小栗旬、星野源に「しゅん！」と呼ばれニッコリ！二人そろって最高の声で本気の愛を込めて映画をPR！『罪の声』公開直前イベント試写会

in CINEMA, Report(CINEMA) · 2020/10/22

映画『罪の声』の公開直前イベント試写会が、10月22日、東京・ニッショーホールにて行われ、キャストの小栗旬と星野源、土井裕泰監督が登壇した。

塩田武士の人気小説「罪の声」を実写映画化。本作はフィクションでありながら、日本中を巻き込み震撼させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフに、綿密な取材と着想が織り混ぜられ、事件の真相と犯人像に迫るリアリティに溢れたストーリー。

未解決事件の真相と謎の犯人グループを追う主人公の新聞記者・阿久津英士を小栗旬。そして、幼少時の自分の“声”が事件に使われていたことを知ってしまう、もう一人の主人公・曽根俊也には、星野源。映画初共演となる2人が、事件に翻弄されながらも、その奥に眠る真実に向かって力強く進む男たちを演じる。監督は『いま、会いにゆきます』『麒麟の翼』『ビリギャル』などを手掛けた土井裕泰、脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来！」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も手掛けた野木亜紀子が担当する。

本作では初となる一般観客向けのイベント試写会となったこの日。観客を前に、小栗は「映画は作ったら公開できるのが当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなくなった今、こうして皆さんにご挨拶できることは幸せなことだと思います」と話し、星野は「皆さんが何も言わず（声を発しなく）とも、ものすごく温度を感じる。やっぱり観客の皆さんの前に立つと楽しいなと思いました」としみじみ。

撮影現場から息の合う二人だったそうだが、今でも交流を深めているようで、小倉は星野に「僕のことを“しゅん”と呼んでほしい」とリクエストをしたという。「最近は“しゅん”と呼んでくれるんです」とニッコリ。この日も「しゅん！」と呼ばれ嬉しそうに笑った。

一方の星野も「しゅんは、現場でもそっといるタイプ。シンパシーを感じて、なんかこの人好きだなと思いました」と印象を語る。

そんな二人を監督は「バディになりそうにない感じの二人がバディになって、いいコンビネーションが出ていると思います」と映画の出来栄えに満足気。

ここで、MCから」「これは罪だなと思うことは？」と聞かれ、小栗が「星野源のボイスは罪ですよね。気持ちを穏やかにさせる声」と言うと、星野も「しゅんのハスキーボイスも、胃のあたりが震える声！」と返す。自身の声については「いい声していると思います！(笑)」と言って会場を沸かすと、星野は「やっと最近好きになりました。前はもっと通る高い声がいいなと思っていたんですが、低めの声をほめてもらうようになって」とコメント。

そこで、映画のタイトルにちなみ、小栗と星野の“声”を専門家が徹底分析！「二人はなぜ、多くの人々を魅了し続けるのか？」二人の声に潜む“真相”を解き明かすことに。声から二人の性格や向いている仕事などについて説明があり、小栗は「プロデューサーやクリエイトな仕事に向いている」とされ、星野は「常に生活から何かを生み出す力を持っている」と明かされた。