日中国交正常化45周年、 日中平和友好条約締結40周年の今年、8月29日から東京、 名古屋、 大阪で上海歌舞団の舞劇『朱鷺』-toki- が3度目の来日公演を行う。
7月19日に東京・中国文化センターでその制作発表会見行われ、 主演の朱潔静と王佳俊、 上海歌舞団・団長の陳飛華が来日、登壇。オフィシャルサポーターとなった草刈民代も出席し、プロならではの視点から舞劇『朱鷺』の素晴らしさ・面白さを語った。 (写真:Nakajima Hideo)
朱潔静 王佳俊 草刈民代
舞劇『朱鷺』は、 中国でトップレベルを誇る「上海歌舞団」のオリジナル作品。
「歌舞」とは聞き慣れない言葉だが、伝統的な中国の踊りにバレエやコンテンポラリーなどの現代舞踊もミックス、発展した踊りで、中国ではもっとも身近に感じる踊りのひとつ。
「上海歌舞団」はその踊りによって表現する演劇作品を数多く生み出してきた。
今回上演される舞劇『朱鷺』は、 日本での絶滅の危機に際して、中国から贈られたことで有名な鳥、 トキ(朱鷺)と、 人間の青年との儚い愛の物語を舞踊で描いた作品。
朱と王は、ともに国家一級演員で中国でも最高レベルの踊り手。
朱からはトキの観察から生まれたポーズについて、実際に立ちあがって見せながら解説。
さらに朱&王ペアの人間的な魅力も感じられる会見となった。
本作のサポーターとなった草刈民代は、本作を「唯一無二の作品」と評し、プロならではの目線で分かりやすく見どころや面白さを紹介。
是非とも動画でお聞き頂きたい。
舞踊『朱鷺』の魅力と世界観が十分にわかる特別番組 : 7月30日(日)朝11時~ BS-TBSにて放送
舞劇「朱鷺」-toki- 日本公演
[出演]上海歌舞団 [メインダンサー] 朱潔静 (ジュ・ジエジン) 王佳俊 (ワン・ジヤジュン)
<東京公演>8月29日(火)~ 8月30日(水) Bunkamuraオーチャードホール
9月6日(水)~ 9月10日(日) 東京国際フォーラム ホールC
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(オペレーター 平日11~18時 土日祝10~18時)
<名古屋公演>9月2日(土) – 9月3日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
お問い合わせ:中京テレビ事業 052-588-4477
<大阪公演> 9月13日(水) – 9月14日(木) オリックス劇場
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888
公式ホームページ http://toki2017.jp
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