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BEAT WIN 『A・RI・GA・TO PARTY vol.2 ~X-mas Party with BEAT WIN~』ライブレポート

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韓国6人組グループBEAT WIN(ビートウィン)が、12月24日、東京・原宿のASTRO HALLで、クリスマスライブを開催、聖なる夜に日本のファンと一緒にパーティーで盛り上がり、楽しいひと時を過ごした。11月27日に日本デビューシングル『illusion -Japanese ver.-』をリリースしたBEAT WIN。日本デビューに先立ち、11月14日に来日した彼ら。新大久保のライブハウス“SHOWBOX”で、翌15日から約40日間、総36回のライブを開催してきた。その集大成ともいえる今回のクリスマスライブは、笑いあり、涙あり、そして会場にいるすべての人々の胸をジンと熱くさせる感動の公演になった。

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オープニング映像が流れたあと、暗転の中でメンバーがひとりずつピンスポットを浴びながら登場、大歓声が会場中にこだまする。オレンジイエローのペンライトが輝く中、韓国デビュー曲『She’s My Girl』を熱唱するメンバー。日本でのライブ活動の集大成であり、クリスマスイブという特別な日にファンと一緒に過ごす今年最後のライブ。集まったファン、そしてメンバーも、みんなが全力で楽しもうという気持ちが高まり、早くも熱気に包まれた。『I, NO』、『Rebirth』、そして40日間のライブで見せたスペシャルスページの集大成を披露するBEAT WIN。いつもより華麗に、そしてパワフルに、みんなが熱くなれる楽しいステージが繰り広げられた。

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スペシャルステージを終えてメンバーが舞台袖に戻ると、再びスクリーンが舞台に登場、この日のために用意した映像が流れる。映像の中の彼らは、クリスマスイブのステージでどんなことをしてファンに喜んでもらうか、どうやら会議中のようだ。映像の最後には、ファンへの感謝の気持ちを込めたメッセージも…。どこからか流れてくるクリスマスキャロルを口ずさみながら“作戦会議”をするメンバーの姿に、会場のファンは「ふふっ」と笑みをこぼしていた。

そんな中、サンタの帽子やトナカイの耳など、クリスマスならではのアイテムを身につけたメンバーが、可愛くラッピングされたお菓子の袋を抱えて登場。クリスマスソングに乗せて、会場のファンに配っていた。ファンにプレゼントするため、朝からひとつひとつ自分たちでラッピングしていたメンバー。不器用な包み形も彼らの愛嬌がプラスされている。みんなのサンタになったメンバーも、彼らからプレゼントを受け取ったファンも、みんな楽しそうな雰囲気。カリスマあふれるステージから一転、会場はみんなで一緒に楽しむクリスマスパーティーモードへと変化した。

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BEAT WINサンタたちのプレゼントはこれだけでは終わらない。ユヌのギター演奏に乗せて、『She’s My Girl』と『illusion –Japanse Ver.-』のアコースティックバージョンを披露し、聖なる夜の雰囲気を盛り上げる。その後客席へと降りていき、ひとりのファンを舞台へと誘うソンホ。毎日のように欠かさずライブを見に来てくれたファンに感謝の気持ちを込めて、メンバー全員からセレナーデがプレゼントされた。続いては、サンギュとソニョクが、それぞれソロで甘い歌声を披露し、最後はユヌがキーボードを演奏しながら、ソニョクとソンホがスペシャルステージを披露。ソロ&ユニット舞台で、ファンを聖夜の幻想的な世界へと誘った。

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クリスマスパーティモードの特別ステージが終わり、再びBEAT WINのカリスマあふれる舞台がスタートした。日本デビューシングルのタイトル『illusion -Japanese ver.-』をパワフルに歌い、華麗なダンスを披露するメンバー。途中から小さい男の子が突如舞台に登場し、会場の歓声が一段と大きくなる。メンバーに勝るとも劣らぬキレのあるダンスを披露する子どもダンサー、メンバーとの息もぴったり、最後のキメポーズまでばっちり決まり、7人のBEAT WINに大きな拍手が贈られた。

続いては、BEAT WINが歌うドラマ『ずっと恋したい』のOST曲『You’re My Everything』。しっとりとしたラブソングを聴きながら、会場のファンは楽しみながらも、涙ぐんでいる。そしてそんなファンに「泣かないで」と言葉をかけながらも、自らも目頭を熱くしているメンバー。韓国でデビューしてからの1年、そして今年の締めくくりに日本のファンと一緒に過ごした40日間を振り返り、感極まった様子だ。

KK3A0486そんな涙の雰囲気を一掃して楽しく盛り上げようと、それぞれの特技を披露するメンバー。ユヌがギターで自作曲を演奏してソンホが歌い、サンギュは持ち前の甘くパワフルな歌声を会場に響き渡らせる。ソニョクはマイケル・ジャクソンに変身し、ジョンハはセクシーなダンスでファンを魅了。まだ腰に痛みを抱えるヨンジョだったが、それでも今日だけはと、器械体操で鍛えたパワフルなパフォーマンスを披露していた。

そしていよいよラストナンバーの『もう二度と離さない』。実はラストの曲には、彼らにも知らされていないサプライズが用意されていた。BEAT WINへのメッセージが刻まれたボードを一斉に掲げ、一緒に『もう二度と離さない』を熱唱する会場のファン。それまで目頭を熱くさせながらも、なんとか堪えていたメンバーだったが、このサプライズが彼らの涙腺を刺激しないはずはなかった。ファンと一緒に過ごした日々がプレイバックされ、もうすぐお別れという感情が一気に込み上げたのか、みんな立っていることもままならなくなった。舞台では今まで泣いた姿を見せたことがなかったソニョクやサンギュまで号泣し、歌い続けることができなかったようだ。

曲が終わり、最後の挨拶。しかし、みんなもう頭が真っ白で言葉が出てこない。リーダーのソニョクは、「皆さんに伝えたいことはいっぱいあるのですが…。寒い中、ずっと待っていてくれてありがとう」と、声も途切れ途切れになりながら、精一杯の力で感謝の気持ちを伝えた。いつも見守ってくれているファンへの感謝の気持ち、そして愛が、その言葉には詰まっていた。そんな彼の気持ちが会場を埋め尽くすファンの心にダイレクトに伝わり、その場にいたひとりひとりの胸を熱くする。しかし最後の舞台で涙ばかりは見せてられない。彼らはお互いを支え合いながらファンに挨拶をして、一度ステージを後にした。

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ほどなくして会場中にアンコールが鳴り響く。再び舞台に登場した彼らは、最後の挨拶のために、40日間、日本で苦楽を共にしたマネージャーを舞台に呼び寄せ、ファンに紹介する。会場からは、そんな彼らのがんばり、そして固い絆に大きな拍手が贈られた。アンコールの舞台は、『illusion』とスペシャルステージ。ダンスではなく、みんなの近くで、一緒に歌いたいと全員で花道に出て歌うメンバー。会場を埋め尽くすファンと共に、歌い、楽しみ、次の再会を約束して、感動の余韻を残しながらクリスマスイブの夜は更けていった。

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■11月27日(木) 日本デビューシングル『illusion Japanese Ver.-』発売中!
『illusion -Japanese ver.-』
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【CD】
illusion -Japanese ver.- / illusion -Japanese ver.- / I,NO(Japanese ver.) / illusion (instrumental)
I,NO(instrumental)
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illusion MV 風映像 / ジャケット撮影時メイキング映像
[取扱い店舗]タワーレコード渋谷店 他(他店舗は後日発表)
[販売元]タワーレコード渋谷店 [発売元]株式会社T.O.P

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illusion -Japanese ver.- / illusion (acoustic ver.) / I,NO -Japanese ver.- / illusion (instrumental)
I,NO(instrumental)
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I,NO MV 風映像 / ジャケット撮影時 メイキング映像
[取扱い店舗]タワーレコード渋谷店 他(他店舗は後日発表)
[販売元]タワーレコード渋谷店 [発売元]株式会社T.O.P

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