台湾ドラマ「とん♡だロマンス」マイク・ハー（賀軍翔）インタビュー

“セレブ婚”を目指すワガママ娘とイケメン御曹司のコミカルタッチで繰り広げられる恋の駆け引きや、心揺さぶられる三角関係が描かれ、台湾で大評判となった「とんだロマンス」のDVDがNBCユニバーサル・エンターテイメントより好評リリース中。

本作ではイケメンだけど財力以外は無能なダメ御曹司を、生き生きとコミカルに熱演するマイク・ハー。「これまで出演したドラマの中で、TOP3 に入るドラマ」と語るほどお気に入り。カラフルなセレブスタイルからスーパーの店員姿、天使&悪魔のコスプレ姿など、これまで見せたことのないハジけた演技で新境地を開拓。相手役のアン・アンは、“F4”ヴァネス・ウーと共演した「秋のコンチェルト」が台湾アイドルドラマ歴代2 位の視聴率をマークし、今やアリエル・リンと人気を二分するトップ女優。 見た目はかわいらしいのに、ガサツで凶暴、好きな人に素直になれない一癖あるヒロイン像は、台湾・中国のみならず、日本でも共感を得ている。

DVDのリリースを記念して、本作の主演で“キスしたい唇No.1 俳優”と言われているマイク・ハーのインタビューが到着。今回初めて挑んだコミカルな演技や、相手役のアン・アンとのキスシーンの裏話エピソードなど語った。

――本作「とん♡だロマンス」への出演を決めた理由を教えてください。
出演を決めた理由はとても単純で、以前出演した｢晴れのち女神が微笑んで｣と同じ撮影クルー、監督、制作会社だったからです。それに｢とん♡だロマンス｣の台本を読んだとき、僕自身とても気に入ったんです。「また金持ちの御曹司の役だ」と思われるかもしれませんが、とてもかわいいところがある主人公なんです。僕はこのドラマで、 “親の七光り”と言われながらも、ずっと自分の能力を証明したいと思っている–そんな御曹司を演じています。ですが最初はお金持ちだけど、のちに貧乏になり落ちぶれてしまう。それでも、また自分の力で復活しようとするところに魅力を感じました。それが僕がこの役を引き受けようと思った理由です。それから、今回のドラマには僕にとってたくさんの挑戦もありました。イケメンなだけでなくコミカルで、大げさな演技をする必要がありました。例えば、変態みたいに女性の胸をつかんだり…。そういうところが、僕にとっては今までにない新しい挑戦でしたね。

――今回の役で一番大変だったことは何ですか？
大変だったのはあのペットのミニ豚との撮影ですね。どう大変だったかというと、彼女（ウーホア）と演技をするときに、台本に“抱いて話しかける”とあっても相手は豚ですから、犬と違って僕を相手にはしてくれなくて。食べ物を探してずっと逃げ回ってるんです。道を散歩するシーンでは言うことを聞いてくれず、無理に引っ張ってしまったんです。するとウーホアの足(蹄)が地面でこすれてしまいました。動いてくれないので無理に動かすしかなかったんですが、でも足から血が出てしまって…。その後、これはどうしようもないと分かり、相手が動かないのなら僕も動かない。その場で彼女の動きに合わせて演技をしようと決めました。それから、もう１つ深く印象に残っているのはウーホアを抱きながら、ヒロインが僕にキスをしていると妄想しているシーンですね。実際にウーホアに顔中を舐められちゃいました。あれは本当に強く記憶に残っていますね。

――マンリン（アン・アンの役）のような気が強くて乱暴な女性はいかがですか？
そうですね、マンリンは…成金のお嬢様で、育った環境のせいで気の強い女性になったんだと思います。でも彼女はまだ、本当の彼女の優しさを理解してくれるパートナーに出会っていないだけなんです。実際、人は誰でも変わることができると思いますし、ドラマの中で、ユーはマンリンをレディーに改造しようとします。でも僕は気付きました。女性は素直な自分を男性にさらけ出すことで、本当のかわいさや魅力を発揮することができるんだと。でも僕の本音を言わせてもらうと…気が強くて乱暴な女性は、ちょっと怖いですね。どちらかというと、付き合う勇気はないです。｢猟奇的な彼女｣みたいな感じですよね。

――アン･アンさんと共演したご感想は？
アン･アンは、相手役の俳優を演技に入りやすくさせてくれます。彼女との撮影では、いろいろと切磋琢磨して刺激を受けたし、視聴者の皆さんもきっと、お似合いだと感じてくれるのではないでしょうか。とても楽しく共演できました。

――お二人はこれが初共演ですね。共演前と共演後で印象は変わりましたか？
共演前、僕は彼女のことを、おとなしい女性だろうと思っていました。でも実際に共演してみると、アネゴ肌タイプで、男っぽい性格…もちろん、男ではないですが、とてもサバサバしています。頼れるお姉さんという感じですね。彼女はとてもきれいで、外見はまさにレディーという感じですが、実際はとても男勝りな性格で、なんていうか…女ボスという感じなんです。

――何か面白いエピソードはありますか？
彼女（アン・アン）はキスシーンが苦手みたいで、彼女もコー監督とは親しいですから、監督によく言っていました。“このドラマは、なぜこんなにキスシーンが多いの？” “角度でごまかすことはできない？”と。僕は相手の意見を尊重したいので、撮影の時には、何度かカメラを引いて撮影角度でごまかす方法をとりました。でも 実際にテレビで放送された映像を見て、彼女と“キスシーンが不自然で、角度でごまかしているのがわかるね”“やっぱり実際にキスしておけばよかった”と話しましたね。残念ではありますが、僕にとっては面白いエピソードでもあります。しかも彼女は撮影前に大胆になれるようビールも飲んでたんですよ。そこで僕は言いました。“キスシーンなのに酒臭くなる” “ビールなんて飲んだら、キスしたら酒の味がするよ”って。

――マイクさんはキスがうまい俳優として有名ですが、キスシーンの撮影で意識していることは何ですか？
まずは基本的な清潔さですね。歯磨きやうがいです。それから、食事にも注意しています。他には、相手の女優さんを尊重するようにしています。どういう方法がいいのか、希望はあるのか、など、事前に相手と相談するようにしているんです。

――最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
ファンの皆さん、｢とん♡だロマンス｣のＤＶＤで、ぜひ楽しんで観てくださいね！

“キスしたい唇No.1 俳優”と言われているマイク・ハーがカッコいいけど財力以外は無能なダメ御曹司を生き生きとコミカルに熱演した話題作「とん♡だロマンス」DVDは、NBCユニバーサル・エンターテイメントより好評リリース中。また、スペシャルグッズが当たる、 “キスしたい唇No.1俳優マイク・ハーのとんだキス RTキャンペーン”を実施中。

「晴れのちボクらは恋をする」マイク・ハー×「秋のコンチェルト」アン・アン共演！
“セレブ婚”を目指すワガママ娘とイケメン御曹司が繰り広げる、ドタバタ×胸キュン♥ラブコメディ！
「とんだロマンス」

【STORY】
台湾北部最大の養豚場を経営するワン家の一人娘・マンリン。裕福だけどイケてない彼女は、友人の結婚披露宴の席で彼氏にフラれ、悔しさのあまり「１年以内に大金持ちのいい男と結婚してセレブになる」と大口を叩いてしまう！ せっせと婚活に励んでいたある日、ひょんなことから大手投資会社の御曹司ファンジャン・ユーと出会ったマンリンは、彼のビジネスパートナーとして“セレブの手ほどき”を受けることに…！

【STAFF】
監督：コー・ハンチェン「君には絶対恋してない！～Down with Love～」
脚本：チェン・シンイー「ハートに命中100％」「シンデレラの法則」
シー・ペイチー「シンデレラの法則」
リー・ティンユー「シンデレラの法則」

【CAST】
ファンジャン・ユー：マイク・ハー「晴れのちボクらは恋をする～幸福最晴天～」「晴れのち女神が微笑んで」「悪魔で候～悪魔在身邊～」
ワン・マンリン：アン・アン「秋のコンチェルト」「僕たちのプリンセス」「王の後宮」「水滸伝」
ホー・ウェイチョン：信（SHIN）「ぴー夏がいっぱい」「ハチミツとクローバー～蜂蜜幸運草～」
リー・ヤーズー：シェンズ「愛の有効期限」『夢の向こう側～ROAD LESS TRAVELED～』
チャン・カイジエ：フー・シンボー『楊家将～烈士七兄弟の伝説～』『ホット・サマー・デイズ』

「とんだロマンス」
DVD-SET1＆2　好評発売中
各￥15200＋税
発売元・販売元：NBCユニバーサル・エンターテイメント
※全12巻好評レンタル中！
（C） Gala Television Corporation
DVD 公式サイト：http://kandera.jp/sp/tondaro/
[Twitter]華ざかり！華流パラダイス@NBChua