映画『黄金を抱いて飛べ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、俳優としてもますますの活躍が期待されているチャンミン（東方神起）が、3年ぶりに主演したドラマ『Mini』。そのコンプリートエディション購入者イベントが9月2日、渋谷公会堂で行われた。昼夜2公演、１公演2千人というプレミアムなイベントには、主演のチャンミンとヒロイン役のムン・ガヨンが登場。撮影秘話をふんだんに語ると共に、ファンとのゲームコーナーやプレゼント抽選会など、二人を身近に感じることができる楽しいひとときとなった。
オープニングムービーに続いてチャンミン（東方神起）とムン・ガヨンが登場すると、それまで静かだった客席からは想像できないほど熱狂的な歓声と拍手が起こった。その歓迎に応えるようにチャンミンも笑顔で手を叩きながら客席を見渡す。となりに立つガヨンは、画面から想像するよりも背が高く、チャンミンに同様にスラリとして小顔。そのスタイルの良さにため息がもれるとチャンミンが「ガヨンさんは無駄に背が高いんです」と早速つっこみを入れた。いつもは達者な日本語で楽しませてくれるチャンミンだが、この日は韓国語でトーク。とはいえ、時折日本語を混ぜながらいつもと変わらぬ冴えたトークで、この後もたびたび観客を爆笑させてくれた。
「最近はa‐nationやSM TOWN、撮影の仕事があったが、ユノ兄さんとはちがって遊んだり食べたりした」と近況報告したチャンミン。実は「バリ島に仕事で3日間滞在したが、仕事は3時間しただけで、あとはしっかり遊んだ」と正直に話すと、ガヨンからも「日に焼けていますものね」と指摘されて苦笑いしていた。
『Mimi』で学生役を演じ制服姿を披露したチャンミンと9歳下で現役学生のガヨン。チャンミンは「僕はデビューしたのが早かったので学校生活では楽しい思い出を作ることができず悔しく思っていたけれど、このドラマのおかげで可愛い女の子と一緒の楽しい学生生活を送れました」と満足げ。
チャンミンがドラマ『Mimi』からおススメの「キュンキュンシーン」として選んだのはキスシーン。場所はタブーを破っての学校、ガヨン演じるミミという女性からのアプローチ、背景にはおぼろげな月が映り…とチャンミンが望むすべてが揃った完璧なシーンと大絶賛。一方ガヨンは「何もしないお兄さんがちょっと憎かったです」と女性の本音も鋭く語ってくれた。
ゲームコーナーは、1人が答えを絵で描き、もう一人がその絵を答えを見て当てる「画伯チェック」。「絵はあまり得意ではない」というチャンミンの絵から、ガヨンは次々に正解を引出す。一方チャンミンはガヨンの描いたヘアバンドを「爪？」と答える珍解答もあったが、勘の鋭いところを見せて正解を重ねた。続いてのドラマにまつわる質問ゲームでは、ドラマで使っていたカバンや傘の色を当てる問題が出題された。「ミミについての問題は全部当てます！」と自信を見せたチャンミンだったが、「カバンの記憶は鮮明だけど、その色をなんと言うのかが分からない」との言い訳にファンは大ブーイング。ガヨンも「私とお兄さんの仲が段々悪くなってきました」とチクリ。その後チャンミンはついに日本語で「誰ひとり手伝ってくれないんですね」とポツリ。大爆笑の中、客席から「ベージュ」という声がかかり、辛くも正解し準備されたプレゼントすべてをファンに贈りことができたチャンミン。抽選BOXからチケットの半券を選び抜き、当選したファンの歓喜の声が次々にあがるのを満足げに聞いていた。
最後にチャンミンは「『Mimi』で、ガヨンとみなさんと一緒に愉しく過ごすことができ、いい思い出を残すことができました。これからも応援をよろしくお願いします」と挨拶して楽しいイベントを終えた。
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■「Mimi コンプリートエディション」2014 年9 月26 日発売
9,000 円（本体価格）+税
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発売元・販売元：エイベックス・ピクチャーズ
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「Mimi」公式サイト http://mimiofficial.jp ／ 公式Twitter @Mimiofficial_jp
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