Lia Fur COLLECTION「リアルコレクションショー&オンラインリアフールコレクション2020」開催！ハイファッションショー＆韓国最先端メイク

in Astage NAVI, Fashion(Astage NAVI) · 2020/10/28

Tags: Lia Fur COLLECTION, リアルコレクションショー&オンラインリアフールコレクション2020

一般社団法人リアフールコレクションが開催する「リアルコレクションショー&オンラインリアフールコレクション2020」が、10月22日（木）に開催された。

″絆を繋げで花開く夢を叶えるファッションショー″をコンセプトに、次世代のモデル、デザイナー、アーティスト、ヘアスタイリスト、ヘアメイクやイベントブロデューサーなど、夢を持って頑張る人たちの応援をするために定期的にショーを開催してきたリアフールコレクション。
しかし今年はコロナ禍によりショーの延期・中止を余儀なくされてきた。そんな中、配信でイベントを開催してきた。そして10月22日（木）には、観客を入れてのいつもと変わらぬリアルなファッションショーを開催。同時にshowroomでも生配信するという、二つのスタイルを組合せてのイベントを開催した。

イベントのオープニンブは、トレンドを取り入れたハイファッションの華麗なショー。
登場するのは２ブランド。

リアフールコレクションの代表ブランドであるANJARICU
http://anjaricu.info

オーダーメイドのパーティードレス、ウェディングドレスや利便性を兼ね備えたスタイリッシュなお洋服のHARUKAAYA
http://harukaaya.jp

ゴージャスなショーに会場はハイテンションに。

会場では、多くの観客がカメラを持参。シャッター音が止むことがなかった。

続いては、おしゃれのトレンド・韓国で抜群の人気を誇るANCCI brushのメイクブラシ美容講座のコーナー。

先ほどのショーでモデルもつとめた萬代唯花をMCとして、一般社団法人リアフールコレクション代表理事の高橋智子氏をコメンテーターに、アクティブアジア合同会社代表取締役社長辻幸恵氏を迎えた。

ANCCI brush（アンシブラシ）は、文字通り安氏（韓国語でアンシ）のブラシ。元々はメイクブラシの輸出を手掛けていた安さんがリーマンショックで取引先を失い、韓国国内に販路を求めたところ、安価で質が良いと大人気に。ソウルの流行の発信地である弘大駅に2017年に店舗をオープンして以来、大盛況を続けている。

ANCCI brush　 https://anccibrush.jp/

そんなメイクブラシの日本への輸入・販売を始めたのが、辻氏。現在は2つの会社を経営している。
起業当時は、広告費0円、運営費0円で仕入れから発送まで、すべてをひとりで担ったネット販売からスタートし、半年ほどは苦労が絶えなかったが、今年3月に東京・新大久保店をオープン。11月21日（土）には大阪・心斎橋に2店舗目をオープンし、来夏には博多への出店を準備中とのこと。

辻氏がメイクブラシに着目した理由は、日本のメイクブラシが、非常に安価なものか、1本8千円程度の高価格なものとに二極化していたから。欧米でも韓国でも女性はメイクポーチと共にブラシポーチを持つもの。2~3千円程度で高品質のメイクブラシがあれば、日本でも需要があるはず…とにらんだからだ。

さっそくモデルに登場してもらい、メイクを実演してもらった。

ANCCI brushの原料は主に動物（ヤギ・イタチ、リス、馬、タヌキ等）の天然毛。肌にあたる毛先部分を職人が手作業で一つ一つカットし、丁寧に作られる。

ファンデーションやチーク、アイメークなど、数種類のブラシを使い分けて軽やかにメークしていく。

ショーに登場したモデルから「パフとの使い分けは？」と聞かれると、辻氏は「パフは捨ててください」。
ブラシはファンデーションを「塗る」ため、少量のファンデーションでしっかり肌に密着させ、ナチュラルな統一感を生みだす。一方、パフやスポンジは化粧品を肌に「のせる」「叩き込む」ためムラができることは避けられないのだそう。

見た目の美しさだけでなく、少量の化粧品で美し上がるブラシは経済的にも効率的。さらに清潔に保ちやすいことも利点のひとつだとか。