最もジーンズが似合う有名人”を決定する「第39回ベストジーニスト2022」の発表式が、11月11日、東京・品川インターシティホールにて開催され、『一般選出部門』に菅田将暉と池田美優が選ばれた。なお、菅田将暉は体調不良(咽頭炎)のため本日は欠席となった。
ベストジーニストとは、ジーンズの良さを多くの方々に知っていただこうという趣旨で日本ジーンズ協議会が行っている、部門ごとに毎年1回選出・表彰するアワード。「ベストジーニスト」には、『一般選出部門』・『協議会選出部門』・『次世代部門』の3つの部門があり、全国一般消費者からの一般投票により男女1名ずつが選ばれる『一般選出部門』と、本協議会が推薦・選出する『協議会選出部門』、『次世代部門』の3つの部門で表彰を行っており、1984年からはじまり今年で39回目を迎える。
この日、残念ながら欠席となった菅田だったが、「今回ベストジーニストとして選出していただき、感謝です。“ジーパン大好き”なのでめちゃくちゃ嬉しかったです。ジーンズというものは人生の中でもっとも長くハマっているコンテンツかも。これからもベストジーニストに恥じぬよう、ジーパンと戯れて行ければと思います(中略)」メッセージが書かれた手紙が届いた。(※下記にて全文紹介)
池田は「ずっと、ベストジーニストに選ばれるのが夢だったんです。ずっと狙っていました(笑)。選んでいただきありがとうございます!昨年はノミネートまでいったんですが選ばれずで・・・。今年こそは!とテレビの番組でも(ジーンズの)企画をやらせていただいて。本当にこの盾をいただけて嬉しい!この賞に恥じぬようモデルとして、人間として生きていきたいと思います」と念願の受賞に笑顔を弾けさせていた。
また、協議会選出部門には伊原剛志、広末涼子、仲里依紗が受賞。伊原は「来年いよいよ60歳を迎えます。人生これからと思っているときに、この賞をいただけて非常に嬉しいです」とニッコリ。「イケオジとして生きていきたいので、日々楽しむことをモットーに精進していきたいと思います」と大人の余裕を感じさせた。
広末は「40代になって、お仕事でもジーンズを履かせていただくことが多くて、その活躍を見ていただけたと思うとすごく嬉しいです。この賞をいただけてとても光栄です」と。仲は「ジーンズが大好き! この盾をいただけて嬉しいです。自分の“好き”を出して明るい世の中になって、皆さんが楽しい気持ちになってくれるといいなと思っています」と受賞を喜んだ。
次世代部門では窪塚愛流、横田真悠が受賞。窪塚はやや緊張した面持ちで「素敵な賞をいただき、俳優として仕事への意欲が高まり、とてもやる気に満ちあふれています。これからも地に足をつけて日々精進して参ります」と真摯に語る。
横田は「賞をいただくことが初めてなので、このような素敵な賞をいただき凄くうれしいです」と。「私もジーンズのように、色々な世代の方に愛してもらえるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを見せていた。
また、それぞれのこの日のコーディネイトのポイントを問われると、池田は「このジーンズは靴と一体になっています。だから脱ぐとスッポンポンになっちゃう(笑)。あとは、自慢のお腹を出してみました」とキュートな笑顔を見せ、伊原は「いつもよりきれいなジーパンを履いてきました。息子たちがたまに俺のジーパンを履いていくこともあるんですよ。まだまだカッコいい大人になりたいと思って体も鍛えています」と、日々の努力も吐露。ダンディーな雰囲気の中にカジュアルさを出していた。
広末は「カジュアルな感じで」とし、仲は「これは全部普段から履いている私物です。この髪は3日かけて作ってもらいました(ウィッグ)」と説明し、個性的な衣装にも満足気。
窪塚は「大き目なGジャンを羽織ってフワッとした感じにしました」、横田は「違う生地を合わせたことと、中はシースルーしてオシャレ感を出しました」と。それぞれの個性が光るテイストを披露していた。
さらに2021年よりドレスコードを改訂によりジーンズを含め従来よりも幅広い服装での勤務を可能とし、 ジーンズの需要喚起に貢献したとして『協議会選出 特別貢献賞』にスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社が選出され、 バリスタ2名が登壇した。
『一般選出部門』: 菅田将暉、池田美優
『協議会選出部門』: 伊原剛志、広末涼子、仲里依紗
『協議会選出 特別貢献賞』:スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
『次世代部門』: 窪塚愛流、横田真悠
【菅田将暉 コメント全文】
本日は、ベストジーニスト賞授賞式に参加できず大変申し訳ありません。
今回ベストジーニストとして選出していただき、感謝です。
僕の履き方がベストなのかどうかはわかりませんが
“ジーパン大好き”なのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
考えてみれば、ジーンズというものは人生の中で
もっとも長くハマっているコンテンツのように思います。
高校生の時に原宿の古着屋さんで買ったリーバイス501から始まり、
家の中にはジーパンやデニム地の物が溢れています。
側から見れば、「もういらんやろ」と多々言われることもあるのですが、
新しい出会いに今なおドキドキしてしまいます。
なぜかいつだって欲してしまいます。
ロックスターが履いているのに憧れたかと思ったら、
同じようなものを駄菓子屋のおばちゃんが履いていて
「それほしい!」と言って笑われたり。
人、場所選ばず普遍的かつ刺激的なところが
ジーンズの魅力なのかなと思います。
生地から自分で縫ってみたり、既存のものをバラしてみたり、
日に当てたりお風呂に入ったり、色々してきましたが、
これからもベストジーニストに恥じぬよう、
ジーパンと戯れて行ければと思います。
本日はありがとうございました。
菅田将暉
<ベストジーニスト各賞について>
一般選出部門:SNS調査によりランダムに選ばれた10代~50代までの幅広い世代10,000人(*N=10,000人、対象年齢10~50代、男女比50% :50%)から“最もジーンズが似合う有名人”を投票していただいた集計結果により上位男女各1名を決定。
協議会選出部門:主催者である日本ジーンズ協議会「ベストジーニスト選考委員会(加盟社7社の代表と日本ジーンズ協議会専務理事で構成)」によって選考し決定。
次世代部門: これからの時代を作る新たな世代の方々から、ジーンズ·スピリッツを感じられる方を、主催者である日本ジーンズ協議会「ベストジーニスト選考委員会」によって選考し決定。
協議会選出 特別貢献賞:ビジネスシーンにおけるジーンズの普及に貢献した企業に贈られる賞。