EXILE/EXILE THE SECONDのAKIRAが、EXILE加入11週年を迎えた記念日でもある6月6日に、デビューから10年間の軌跡を一冊にまとめたメモリアルブック『THE MAN OF EXILE AKIRA 2006-2016』を発売。これを記念し、同日、東京・福家書店新宿サブナード店にて、発売記念イベントを開催した。
2006年6月6日にEXILE第二章のメンバーとしてEXILEに加入し、昨年デビュー10周年を迎えたAKIRA。この10年間でEXILEのパフォーマーとしてはもちろんのこと、俳優としても数々の作品に出演し、また日本人離れしたスタイルを活かしファッションアイコンとしても活動するなど、表現者として多岐にわたり活躍の場を広げてきた。そんな10 年の軌跡を一冊にまとめたメモリアルブックが『THE MAN OF EXILE AKIRA 2006-2016』だ。
EXILE人生の原点であるロサンゼルスを舞台に、巨匠フォトグラファー・Kei Ogata氏による撮り下ろし企画や、EXILEメンバーと駆け抜けた10年の活動を、貴重なオン&オフショットを織り交ぜて振り返るメモリアル。また、オリジナルメンバーやスタッフなどAKIRAを古くから知る関係者の秘話インタビューのほか、AKIRA自身が10年間を振り返るロングインタビューなど、240ページにわたり、AKIRAとともにEXILEの過去10年をコンパイルした豪華メモリアルブックとなっている。さらに、特別付録として、スペシャルドキュメンタリームービーや、AKIRA自身がディレクションした特別映像を収録したスペシャルDVDも収められている。
「怒涛のように駆け抜けてきた10年、ものすごい経験をさせてもらった。青春時代といっても過言じゃない」と振り返り、「10年経って、一番下っ端だった僕が、今はEXILEやEXILE TRIBEの中心として引っ張っていかなければいけない立場になっている。もっともっと躍進して仲間や後輩を引っ張っていけるようになりたいという気持ちを込め、出版させてもらいました」と熱く語ったAKIRA。
本の見どころについて、「過去と未来が交差しているような感じ。今まで見せたことがないEXILEメンバーのオフショットや、僕のオフショットもあります。2006年から2016年の年ごとに載せているので、どのページも見応えがあると思います。EXILEの第1章から、新しいメンバーでは、がんちゃん(岩田剛典)や、亜嵐、メンディー、世界などの裏側も載っています。EXILE全ての絆と信念が詰まっています。120点の出来だと思います」と自信をのぞかせ、「衝撃的な写真もあるので、出版したあとのSNSの反響が心配・・・(笑)」と明かした。
また、撮影現場となったロスアンゼルスを思い出し、「35歳だったHIROさんが、あの時引っ張ってくれて、いろいろな所で活躍できる場を与えてくれた。その時HIROさんがロスアンゼルスの地に立っていて、10年経ち、今度は35歳になった僕が同じ地に立ってとても縁を感じる」と述べ、「僕も今まで以上に躍進して、色濃く活動して成長して、自分なりのエンターテインメントを追求したい。俳優としても地道に努力して成長していきたい」と目を輝かせる。
HIROやメンバーの反応も上々とのこと。「めちゃくちゃ喜んでました。『こんなこともあったね』『よくこんな写真あったね』って言っていました」とニッコリ。さらに、「ATSUSHIから『これ使って』と提供された写真もあって・・・本当に衝撃的な写真なので、その写真だけ袋とじにしようと思ったくらい(笑)」と笑っていた。
なお、自身も出演している映『たたら侍』が、他の出演者による一連の報道を受け、6月9日で上映終了することについては「びっくりしました。自分たちとしてはもっともっと素敵な映画を作っていけるようにしたいと思います」と話した。
囲み会見のあとは、約1,000人の購入者に直接メモリアルブックを手渡しし、笑顔でファンとの交流を楽しんでいた。
『THE MAN OF EXILE AKIRA 2006-2016』
著:EXILE AKIRA
発売日:2017年6月6日
版形:A4変形(エンボス合皮ハードカバー)
ページ:240ページ
価格:4,800円(税別)
販売/製作:LDH JAPAN