EXILE ÜSA
教員たちに向けた「指導者講習会」に参加
ダンスレッスン特別講師として
「先生たちの笑顔が見れて良かった」
EXILE ÜSAが1日、愛知県一宮市総合体育館にて、一宮市教育委員会・一宮市体育協会が主催する教員を対象としたダンスレッスンに特別講師として参加し、約90名の教員たちにダンスの指導を行った。
EXILE ÜSAが代表取締役CEOを務める株式会社dance earthは、世界中の人とダンスで繋がりたいという想いを掲げ、2006年からÜSA自身のプロジェクト『DANCE EARTH』がスタート。今年の7月に、一宮市とダンスを通じて次世代を担う子どもたちの育成に貢献したいという、価値観や社会貢献活動に対する共通の想いから「ダンス教育等に関する連携協定」を締結。
文部科学省の中学校学習指導要領改訂により、平成24年度から体育においてダンスが必修科目になったことを受けて、実際の教育現場においてこれまでダンスと無縁だった教員も多く、生徒への指導方法や授業内容などに悩みを抱える教員もいるという。学校教育におけるダンスの知識・指導方法について研修し、指導力の向上を図るため、教員たちに向けた「指導者講習会」が開催され、特別講師としてÜSAが招かれた。
ダンスレッスンでは、ÜSAが考案したダンスの要素を取り入れた準備体操「EXダンス体操」からスタート。基本ステップのランニングマンや、「Choo Choo TRAIN」の振付など、ÜSA自身も一緒に踊りながら参加した教員たちにダンス指導を行った。講習会に参加した教員たちからはたくさんの笑顔が溢れ、皆がランニングマンを成功させると、会場一体に大拍手が沸き上がった。今回ダンスレッスンに参加したÜSAは「今回のダンスレッスンを機に、ダンスの楽しさを子どもたちにも広めていってください」と激励。
またダンスレッスン後の質疑応答の時間では、「ダンスの指導をする時に、一番大切にしていることはなにか」という教員からの質問に対してÜSAは「一番大切なのは音楽を楽しむことだと思うので、簡単なステップでも音楽と体が一体化する楽しさを、皆さんに体感してもらうように気を付けています」と親身になってアドバイスを送った。
大盛況のうちに講習会を終えたÜSAは「初めは緊張しましたし、先生たちも堅い表情でしたが、一緒の音楽で同じ動きをすることによって、段々とお互いの心が解れていくのが感じることができました」と明かし、「先生たちの笑顔を見られて良かったです」と心境を語った。今後も一宮市ではダンス教育現場において継続的なサポートを続けていくという。