俳優でモデルの岩永徹也が、3月18日、東京・福家書店・新宿サブナード店にてファースト写真集『Messenger』発売記念握手会を開催。イベント前に行われたマスコミ会見に出席し、「100点満点の出来!遺影の代わりに使おうかと思うほど」と満面の笑みを見せた。
『仮面ライダーエグゼイド』檀 黎斗(だん くろと)/仮面ライダーゲンム役でブレイクし、現在人気急上昇中の岩永徹也、待望のファースト写真集『Messenge』は、岩永自身がインスピレーションで決めた、AからZまで26のアルファベットをメッセージに載せ写真にまとめたもの。自作のポエムや歌詞、イラストも満載の岩永徹也のすべてが詰まった1冊に仕上がっている。
発売を迎え「今の自分でしか出せない素晴らしい写真集が出来上がったと思います!」と笑顔で挨拶。作品は、A→「Ability」、B→「Bookworm」…Z→「Zo mbie」のように具現化され、中でもお気に入りの写真について「これまでの雰囲気とは違う、美しいけれど荒っぽい感じを出してみました」と語り、新たな姿も披露している。
2日間にわたり撮影し、岐阜県・養老天命反転地や、三重県・四日市、神奈川県・三浦半島でもロケを行なった。「X・・・の写真では、近未来のイメージで撮りたかったんですが、ちょうど撮影日が雪だったんです。色々移動して雪のない場所を探しました」と裏話を吐露。S・・・は雪景色、Z・・・は青空とシチュエーションも様々だ。
また、自ら描いたイラストを写真と合成したり、ストーリーマンガとして、さらに写真集の“隠しキャラクター”としても掲載。写真集を作るにあたり「写真だけでは勿体ないし、自分の言葉を入れたほうが自分をより説明できるのではないかと思った」と話し、「エグゼイドで“神”までいってしまったので、その次は“メッセンジャー”かなと思いタイトルを『Messenger』にしました」と明かした。
作品中には土管から飛び出しているお茶目なカットも。「黎斗っぽいカットも入れたいと思って。ゾンビっぽいものにしようかと思ったんですが、ちょうど土管が池袋のいい場所にあったんです」とニッコリ。
最近は、クイズ番組の出演も多く多才な一面を見せているが、「Q・・・って(題材は)なかなかないんですが、クイズをやっていたので良かったです」と笑った。記者から「どこを目指しているんですか?」と問われると、「特に定めてはいません。でも、生きているうちにできることは全部やっていきたい。いつかやろうと思っていることは先にやろうと」と、意欲満々。
最近は「手相」にハマっているという岩永。写真集にも自身の手相を載せているが、「僕は、波乱万丈な人生みたいです」と苦笑い。「自分が思っていることと、皆さんから見られている姿にギャップがあるらしいので、それを上手く利用できたらいいなと思って」と、自身を分析。
さらに、「『Messenger2』も出せるようになりたいですね。ネタはいっぱい溜まっているので」と目を輝かせ、最後は「『仮面ライダーエグゼイド』を通して出会った方が多いと思いますが、この作品を作るにあたって、ファンの方たちとのやりとりがモチベーションになっていいタイミングで(写真集を)出すことができました。僕のことを黎斗として見てくれている人にも、前から知っている人にも心に届くものができたと思いますので、ぜひ楽しんでほしいです」とアピールし、ファンの待つ握手会へと向かっていった。
なお、東京に続いて神戸でも発売記念イベントを開催!
3月25日(日) 福家書店 神戸店にて13時よりスタート。
岩永徹也ファースト写真集『Messenger』
撮影:大森直/定価3,024円(税込)
体裁:B5判・オールカラー96P
発売日:3月14日/発行:ワニブックス