ドラマ「心霊呪殺 死返し編」DVD発売イベントが、3月18日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて行われ、主演の高崎翔太が出席。イベント前にマスコミに向けて会見を行った。
本作は、高校時代にいじめをしていた仲間たちが数年後に再会し、ノリで心霊スポットに行ったあと各自の身に不可解なことが起こり出す様を描くホラー物語。『ラズベリーボーイ!!』『薄桜鬼』、『おそ松さん』など、2.5次元舞台を中心に活躍し大人気の高崎翔太が主演を務め、数々のホラー作品を世に送り込んでいる映画監督・夏目大一朗がメガホンを握った。
MCを監督自ら務め、終始和やかな雰囲気で進んでいった会見。撮影現場を振り返った高崎は「森の中で寝転ぶ撮影があるんですが、虫が凄くて(笑)。僕、虫が苦手なんですが、じっとして動かないシーンだったので・・・もう大変でした」と苦笑い。
昔からホラー作品が好きでよく観ているという高崎だが、「本当に怖い心霊体験をしたことがあるか?」という質問に、「実は、金縛りにあったことがあるんです・・・」と告白。某ホテルで宿泊した際の出来事で、「大きな部屋を1人で使わせてもらったんですが、そこに布団が一つだけ敷いてあって・・・。怖くて布団を部屋の端までずらして寝たんです。そしたら朝、金縛りにあって。頭はしっかりしていて、体だけ動かない。『これは心霊現象だ』と思って、大きく息を吸って『ワーッ!』って言ったら起きられたんです」と明かし、「携帯で、そのホテルのヤバい噂、その地域の心霊話を調べたんですが、何もなくて・・・」と続けると、「よく考えたら、前の晩にお酒をめっちゃ飲んだ後にサウナ入ってから寝たんです。たぶん寝ているときに脱水症状になって、頭がもうろうとしちゃっただけだったみたいです(笑)。ホテルのせいじゃなくて。ホントいいホテルでした(笑)」と述べ、記者たちの笑いを誘った。
しかし、本当に怖かったのは生きている人間だったようで、共演者たちのエピソードについて聞かれると「僕より若いキャストたちがみんなでキャッキャしていて、僕は声をかけられず端っこにいました」と寂しそうに話すと、夏目監督が「高崎くんがいない時は、君のことを『やっぱり、(役者として)プロっぽいよね』て言っていたんだよ」とフォロー。それでも納得が行かない様子で、「もし続編があったら、次のキャストたちと仲良くなりたいですね」とジョークを飛ばした。
最後は、「ホラーが苦手な方でも、人間同士の怖さも描かれているので、ヒューマンドラマとしても見られると思います。もちろんホラーが好きな方も満足できる不気味さもあるので、いろんな方に見てもらいたいです」と作品をアピールし、笑顔で会見を締めくくった。
★「心霊呪殺 死返し編」DVD発売中!
出演:高崎翔太、神田敦士、笹森裕貴、武井広志、浜田由梨、古野あきほ、夏奈子、若狭ひろみ/特別出演:鈴木早智子
監督・脚本:夏目大一朗
2枚組、各巻本編75分、FMDS-5289、3,800円+税
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公式サイト:http://www.entermeitele.com/horror/jusatsu_shikaeshi.html