劇団EXILE/小澤雄太 小野塚勇人
演技レッスンに講師として参加!
子どもたちとの台本読み合わせに
「役者のお仕事が楽しいと思ってくれたら嬉しい」
2019年11月2日、埼玉県が子どもたちの夢の実現を応援するために開催している「夢を見つける!リアル体験教室」に、今年1月の開催に引き続き、劇団EXILEの小澤雄太・小野塚勇人の2名が講師として参加した。
この体験教室は、埼玉県在住・在学の小学4~6年生の子どもたちを対象とし、いろいろな職業で実際に働いている人たちが講師となり、さまざまな体験が出来る「学びと体験の教室」として行われている。
会場となった彩の国さいたま芸術劇場の大練習場には、第一部19名・第二部17名、合計36名の子どもたちが集まり、授業のテーマ<役者になりたい>のもと講義を行った。
少し緊張気味の子どもたちの前に登場した2人は「今日は楽しみましょう」と早速ストレッチ。発声も兼ねて、体を使ったゲームや頭を使った連想ゲームを行い、子どもたちからは自然と笑顔が溢れ、体全体をリラックスさせていった。
続いて行われた台本を使った演技レッスンで3人1組に分かれると、小澤、小野塚も子どもたちの中に混じり台本を一緒に読み合わせを行った。台本を読むだけではなく、相手に「伝える」ということを意識した今回の体験教室は、各グループ発表を行い、何度か繰り返すうちに個性を発揮する子や、3人で考えて動きを加えアドリブを入れるなど、演じることを楽しんでいた様子。
質疑応答では、「お芝居で大切なことは?」という問いに小澤は「自分一人ではなく相手のことを考えてお芝居することが大切」「実際にどれだけ稽古をしてきたか試される場所でもあり、稽古の努力が報われる場所でもある。だから努力することが大切と信じ普段から稽古に励んでいる」と明かし、続けて小野塚は「色々な役が出来るのも役者の楽しみの1つ。これからの経験が引き出しとなって役者のお仕事に繋がるから今を楽しんでほしい」と話した。
最後に、小野塚からは「今日をきっかけに演技に興味を持つ子が増え、役者のお仕事が楽しいと思ってくれたら嬉しいです」と伝えると、小澤から「みんなで楽しいことをやろうと思うと初めての子とでもチームワークが生まれるから今日の経験を普段の生活でも活かしてほしいです」と子どもたちにメッセージを送った。
LDH JAPANでは「Dreams for Children・子どもたちに、夢を。」というテーマを掲げ、社会貢献活動に取り組んでいる。