10月20日(月)、東京・有明東京ビッグサイトにてメガネが最も似合うとされる各界著名人に贈られる「第27回日本メガネベストドレッサー賞」の表彰式が行われ、女優の石原さとみ、人気アイドルグループのAKB48ら各部門の受賞者が登壇した。
テレビやCMをはじめ、プライベートでもメガネ姿を披露し、業界からの圧倒的な人気を得て「芸能界部門」での受賞となった石原さとみは「ファッションに興味を持ったのは4年前のメガネショップの人と出会いがきっかけ。今ではファッションの中でも一番大事なアイテムです。最近はメガネに1番お金をかけている」とし、「メガネは一秒でできるオシャレ」と受賞の喜びを語った。
さらに、受賞の報告はどなたに?との質問には「先日、お揃いのメガネを買った友達に自慢したいです。今は、おメガネに叶う人(男性)はいません」と笑顔であっさりとかわした。
サングラスをかけて活躍して欲しい人に与えられる「サングラス特別賞」には国民的トップアイドルグループのAKB48が輝いた。渡辺麻友、横山由依、峰岸みなみら特別に選出された「AKB48 サングラス選抜」の8名が登壇。
渡辺麻友は「2011年に『メガネ特別賞』と、2度もこのような素晴らしい賞を頂き、光栄です」と感謝の言葉を伝えた。小学校6年生の頃からメガネを掛けているという渡辺麻友は「メガネなしの人生は考えられないくらい、メガネにはお世話になってきました」と語り、ふだんはサングラスをあまり掛けないが、「これからは普段のファッションにもサングラスを積極的にとり入れていきたいです」とコメントした。
また、今年ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌で一世を風靡した歌手のMay.Jには今後メガネをかけて活躍して欲しい人に送られる「メガネ特別賞」が送られた。
「サングラス部門」で受賞したファッションモデルの道端アンジェリカはゴールドのミニドレスでステージに登場し、「サングラスはファッションのポイント。いろいろなタイプを30個は持っている。バックにはいつも2、3個が入っているほど大好きです。ファッションを通して、サングラスの良さをアピールしていきます」とその見事なプロモーションとともに、PRした。
授賞式後に行われた個別記者会見には「政界部門」での受賞となった、経済再生担当大臣・甘利明氏が登場。大臣室、議員会館、官舎、自宅と常に11本のメガネを常備しているという大のメガネ愛用者の甘利明氏は受賞の喜びを述べ、サプライズゲストで登場したウルトラセブンと一緒に副賞で贈られたウルトラセブンをイメージしたメガネをかけ、フォトセッションに応じた。
続いてスポーツ界部門で受賞した“レジェンド”スキージャンプ選手の葛西紀明選手が銀、銅メダルを手に登場。「オリンピック、メダルの力はすごい!受賞するとは思わず、ビックリしている」と打ち明け、「冬のスポーツは雪の照り返しで、目を痛めるので、サングラスは必需品。最近は変装用にメガネを愛用している」とコメントした。
同表彰式にはそのほか「経済界部門」で経済ジャーナリスト・荻原博子氏、「文化界部門」ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子が受賞し、個別記者会見、フォトセッションに応じた。