朗読男子「Voice」お披露目囲み会見が2月28日、都内で行われ、メンバーの玉野翔矢、川上優斗、廣澤誠、佐藤勇輝、加賀川成生、武川大樹、金澤皇輝、朝日奈駿、神崎まどかが出席した。
2020年1月に結成された朗読男子「Voice」は、厳正なるメンバーオーディションで選抜された9名で構成された、“史上初”となる声に特化したアクターユニットで、朗読劇やアフレコはもちろん、多方面で活躍できるメンバーの育成およびユニットブランドの構築を目指していくプロジェクト。
大きな声で挨拶をしながら報道陣の前に登場し、緊張の面持ちを浮かべるなど、初々しい一面を覗かせたメンバーの面々は、自己紹介や同ユニットのオーディションを受けた理由を聞かれると、メンバー最年長で俳優経験もある神崎は「自分の声がコンプレックスだったときもあったんですけど、そんな声をいいと言ってくださる方もたくさんいらっしゃったので、せっかくなら自分の声で挑戦してみるのもいいのかもしれないと思って受けさせていただきました」と力強く語り、武川は「僕はこれまで映像の仕事をしていて、声の仕事をするのは初めてなんですけど、今までの活動を生かしながら声でお芝居ができたらなと思っています」とコメント。
これまで声の仕事1本でやってきたという玉野は「『Voice』ということで完全に声に特化したものということで、僕は声優を目指していたので、このオーディションを受けさせていただきました。メンバーの中で1番かわいいものが好きです」とアピールし、グループ活動に興味を持っていたという廣澤は「お芝居や朗読でやるユニットって面白そうだなと思ったのがきっかけでオーディションを受けました。特撮ヒーローが好きで、キレのある変身ポーズやダンスが得意です」とニッコリ。
声の仕事初挑戦の金澤は「このユニットは新ジャンルの朗読男子ということで興味を持って、チャレンジしたいなと思いました。みなさんを笑顔にできるように精一杯頑張っていくので、よろしくお願いいたします」と言葉に力を込め、メンバーの中で1番高身長の加賀川は「そもそも動くお芝居しか知らなかったんですけど、声だけで演じるって映像や舞台と違った面白さがあって、すごく興味があったので応募しました。“なるふおい”って呼んでくれるとすごく嬉しいです。」とお願い。
ゲームが大好きだという川上は「声優を目指しておりまして、学びの場で朗読を学ばせていただいたときに、朗読男子のお話をいただいて、学んだことをすぐに披露できる場があると知って、僕も自分の力を試してみたいと思いました」と打ち明け、同会見で一発ギャグを披露するなど強心臓を見せた佐藤は「声だけで何かを表現することや、誰かに何かを伝えることに興味を持ったので、やってみたいと思って応募しました。匂いフェチでメンバーの中では1番ギャップがあります」といい、自称・真面目キャラ担当の朝日奈は「これが初めてのお仕事なんですけど、朗読劇ってアフレコとは違ってお客様が目の前にいるので、肌で感じられる中で言葉を発して、それが伝わって、僕らもそれを感じられるという環境でやってみたいなと思って応募しました」と懸命に話すと、神崎から「今はその緊張が伝わっているけどね」と突っ込まれて笑いを誘った。
また、グループとして今後やってみたいことを聞かれると、廣澤は「歌とかダンスとかやる機会があったらやってみたいです」と声を弾ませ、佐藤は「このメンバー全員でドラマに出たい」と吐露。加賀川は「すごく漠然としているんですけど、武道館に行きたいんですよ!」と目を輝かせ、「もちろん朗読もするんですけど、ほかのこともだんだんやっていくようになって、最終的には武道館にいけたらなと思うんですけど、みなさんどうですか?」と投げかけると、メンバーは「もちろん行きたい!」と賛同していた。
朗読男子「Voice」として全員で朗読を披露し、会見を締めくくった。
朗読男子「Voice」とは?
声に特化したユニット結成し朗読劇やアフレコなどのアニメ、映像はもちろん、多方面で活躍できるメンバーの育成及びユニットブランドの構築を目指していくプロジェクト。
<朗読男子Voice公式HP> https://roudokudanshi.com/
<朗読男子公式ツイッター> https://twitter.com/Voice_roudoku