EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーが5日、東京ドームで行われたプロ野球交流戦・巨人対楽天戦で始球式を行った。
会場に関口の名前がアナウンスされると、全身を巨人のユニホームで身をまとった関口が登場。左手首には、阿部慎之助選手からプレゼントされたリストバンドを着け、気合い十分でマウンドにあがった。
緊張した表情でセットポジションをとると、プロ顔負けの豪快な投球を披露。133キロのストレートを真ん中やや高めに投げ込み、会場に詰めかけた観客をどよめかせた。大記録達成にも「2週間前から野球教室にも行って練習して、140キロを目指していた」と悔やんだ表情を見せながら、6歳から高3までの野球経験をもつ関口は「当時は130キロくらいでしたので、現役の時より急速はあがっています」と、集まった報道陣の笑いを誘った。
自己採点を聞かれると「緊張もあったのですが良いコースに投げられて、室伏広治さんが持つ131キロの記録を越えられたので70点」と辛口採点。「やっぱり140キロを出したいので、また練習して戻ってきたいです」とリベンジを誓った。
また始球式の前には、GENERATIONSとして新曲の「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と「Y.M.C.A.」のパフォーマンスを披露。現在、初の単独ドームツアーを開催中で、8月には東京ドーム公演を控えている。「自分の軸となるのはアーティスト活動なので、しっかり備えて期待に応えられるように、一生懸命頑張りたい」と、“次戦”への意気込みを語った。