オプラ・ウィンフリー大絶賛! ニューヨークタイムズNo.1ベストセラー小説を映画化
★★本年度アカデミー賞®主演女優賞/助演女優賞Wノミネート★★
『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督最新作
FOXサーチライトラインナップとともに明かされた
『わたしに会うまでの1600キロ』の舞台裏!
超先行試写会トークイベント
7月22日、近年、女優&プロデューサーとして、目覚ましい活躍をみせているリース・ウィーザー・スプーンがどうしても演じたかったという並々ならぬ情熱を捧げた『わたしに会うまでの1600キロ』の公開を記念し、FOXサーチライトファン感謝祭・超先行試写会を開催。上映後に、イラストレーターの石川三千花さんと、映画ライター兼コメンテーターの清藤秀人さんがトークイベントを行った。
今回は、サーチライト公式SNS告知でファンを募り、公開前の作品をいち早く観てもらい作品の良さを広めようという初めての企画。
たった1人で3か月間、アメリカ西海岸を南北に縦断する自然歩道パシフィック・クレスト・トレイルという1600キロの過酷なコースを踏破し、どん底の日々からベストセラー作家へと人生をリセットした女性の感動の実話『わたしに会うまでの1600キロ』が上映された。
トークゲストに迎えられた、石川三千花さん、清藤秀人さんが主人公顔負けの大きなバックパックを背負って登場!近年、女優&プロデューサーとして、目覚ましい活躍をみせているリース・ウィーザー・スプーンがどうしても演じたかったという並々ならぬ情熱を捧げた本作について石川さんは、「彼女は強かったね。母の存在の大きさを感じたし、いろんなことを乗り越えようと、無謀だけどやってみる。リース自身も今までは優等生でかわいいロマコメキャラだったけど、40歳を前にして、メグ・ライアンになっちゃいかんって思ったんだろうね!」という石川節に会場からは笑い声が。
清藤さんは、「ジャン=マルク・ヴァレ監督の演出で、撮影中は一切鏡を彼女に見せなかったそうです。自分を客観視できないまま演じ続けた女優根性がすごい!どれだけ自分がちっぽけなものか、自然と対峙することで思い知る。彼女は私生活でも夫と離婚したり色々あったから、この映画はリースそのもの。彼女にとっても転機になる作品だったんじゃないでしょうか。人生をリセットしたいときは後で考えたら無謀だと思うこともあるかもしれないけどやってみるべき!」石川さんは「飛び込んでいく強い意志さえあれば、いつでも自分は変えられる」と本作からのメッセージを熱く語った。
そして、今後のサーチライト作品で公開決定している2作品の予告編が上映された。ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイのスタジオとしては初のドキュメンタリー『He Named Me Malala(原題)』(2015年公開)。もう1本は、2012年に公開されたジュディ・デンチ、マギー・スミスら大物俳優たちがおりなすヒット作の第2弾『マリーゴールド・ホテルで会いましょう2(仮題)』 (2016年公開)だ。
それぞれ「マララさんはメディアにつくられたアイコンというイメージもあるが、そのバックグラウンドが描かれるということは興味深い!」「イギリスのおばさんたちの間にリチャード・ギアが入って、どれだけエグく盛り上がるのかに注目!(笑)ロケーションムービーとしてパワーアップしている!」と今後のサーチライト公開作品に期待の声を寄せた。
監督:ジャン=マルク・ヴァレ
脚本:ニック・ホーンビィ
原作:シェリル・ストレイド
撮影:イヴ・ベランジェ
音楽:スーザン・ジェイコブス
キャスト:リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、トーマス・サドスキー
2014年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/1時間56分
日本語字幕:佐藤恵子
配給:20世紀フォックス映画
© 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
R-15
公式サイト: http://www.foxmovies-jp.com/1600kilo/
8月28日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー