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澤穂希選手、登壇!『わたしに会うまでの1600キロ』スペシャルプレビュー&トークイベント!

本年度アカデミー賞®主演女優賞/助演女優賞Wノミネート
『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督最新作

タイトル

新婚・澤 穂希さんが自分と重ねて共感!
『わたしに会うまでの1600キロ』
スペシャルプレビュートークイベント

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8月23日、『わたしに会うまでの1600キロ』のスペシャル・プレビュートークイベントに、澤穂希さんが登場。結婚発表後初のイベント登場となった。
『わたしに会うまでの1600キロ』の公開を控えた8月23日、日本女子サッカーのパイオニア的存在として数々の輝かしい功績をもち、また先日入籍を発表されたばかりのINAC神戸レオネッサ所属のサッカー選手・澤 穂希さんがトークイベントに登壇した。聞き手は、AERA編集長の 浜田敬子。

澤選手が登壇するやいなや会場からは驚きの声と「結婚おめでとうございます!」という言葉が飛んだ。 数々の輝かしい功績をもつ澤。今でこそ日本女子サッカーのパイオニア的存在として知られるが、そこに至るまでには怪我、病気、チームからの契約打ち切り・・といった不遇の時代があり、本作の主人公シェリルと同様に困難な時期を乗り越えた経験をもつ。作品の感想を聞くと、「今日は試合よりも緊張しています。(笑)人生いろんなことがある中で、主人公は大自然と向きあい、自分自身と向きあい、人生は何度でもリセットできると感じた映画でした。自分と重ねながら観ました。(私も)ここまで来るのに色んな困難がありまして、その中で、目標とか夢を持ったら最後まであきらめず、やり切るというのは(主人公に)共感できました」。
「1600キロを歩くという事と、澤さんのサッカー人生って重なると思います。この映画の主人公が何度もやめようと思うように、サッカーを辞めようと思ったことは今までにあるんですか?」という質問に対し、澤は「今まで困難に直面した際は、まずすべての現状を受け入れ、自分のやるべき目の前のことを1つ1つ乗り越えていくことを意識してきました。。」と告白。

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また、本作の主人公が1600キロ歩いた先に掴んだ人生の転機についての話題になると、「やはり一番最初の転機は一人でアメリカへ渡った19~20歳の頃でしたね。孤独感やさみしさが自分を変えるのには今思えば効用があるのかもしれない。話したいことが英語で伝えられなかった寂しさ、孤独感は主人公と重なるものがありますね。母については、一言ではとても言い表せない存在です。(本作と)共感するところがあって、シェリルと母のやりとりは自分と重ねてしまいました(笑)。反発しましたし、未だに素直になれないですが、もっと優しくしてあげなきゃと思います。母に言われた「チャンスの波に乗りなさい」という言葉はずっと支えになっています。そばで応援してくれていて、私も母のように子供のやりたいと思ったことに対しては、思い切り伸び伸びとさせてあげたいです。」と将来の家族像について語った。 聞き手の浜田の「お願いになりますが結婚しても、選手を続けてほしい!」という熱烈な言葉に「そうですね。(笑)今後結婚しても、また選手として戻ってくる、そんな選手が増えたら良いなと思います!」と熱く語った。

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<STORY>
スタートしてすぐに、「バカなことをした」と後悔するシェリル。今日から一人で砂漠と山道を歩くのだが、詰め込みすぎた巨大なバックパックにふらつき、テントを張るのに何度も失敗し、コンロの燃料を間違ったせいで冷たい粥しか食べられない。
この旅を思い立った時、シェリルは最低の日々を送っていた。どんなに辛い境遇でもいつも人生を楽しんでいた母の死に耐えられず、優しい夫を裏切っては薬と男に溺れていた。遂に結婚生活も破綻、このままでは残りの人生も台無しだ。母が誇りに思ってくれた自分を取り戻すために、一から出直すと決めたのだ。だが、この道は人生よりも厳しかった。極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食べ物を底をつくなど、命の危険にさらされながら、自分と向き合うシェリル。果たして彼女が、1600キロの道のりで見たものとは―?

監督:ジャン=マルク・ヴァレ
脚本:ニック・ホーンビィ
原作:シェリル・ストレイド、 キャスト:リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン
2014年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/1時間56分
日本語字幕:佐藤恵子
配給:20世紀フォックス映画
R-15
© 2014 Twentieth Century Fox. All Rights Reserved.
公式サイト: http://www.foxmovies-jp.com/1600kilo/

8月28日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー