坂元裕二×塚原あゆ子が生み出す
心揺さぶる感動ラブストーリーに、
リリー・フランキー 吉岡里帆 森七菜 出演決定!
もがく二人の恋を見守り、より深い愛の物語へー
―15年前のあなたに“もう一度”恋をする―
結婚して十五年目、事故で夫が死んだ。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。過去で夫に再会した彼女は、もう一度彼と恋に落ち、そして心に決める。十五年後、事故死してしまう彼を救わなくてはー。
日本のドラマ・映画界における最高のラブストーリーの書き手・坂元裕二と、数々の大ヒット作を生み出してきた監督・塚原あゆ子が贈る、オリジナル劇場公開作品『ファーストキス 1ST KISS』。カンヌ国際映画祭脚本賞受賞によりその物語が世界に届くことを証明した作家が、この時代に問いかける新たなラブストーリーとは一体なんなのか? 『ファーストキス 1ST KISS』というタイトルが意味するものとは? すべての要素が絡み合い、今だかつてない心揺さぶられる深い感動に満ちた作品が、来年2025年2月7日(金)に公開する!
事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公≪硯(すずり)カンナ≫を演じるのは、松たか子。そして、硯カンナの夫≪硯駈(すずりかける)≫を演じるのは、SixTONESの松村北斗。初共演の実力派俳優と最強スタッフが贈るオリジナルラブストーリーに期待が高る!
そしてこの度、新たに3名のキャストが解禁された!
硯駈の大学の教授≪天馬市郎(てんまいちろう)≫を演じるのはリリー・フランキー。実体験をもとにした長編小説「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」がベストセラーとなり、2007年にオダギリジョー主演で映画化された際には、本作で主演を務める松たか子も出演。小説家だけでなく俳優としての活躍も目覚ましく、『ぐるりのこと。』(08)で第51回ブルーリボン賞新人賞を受賞した後、第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞(『凶悪』)と最優秀助演男優賞(『そして父になる』)のダブル受賞をするなど、その演技力が高く評価されている。主演を務めた是枝裕和監督作品『万引き家族』(18)では、カンヌ国際映画祭の最高賞といわれるパルム・ドールを受賞し、その実力は世界でも認められている。坂元裕二作品および塚原組への参加は本作が初めて、また松村北斗との共演も初めてとなる。
天馬市郎の娘≪天馬里津(てんまりつ)≫を演じるのは、吉岡里帆。NHK連続テレビ小説「あさが来た」(15)で注目を集め、第43回日本アカデミー賞では『見えない目撃者』(19)『パラレルワールド・ラブストーリー』(19)で新人俳優賞を受賞。今年は『まる』、『正体』の公開も控え、2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演も決定するなど、国民的人気を誇っている。坂元裕二、松たか子とは「カルテット」(17)以来8年ぶりのタッグとなり、「大好きな松たか子さんと坂元裕二さんの脚本という事で迷わずお受けしたいと思いました」と語っています。塚原組への参加は初めて、松村とは『ホリック xxxHOLiC』(22)以来、2年ぶりの共演となる。
硯カンナとともに働く美術スタッフ≪世木杏里(せぎあんり)≫を演じるのは、森七菜。新海誠監督の『天気の子』(19)ではヒロイン・天野陽菜役の声優としてオーディションで抜擢され、声優アワード新人女優賞を受賞。岩井俊二監督作品『ラストレター』(20)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、是枝裕和監督の「舞妓さんちのまかないさん」(2023年/Netflix)で主演を務めるなど、名だたる監督からオファーが絶えず、注目を集めている。坂元裕二の作品への参加は初めてで、「お芝居の世界に入ってからずっと憧れだった坂元さんの作品に仲間入りさせていただき、夢が叶いました。」と語っている。松とは『ラストレター』(20)以来、松村とはダブル主演を務めた『ライアー×ライアー』(21)以来の共演、塚原組への参加は初めてとなる。
硯夫婦の恋を、見守る者、支える者、邪魔する者。
個性豊かな実力派俳優たちが、それぞれの立場で二人の恋路を見届けるー
神様、どうか私たちが結ばれませんようにー
日本を超え、世界中の人々が涙と感動に包まれる、
一生の思い出となるような新たなラブストーリーが誕生する!
<キャスト/登場人物>
■リリー・フランキー/天馬市郎
古生物学の教授。研究員の駈のことを可愛がり、頼りにしている。
【コメント】
もし、タイムマシーンがあったら。
若い人達は未来を覗きに行きたいのかもしれません。
でも年齢を重ねた人々の殆どは「過去」を目指します。
それは、みんなが後悔と共に生きているから。
その後悔を軽くするため、傷つけた人の心の傷を消すため、未来が穏やかであるために。
リリー・フランキー
1963年11月4日生まれ。
【代表作】
映画 『ぐるりのこと。』(08)、『そして父になる』(13)、『凶悪』(13)、『万引き家族』(18)、『コットンテール』(24)
■吉岡里帆/天馬里津
市郎教授の娘。父の大学の研究員・駈に恋心をいだいている。
【コメント】
お話をいただいた際に、主演が大好きな松たか子さんと坂元裕二さんの脚本という事で迷わずお受けしたいと思いました。お二人とは以前「カルテット」でご一緒させて頂きましたが、今でもあの時間は私にとって特別で忘れられない人生の分岐点です。またこうして呼んで頂けた事大変感謝しています。
松さんはやっぱり優しくてチャーミングで素敵さが溢れていて現場が華やいで見えました。
坂元さんの脚本は読んでも口にしても心にフックがかかり、そうだこの感じだ!と細胞が喜ぶ感覚になりました。ずっとお会いしたかった塚原さんは包み込むように演出して下さる方でご一緒して改めてリスペクトが深まりました。
この作品のエッセンスとしてお役に立てていたら良いなと思います。
吉岡里帆
1993年1月15日生まれ。
【代表作】
映画『見えない目撃者』(19)、『パラレルワールド・ラブストーリー』(19)、
『ホリック xxxHOLiC』(22)、『ハケンアニメ!』(22)
ドラマ 連続テレビ小説「あさが来た」(15)、「カルテット」(17)、
「ごめん、愛してる」(17)、「きみが心に棲みついた」(18)
■森七菜/世木杏里
舞台・美術スタッフ。カンナと共に働く美術スタッフで、年下ながらカンナに適格なアドバイスをするしっかり者。
【コメント】
お芝居の世界に入ってからずっと憧れだった坂元さんの作品に仲間入りさせていただき、夢が叶いました。
幸せをずっと噛み締めながら、塚原監督ともご一緒できるなんて、なんとも贅沢な現場でした。
松さんの部下としての仕事と、杏里役としてふたりの物語を支える仕事を全うできているといいなと思います。
森七菜
2001年8月31日生まれ。
【代表作】
映画 『天気の子』(19)、『ラストレター』(20)、『ライアー×ライアー』(22)
ドラマ 「この恋あたためますか」(20)、「舞妓さんちのまかないさん」(23年/Netflix)
<ストーリー>
結婚して十五年目、事故で夫が死んだ。
夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。
残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。
戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった。
出会った頃の若き日の夫を見て、彼女は思う。
わたしはやっぱりこの人のことが好きだった。
夫に再会した彼女はもう一度彼と恋に落ちる。
そして思う。十五年後、事故死してしまう彼を救わなくてはー。
「愛する人と歩む人生とは?」
人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問。
この物語は、それらの意味を問いかける心揺さぶるラブストーリー。
映画『ファーストキス 1ST KISS』
■脚本:坂元裕二
■監督:塚原あゆ子
■出演:松たか子 松村北斗 吉岡里帆 森七菜 リリー・フランキー
■企画・プロデュース:山田兼司
■撮影時期:2024年4月~2024年6月
■制作プロダクション:TOHOスタジオ AOI Pro.
■配給:東宝
■公開:2025年2月7日(金)
■コピーライト:2025「1ST KISS」製作委員会
■公式サイト: https://1stkiss-movie.toho.co.jp/
■公式X(@): https://x.com/1STKISSmovie
2025年2月7日(金)全国東宝系にて公開