全国民を狂わせる殺人犯 VS 事件で全てを失った刑事
20周年を迎える藤原竜也、ファンの限定特別上映会で“感謝”を告白
殺人犯・ソネ様に熱烈ファンは「首を絞めるシーンの手が美しい」と大興奮
野村周平、20周年を祝福し「今度は『デスノート』で共演したい」と熱望!
藤原竜也・伊藤英明がW 主演にして初共演となる『22 年目の告白―私が殺人犯です―』が6 月10 日(土)より全国公開となる。主演を務めるのは、今年で俳優人生20周年を迎える藤原竜也、35歳。記念すべき節目の年に、藤原竜也が本作を引っさげ、ハワイでファンクラブイベントを開催。いつも支えてくれているファンへの感謝を込めた限定特別上映会を開催し、20年間藤原を見守り続けてきたファンは「今回の役は特別!」と口を揃えて大絶賛。野村周平、入江悠監督ら豪華キャストからもお祝いのコメントメッセージで祝福された。
殺人犯など悪役が多く、クズ俳優と言われることが多い藤原だが、ファンを大切に想う気持ちは人一倍強い。実は1999年のファンクラブ発足から、ほぼ毎年ファンクラブツアーを開催し今年で17回目となる。「ファン一人一人と直接会って感謝を述べたい」という藤原の強い思いから、このようなツアーを開催している。そして今年は俳優人生20周年の節目の年。そんな記念すべき年に公開される本作を、ファンのためだけの特別上映が行われた。
上映後にファンの前に姿を現した藤原は「映画どうでした?早くみんなの意見が聞きたい」と反応が気になる様子。会場のファンからは鳴り止まないほどの大きな拍手が起こり、長年のファンも納得の作品に仕上がったようだ。ずっと藤原の活躍を見守ってきたファンは「藤原さんの手がすごく好きで、今回“首を絞めるシーン”の手がすごく美しく綺麗でしたが何か意識されたんですか?」というマニアックな質問がいきなり飛び出す。藤原は「すごい所を見てますね(笑)とくに意識はしていなかったですが、監督が上手く演出してくれたんだと思います」と照れ笑い。そして共演者の話になると、W 主演だった伊藤英明との共演について「本当に熱い男なんですよ」と語り始める。「屋上での撮影があったんですね。その時、東京タワーが見える角度と決めて撮影する予定が、伊藤君が『普通は反対側じゃない?』と耳打ちしてきたんです。それなら『監督に言ったらどうですか?(笑)』と答えたら『迷惑かけてるから竜也が言ってよ(笑)』と。だから僕が監督に事情を説明したら監督は優しいから撮影の位置を変えてくれて。でも照明とかセットとか組んでるから大変だったんですよ。しかもそれが朝の4時、5時だからね(笑)」とファンにしか言えない、伊藤の困惑(?)エピソードを明かし会場は笑いに包まれた。
そして藤原にはサプライズで、本作で共演した野村周平、入江監督から20周年をお祝いするコメントメッセージが到着した。まず野村は藤原のイメージについて「『デスノート』や『カイジ』のイメージが強いです。実際にお会いして優しい方だと思いました」と役柄とのギャップを告白。今後また共演するならと聞かれると「映画『デスノート』を一緒にやってみたいです。その時は、藤原さんはデュークで、僕はライトで」とまさかの『デスノート』での共演を希望していた。そして「藤原さん、芸能生活 20 周年おめでとうございます。僕も一緒にハワイに行きたかったです(笑)日本に帰ってきたらぜひ一緒においしいもの食べに行きたいです!」と先輩の門出を祝福していた。
藤原と2度目のタッグとなる入江監督は「とても可愛い方。同世代で、男同士ですが(笑)人間としてとても魅力のある俳優さんで、待ち時間のたたずまいもピシッ!としていて現場もしまるし、「さすが座長!!」という感 じでした」と藤原の魅力を改めて紹介。藤原のスゴい所を聞かれると「女性の首を容赦なく絞めるところ」と衝撃告白に会場からは笑いが起きた。「前回ご一緒したドラマでも今回でも首を絞めてもらっているんですが、絞められている人に聞いてみると、『全然痛くないです』とおっしゃっていた。きちんと絞めているように見えるのにすごい」と、藤原にとっては恒例(?)の首絞めシーンに監督も圧倒された様子。「おたがい年をとって次は40代 の時に面白い仕事をしましょう。その時は、また首を絞めてください(笑)」と再タッグを誓っていた。
最後に多くのファンに向けて一人一人に直接感謝を伝えた藤原。「冷静に舞台や映画を見て応援してくれて長い間多くの人に支えて頂いた。面白い作品に出てもっと喜んでもらえたら嬉しい」と目標を誓い、20周年の節目の年に新しい誓いを述べ、大盛況の中イベントは終了した。
ファンクラブツアーでは他にも、藤原が一人一人にレイを首にかけてプレゼントしたり、ハワイの海を背景に集合写真を撮ったりするなどたくさん触れ合い、ファンも藤原も至福の時間を共に過ごした。藤原は「ありがたいです。15歳でデビューしてここまで続けて来れたのも皆さんのおかげですし、今回は『22 年目の告白』とコラボしたツアーということもあって、みなさんにいち早く映画を見て頂けて嬉しいです」とファンへの熱い思いを告白した。17回全部に参加しているというファンは「デビュー当時から見守っていて、感慨深いです。今回は20周年だから絶対に参加しないといけないなと思い参加しました。ツアーの1回目から娘と一緒に参加して、娘が結婚して、たっちゃんがデビューした時に初孫が生まれてもう二十歳です」とまるで息子の成長を見守るようにファンにとっても大切な思い出になったよう。映画を見たファンは「見事に騙されました。こんな役だと思わなかったです。」と最新作の曾根崎の魅力を熱く語っていた。
22 年前に起きた連続殺人事件。未解決のまま時効を迎え、突然現れたのは殺人犯・曾根崎雅人(演:藤原竜也)だ。“絶対に捕まらない殺人犯”となった曾根崎は、事件の真相を語る告白本を出版し、世間の注目を集め一躍時の人になっていく。一方、22年前の連続殺人事件で全てを失った牧村刑事(演:伊藤英明)は、曾根崎に尊敬する上司を殺された過去があり憎しみが募っていた。日本中で“ソネ様ブーム”が巻き起こる中、殺人の告白により新たな事件が巻き起こっていく。果たして曾根崎の本当の目的は?新感覚サスペンスエンターテインメント大作『22 年目の告白―私が殺人犯です―』は6月10日(土)より全国公開。
【STORY】
時効を迎えた連続殺人事件。 その男は、突然現れた――。「はじめまして、私が殺人犯です」
阪神大震災、地下鉄サリン事件…混沌とした 1995 年に起きた 5 件の連続殺人事件。被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけ目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させる
―その残忍な犯行は世間の注目を浴びた。事件を担当する刑事の牧村は、あと一歩のところまで犯人を追い詰めるものの、事件は未解決のまま時効を迎えてしまうのだった。そして 22 年後のある日。一冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です。」それは、95 年のあの事件の犯人と名乗る男が書き綴った殺人手記。出版記念会見に現れたのは、曾根崎と名乗る妖艶な男だった。過熱するマスコミ報道、SNS により時の人になっていく殺人犯。しかしその告白は、新たな事件の始まりに過ぎなかった…
◆監督:入江悠 脚本:平田研也、入江悠
◆出演:藤原竜也、伊藤英明、夏帆、野村周平、石橋杏奈、竜星涼、早乙女太一、平田満、岩松了、岩城滉一、仲村トオル
◆Based on the film “Confession of Murder” ※日本語表記⇒原作:「私が殺人犯です」
◆配給:ワーナー・ブラザース映画
◆(C)2017 映画「22 年目の告白-私が殺人犯です-」製作委員会
◆公式サイト:http://www.22-kokuhaku.jp
◆Twitter:#22 年目の告白
6月10日(土)全国ロードショー