公開直前!大ヒット祈願イベント開催
笑福亭鶴瓶/原田知世/徳永えり/ぎぃ子
西畑家集合で映画のヒット祈願!
一家団欒でお届けする撮影時のエピソード
さらに、“これから挑戦したいこと”を絵馬で大発表!
2003年に朝日新聞で紹介されるやテレビ・雑誌で取り上げられ、さらには創作落語にもなるなど、様々な形式で広まり多くの感動を呼んだある夫婦の本当にあった話が、映画となって3月7日(金)より全国の劇場にて公開する。戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める―――。
主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音が演じます。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けた妻の心温まる感動の実話です。一足早く作品を鑑賞した方からは、「西畑夫妻のお互いへの優しさがあまりにも尊くて涙が止まらなかった。」「西畑夫妻の日常に溢れる優しさ、そして夫婦の支え合う愛情にほっこりしました。」など、互いを思い合う夫婦の姿に絶賛の声が多く届いている。
3月7日(金)に公開を迎える映画『35年目のラブレター』のヒット祈願イベントが行われ、主人公・西畑保役の笑福亭鶴瓶を筆頭に、その妻・皎子役の原田知世、そして二人の愛娘、浩実と美紀を演じた徳永えりとぎぃ子たち西畑一家が集結した。読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保が、長年連れ添った妻の皎子へ感謝を伝えるために、一から文字を学びラブレターを綴る夫婦の心温まる物語であることにちなみ、「夫婦円満」「学業成就」のご利益で有名な東京・乃木神社で御祈祷を受け、映画のヒットを祈願した。
厳しい寒さが続く2月でありながら、西畑家の陽気が連れてきたのか春めいた陽気に包まれながらご祈祷を受けたキャストたち。ご祈祷後に境内の一角に集まると快晴をみた鶴瓶も「公開を控えたこのタイミングで、ものすごい縁起が良いですね。ヒット間違いなしです」と天気の後押しに大ヒットの兆しを見出した様子。原田も「撮影していた去年のことをいろいろと思い出しました。えりさんとぎぃ子さんと、また家族4人で集まることができたので、その嬉しさとこれからいよいよ公開なんだという楽しみな気持ちでいっぱいです」と迫る公開に期待を寄せた。
ご祈祷の時に何を願ったのかをキャストたちに尋ねると、鶴瓶は「とにかくヒットしてほしいです。観ていただいたら絶対にいい映画だという事はわかっていただけると思います。今この世の中で必要な映画です。」と切実な願いと映画への自信を見せた。原田も「みんなで力を合わせて作った作品です。今の時代に必要で、私自身も観たいと思った作品です。“優しい、温かい作品なので多くの皆様に届きますように”とお願いしました」とコメント。徳永も「作品のキーアイテムとなるお手紙から、自分の文字で気持ちを相手に伝えるのはとても素晴らしいことだと実感しました。映画を観た方が大切な誰かにお手紙を書こうと思ってくださったらいいなと思ってます」とコメント。ぎぃ子は「もうすでに沢山の方が試写でこの作品を観ていただいてますが、これからまだもっとこの作品を知らない人にも届くといいなと思いました」とそれぞれの願い事を明かした。
西畑家4人が集まるのは昨年3月の撮影以来で約1年ぶり。久々の一家集合に撮影時の思い出を振り返る。原田は、保が夜間中学に通うと宣言した場面で、西畑家が「お祝いや!」とシャンパンを開けるシーンを挙げ、鶴瓶がボトルを振った結果シャンパンが勢いよく噴き出してしまったハプニングでもキャストたちがワイワイと芝居を続けた場面を笑顔で振り返った。「えりさんが噴き出すシャンパンをボールで受け止めようとしていたり、リアルに西畑家のにぎやかな感じが出ていてとても楽しかったです」と西畑家の明るく仲のいい様子が垣間見えるエピソードが飛び出した。
ぎぃ子は鶴瓶、原田の二人が演じる夫婦像を間近で見て、「撮影中も、撮影前の時間もお二人は関西弁で話されていたので撮影が始まる前から、この優しい夫婦のもとで育ってきたような空気感がありました。」と二人が作り上げた温かい夫婦像に安心感を覚えたことを語る。徳永も「撮影前からお三方が関西弁で和気あいあいとしていて、自分がそこに入れる喜びと温かい家族の色が見えて撮影に入るのが楽しみだった」と振り返る。
娘役のキャスト二人との共演に対して鶴瓶は「もう家族やし、久しぶりに会えてほんまに嬉しい」と喜びを見せ、原田も「私も関西弁のお芝居が初めてで、イントネーションとかどうしようと思っていたのですが…撮影の前から鶴瓶さんとお二人の会話のテンポや間合いが絶妙で本当に心地よくて、私がどうやってこの中に入って行けばいいのか、お二人に自然と教えていただいたような気がします。楽しくていい家族です」と西畑家の、お互いを支え合いながら作り上げていった温かな雰囲気が伝わってくるコメントを残した。
さらに、65歳を越えて文字を学び始めた保の物語から、「いくつになっても挑戦し続ける勇気」を届ける作品であることから、キャストたちが「これから挑戦したいこと」を絵馬に書き発表した。鶴瓶の絵馬に書かれたのは「フルマラソン完走」。イベント当日に同級生からフルマラソン完走の連絡をもらい、それに触発されたことを明かす。原田も絵馬に「ゴルフの上達」と書き、夫婦仲良くスポーツへの挑戦になった。50代になってからゴルフを始めたと語る原田は「映画の保さんの姿を見て、いつからでもなんでも始められるし、続けることに意味があると感じています。なかなか上達しないんですけど自分にとって人生の中で初めての趣味なので、おばあちゃんになるまでやってみたいと思います」と前向き。
ぎぃ子も「子供の時に習っていて辞めてしまったバレエをまた習いたいです。この映画を観てまた挑戦してみたい」と語り、徳永は「英語で会話がしたい。最近ご縁があって他国の方とお話する機会があって…つたない単語で何とか会話できるんですけど本当に伝えたいことはすべて伝わらないので、この気持ちや想いを伝えたいなと思って勉強したいです」と新たな挑戦への意気込みを前向きに語った。キャスト4名の絵馬は境内の絵馬掛けに掛けられた。
最後に、映画の公開を楽しみにしている方々へ向け鶴瓶と原田からコメントが寄せられた。原田は「いよいよ公開が迫ってきましたが、温かい愛と優しさにあふれている作品です。ぜひ観てください」と投げかけ、鶴瓶は「一回、本当に映画館に行っていただきたいと思います。絶対にいい映画なので観て、皆にも伝えてほしいと思います。お願いします」と締めくくり、一家団欒のヒット祈願イベントは終了した。
映画の公開はまもなく。前向きなメッセージが込められ、笑って泣ける夫婦の軌跡をお楽しみに。
(オフィシャルレポートより)
映画『35年目のラブレター』
出演:笑福亭鶴瓶 原田知世
重岡大毅 上白石萌音
徳永えり ぎぃ子 辻本祐樹 本多力
江口のりこ くわばたりえ 笹野高史 安田顕
監督・脚本:塚本連平
配給:東映
コピーライト:©2025「35年目のラブレター」製作委員会
公式サイト:https://35th-loveletter.com/
公式Xアカウント:@35th_loveletter
公式Instagram:@35th_loveletter
3月7日(金) 全国公開