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赤楚衛二、上白石萌歌からの手紙と三線生演奏サプライズに感激! 上白石は娘役の稲垣来泉にデレデレ!「私が生んだことにしてもいい?」映画『366日』公開記念舞台挨拶

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映画『366日』の公開記念舞台挨拶が、1月20日、東京・丸の内ピカデリーにて行われ、主演の赤楚衛二をはじめ、共演の上白石萌歌、稲垣来泉、齋藤潤が登壇した。

沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされて映画化された『366日』。今なお世代を超えて愛され続けている楽曲をモチーフに、全く新しいオリジナルラブストーリーが誕生。本作は、沖縄と東京の2つの都市を舞台に、20年の時を超えて繰り広げられる切ない純愛ラブストーリー。
主人公・真喜屋 湊(まきや・みなと)を赤楚衛二、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海(たましろ・みう)を上白石萌歌が演じ、中島裕翔、玉城テイナほか、豪華俳陣が集結。また、「366日」のアンサーソングとしてHYが書き下ろした「恋をして」が主題歌として映画を彩る。

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1月10日より全国公開され、早くも感動の声が止まらない本作。1月19日までに動員43万人、興行収入5億6,000万円突破を記録し、まさに映画『366日』ブームとなっている。この成績を聞いた赤楚は「僕たちも頑張って一生懸命作り上げた作品なので、誰かと話しあったりできるような内容になっていると思います。こうやって広がっていただけて本当に心底安心しております」と安堵の顔を浮かべる。

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リピートする観客も多い作品となっているが、さらに注目のポイントを、上白石は「この映画は時系列が色々あって、20年分を描いています。1回(観た)だけでは追いつけないところもあると思うので、2回3回と観ていくうちに色んな方向から観ることができて、新しい発見があると思います」と勧める。

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美海の娘・陽葵で湊と美海の2人を繋ぐ重要な役を演じた稲垣は、「MDを琥太郎の隣で聞いているときに、萌歌さんのセリフが聞こえてきて・・・目と表情で伝えるのに苦労しました。陽葵の気持ちになって頑張りました」と当時を振り返る。

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稲垣の言葉に目を細める上白石は「愛おしいです!」とニッコリ。「私とそんなに(親子ほどの)年齢差はないですが、可愛すぎて。私が生んだことにしてもいい?」とデレデレに。親子役を演じたことについて「来泉ちゃんの目の純度が素晴らしすぎて、その目で自然と母親になれたので感謝しています」とも。

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陽葵を見守り続ける幼馴染・琥太郎を演じた齋藤潤は、「この映画が大好きです」と言い切り、「僕は(中島裕翔演じる)琉晴さんが好きで。病室で『あなたにいてほしい』といわれたときの琉晴さんの顔が刺さりすぎて・・・。あのシーンが抜け出せなくて。僕は今ここにいられることが本当に当たり前じゃないと凄く感じています」と興奮を隠せない。

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稲垣と齋藤の話に、赤楚は「この2人が凄く締めてくれた。その純粋な気持ちがストレートに映像からもグサッと刺さってきて。あれは(自分では)出せないよね。凄いものを見せつけられたなと。本当に勉強になりました」と感受性豊かな2人に熱演を称える。

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また、主演の赤楚へ上白石からサプライズメッセージと三線生演奏のプレゼントが。上白石は自身がしたためた手紙を、「最近はドラマの撮影でハードそうですが、無理はせず何事も赤楚らしくほどほどにね。映画が公開し、思った以上の温かい広がりに私は毎日幸せをかみしめています。私たちが信じてやり抜いたことは間違ってなかった・・・。赤楚と出会って2年。お互い必死で乗り越えてきた日々があってこその今。湊という人物をこんなにも素敵に生きてくれて本当にありがとう。美海はとても幸せでした(一部抜粋)」と、心を込めて自ら朗読。上白石を見つめひと言ひと言に聞き入っていた赤楚は「萌歌ちゃんの温かみ、純度が凄く伝わる言葉で。この作品に出会えて、美海が萌歌ちゃんで本当に良かった。ありがとうございました」と返していた。

続いて、上白石の三線の演奏で会場は一気に沖縄の景色にいざなわれた。

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さらに稲垣、齋藤から赤楚、上白石へのサプライズ花束贈呈もあり、互いを思う優しさに包まれた舞台挨拶を終了した。

『366日』本ビジュアル

映画『366日』
【STORY】
「365日じゃ足りないくらい、あなたを愛しています――」
世代を超えて愛される名曲「366日」からインスパイアされた
映画オリジナルの純愛ラブストーリー

2003年、沖縄に住む高校生・湊(赤楚衛二)は、同じ高校の後輩・美海(上白石萌歌)と出会う。
同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。

母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。
音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。
「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。
しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう――。

沖縄と東京という2つの都市を舞台に、20年の時を超えた、切なすぎる純愛ラブストーリー。

■主演:赤楚衛二
■出演:上白石萌歌、中島裕翔、玉城ティナ、
稲垣来泉、齋藤潤、溝端淳平(友情出演)、石田ひかり(友情出演)、
国仲涼子、杉本哲太
■inspired by HY 「366日」
■監督:新城毅彦
■脚本:福田果歩
■音楽:日向萌
■配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 松竹
■原作:「366日」物語委員会
■製作:映画「366日」製作委員会
■公開:2025年1月10日(金)
■クレジット:©2025映画「366日」製作委員会
■公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/366movie/
■公式X、Instagram、TikTok:@366movie

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