映画『3D彼女 リアルガール』のジャパンプレミアが、8月8日、東京・二子玉川ライズ ガレリアにて行われ、主演の中条あやみをはじめ、共演の佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、英勉監督と、劇中に登場する本作のオリジナルアニメキャラクター『魔法少女 えぞみち』の声優を務めた神田沙也加が登壇した。
本作は、講談社「月刊デザート」で連載され、累計発行部数145万部を記録する人気コミック・那波(ななみ)マオ原作『3D彼女 リアルガール』を実写映画化。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女と、アニメやゲームのバーチャルの世界に没頭するオタク高校生との恋を描く、『美女と野獣』ならぬ、「美女とオタク」の純愛コメディ。主人公・五十嵐色葉(いがらし・いろは)役を中条あやみ、“つっつん”こと筒井光(つつい・ひかり)役を佐野勇斗が演じる。
キャストたちは、それぞれが考えた“夏の初デートファッション”で登場し、あいにくの雨模様にもかかわらず集まったファンの大声援を受けてランウェイさながらにカーペットを闊歩した。
ファッションの特徴について、中条は「タンクトップのワンピースにしました。裾のフリフリが風になびいてボーダー(柄)で引き締める感じで」と説明。
一方の佐野は「20歳になったので、セットアップで大人っぽく、ストライプで着やせ効果も狙いました(笑)」とニッコリ。
恒松が「女の子はスカートが多いかと思って、パンツスタイルにしました。アクティブに!」と説明すると、上白石から「黄色が似合ってる!」と声をかけられ嬉しそうに微笑んだ。
そんな上白石は「紫色が好き。シックに、美術館とか行きたいですね」と。清水は「攻めてみました。いつもは着ないシャツで。この下はタンクトップですよ」といたずらな笑顔をみせていた。
ゆうたろうはパジャマセットアップ姿。「リラックスしたおうちデートを目指しました」とポーズを決めた。
監督も「学級崩壊みたい・・・」と言うほど仲の良いキャストたち。途中登場した神田も「ここまで来るバスの中はもっとうるさかった(笑)」と暴露するほど。恒松も「撮影も遊びに行っているみたいに楽しかった。楽しみつつ、アドリブも入れてお仕事してました」と懐かしそうに振り返っていた。
撮影現場でも笑いが絶えなかったというが、他のキャストと初めて会った中条は「監督に、私は人見知りなんでぶち壊してもらいたいです」とお願いしたという。そんな中条に、佐野は「中条さんは英語が話せるというので英語で話そうと思ったんですが、思わず『I LOVE YOU!』って言ってしまいました(笑)」と告白。中条も「初めて会った人にI LOVE YOU!はないよね」と大笑いした。
役作りについて、佐野は「つっつんは、佐野勇斗そのものです。けっこう自分に似ているので、特に何かを研究したことはなかったですね」と、自然体で演じることができたそう。
中条は「いつもはいっぱい食べるけど、8分目にしてポーちゃんに近づけました」と美少女を演じるための努力を吐露。さらに「パーソナルな部分では、つっつんは色々な思いを表現しなくてはいけないので、大変だろうなと思ってました」と佐野を気遣いながらも「頼れるところもあって素敵でした」と、演じながら少しずつ信頼関係を築いていたようだった。
映画『3D彼女 リアルガール』
<あらすじ>
“つっつん”こと筒井光は、リア充とは程遠く、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する高校生。
オタク仲間の伊東と、愛するアニメのヒロイン・魔法少女えぞみちのおかげでこれまで何とか生きてきた。
ある日、プール掃除を一緒にやるハメになった、派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉から突然の告白!
18年間バーチャルの世界に居場所を求め、リアルなコミュニケーションを避けてきたつっつんと、色葉の恋の行方とその先に待ち受ける衝撃の展開から目が離せない!
3次元リアル美少女×2次元オタク男子による、笑って泣いてキュンとする「美女とオタク」のラブストーリー誕生!!
中条あやみ 佐野勇斗
清水尋也 恒松祐里 上白石萌歌 ゆうたろう
三浦貴大 / 神田沙也加(声の出演)
濱田マリ 竹内 力
原作:那波マオ 『3D彼女 リアルガール』(講談社「KCデザート」刊)
累計120万部突破!デジタル版が驚異的な売り上げ伸長率で話題沸騰!
映画化を記念して、新装版全12巻 2017年8月10日より刊行開始!!
監督:英勉
配給:ワーナー・ブラザース
コピーライト表記: ⓒ2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ那波マオ/講談社
公式HP:http://3dkanojomovie.jp
公式Twitter:3Dkanojomovie
9月14日(金) 全国ロードショー