【 第44 回 ⽇本アカデミー賞 】
〈話題賞〉
俳優部門 小栗旬 「罪の声」
作品賞 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
第44回日本アカデミー賞の授賞式が3月19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて行われ、話題賞の俳優部門に『罪の声』の小栗旬、作品賞に「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が選ばれた。
【話題賞】は、ニッポン放送の番組『オールナイトニッポン』より、「今年、最も話題を集めたと思う、作品と俳優」を募集し決定。日本アカデミー賞の中で唯一一般の映画ファンから選出されるものとして注目されている。今年の話題賞のプレゼンターは、昨年『引越し大名!』で受賞した星野源。今回、星野は『罪の声』で優秀助演男優賞を受賞しており、共演の小栗に表彰状を手渡すこととなり、お互いに向き合うと照れくさそうに笑った。
●受賞コメント
◆小栗旬
『罪の声』
ありがとうございます。とてつもなく大きな話題の作品のとなりにちょっと小ぶりな小栗旬ですが、この作品がどんなかたちで皆さんに受け入れてもらえて、自分はどういうかたちで話題になって、賞をいただいたのか、自分はなかなかこうピンとは来ていないのですが、こんな状況の中、少しでも、誰かに寄り添って、勇気や元気や楽しい時間を提供できているところに自分という存在がもしいるんだったら、こんなうれしいことはないなと思っております。ありがとうございました。
◆岩上敦宏(企画)
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
話題賞というのは、エンターテインメントに関わる者としては、本当にうれしい賞だなとそう思っております。アニメは、本当に多くの方々で作ってますので、私が代表してここで受け取らせていただいていますけれども、鬼滅の刃のこの1年間を振り返ると、受け取った私が言うのも変かもしれませんけど、話題賞にふさわしい作品だったんじゃないかなとそう思っております。
無限列車編は、多くの方にご覧いただけましたし、吾垰呼世晴先生の漫画も週刊少年ジャンプで堂々完結し、コミックスも大ヒットし、様々な商品化や企業コラボとかでですね、日本中のファンの皆さんを楽しませてくれた、そんな作品じゃないかなと思っております。この素晴らしい作品に、われわれは、アニメ製作チームとしては、これからも取り組んでいきたいと思っております。ufotableでは、無限列車編の続編を絶賛制作中ではありますので、これからも鬼滅の刃ファンのみなさんに楽しんでいただけるように取り組んでいきますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
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©️日本アカデミー賞協会