『四月になれば彼女は』仲野太賀・中島歩・河合優実・ともさかりえ・竹野内豊ら感動のラブストーリーを彩る豪華実力派キャスト陣解禁！！

in CINEMA, News(CINEMA) · 2023/12/19

Tags: ともさかりえ, 中島歩, 仲野太賀, 佐藤健, 四月になれば彼女は, 森七菜, 河合優実, 竹野内豊, 長澤まさみ

仲野太賀・中島歩・河合優実・ともさかりえ・竹野内豊
感動のラブストーリーを彩る豪華実力派キャスト陣、解禁！

世界２８ヶ国で出版され２００万部を超えるベストセラーとなった「世界から猫が消えたなら」や、自らの小説を原作とし、脚本・監督を務め、第７０回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した『百花』など、数々の話題作を生み出してきた川村元気。その川村が執筆した３５万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」（文春文庫）が２０２４年３月２２日（金）に公開する！

本作の監督は、米津玄師「Lemon」、藤井風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ～また逢う日まで～」など、多くの伝説的ミュージックビデオを演出し、本作で長編映画に初めて挑戦する山田智和。撮影監督は、『新聞記者』『余命１０年』などを手掛けた今村圭佑、音楽は『スワロウテイル』『ラストレター』など岩井俊二監督作品の映画音楽でも傑作を生み出してきた小林武史。今もっとも旬＆実力派のクリエイター陣が集結し、圧倒的な映像美と世界観を作り上げる。

婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公藤代俊(ふじしろしゅん)を演じるのは、主演・佐藤健。『８年越しの花嫁』『恋はつづくよどこまでも』『First Love 初恋』など多様なラブストーリーでさまざまな表情を見せてきた佐藤健の新境地となる。結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者坂本弥生(さかもとやよい)を演じるのは、長澤まさみ。『世界の中心で愛をさけぶ』『モテキ』などで圧倒的なヒロインを演じてきた長澤まさみが新たな恋愛映画でその真骨頂を見せる。そして藤代が１０年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春(いよだはる)には森七菜。是枝裕和監督、岩井俊二監督、新海誠監督にその才能を見出された新鋭の新境地となる。初共演となる３人が史上最高峰のスケールで描かれる純愛映画を紡ぎだす。
先日解禁された“恋するビジュアル”（通称：恋ビジュ）は、3人それぞれが愛おしい存在にむけ微笑む、柔らかで幸せそうな表情に「今まで見たことのない表情が見られて嬉しい！」、「儚そうで美しすぎる」などたくさん反応をいただいた。

この度、“心に刺さる”ラブストーリーをさらに彩る、新キャスト陣・５名が解禁！
豪華キャストが、それぞれの愛をさがし求める役どころを熱演する！！

佐藤演じる藤代が通うバーの店長・タスクを演じるのは、仲野太賀。これまでに第45 回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、第 64 回ブルーリボン賞助演男優賞など数々の映画賞を受賞をするなど、コメディからシリアスまで様々な役柄を演じ分ける実力派俳優の仲野が、今作ではそれぞれの抱える恋愛観について語りあい、自身も恋愛について悩みを抱える藤代の親友を演じます。繊細でどこか物憂げな雰囲気を纏った仲野の姿にご注目ください。

藤代と春の大学時代の写真仲間であり、写真部部長・ペンタックスは中島歩が好演。第76回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出された『サタデー・フィクション』（23）、第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した『偶然と想像』（21）など、国内に留まらず海外作品にも出演し、世界でも高い評価を得ている中島が、藤代と春の過去をよく知る存在として、物語の鍵を握る。

長澤演じる弥生の妹・坂本純(さかもとじゅん)には、Netflixシリーズ「First Love 初恋」（22）、TVドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(23)に出演、昨年には『百花』(22)『ある男』（22）、『線は、僕を描く』（22）、『PLAN 75』（22）など計8本の映画に出演し、第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞するなど、若手ながらもその確かな演技力が評価され大注目されている新進気鋭の俳優、河合優実。姉・弥生の独特な恋愛観を知る唯一の存在として、どのように藤代と関わるのかご期待ください。

藤代の勤める大学病院の同僚・小泉奈々(こいずみなな)にともさかりえ。映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』（18）、TVドラマ「監察医朝顔」第２シーズン（フジテレビ/20～21）と話題作に出演し続ける名優のともさかが、医師として働きながら、子育てにも奔走する愛情溢れるシングルマザー演じる。突然失踪した弥生について手がかりを知っており、藤代の相談にのりながら優しく見守りる。シングルマザーや働きながら子育てをする女性が増加している昨今で、自身も一児の母であり、仕事との両立を経験してきたからこそ醸し出せる、奥行きの深い演技は必見だ。

森演じる春の父親で、唯一の家族である伊予田衛(いよだまもる)を演じたのは、竹野内豊。WOWOWドラマ「さまよう刃」（21）、「イチケイのカラス」シリーズ（フジテレビ/TVドラマ版21、映画版23）、映画『シン・ゴジラ』（16）、など数々の大ヒット作品に出演。確かな存在感を放ち続け、名実ともに日本を代表する俳優である竹野内が、今作では妻を亡くしシングルファザーとして春に深い愛情を注ぎながらも、拭いきれない深い孤独を抱えた繊細で複雑な役どころを見事に演じる。

新キャスト陣が、佐藤・長澤・森の紡ぎだす感動のラブストーリーに、どのように関わるのか―――。
是非、ご期待ください。

婚約者・弥生が突如姿を消した理由とは？
なぜ１０年の歳月を経て、初恋の人・春から手紙が届いたのか？
ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本。史上最高峰のスケールで紡がれる心に刺さるラブストーリー。
藤代が愛する人をさがし求める“四月”が始まる―。

＜ストーリー＞
「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。それが、永遠に続くものだと信じていた」
四月。精神科医の藤代俊（佐藤健）のもとに、かつての恋人・伊予田春（森七菜）から手紙が届く。
“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。
ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。

時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生（長澤まさみ）と結婚の準備を進めていた。
けれども弥生は突然、姿を消した。
「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」
その謎掛けだけを残して――

春はなぜ手紙を書いてきたのか？
弥生はどこへ消えたのか？
ふたつの謎は、やがて繋がっていく。

「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、なぜ消えていってしまうのだろう」
現在と過去、日本と海外が交錯しながら、
愛する人をさがし求める“四月”が始まる。

＜スタッフプロフィール＆コメント＞
●仲野　太賀（３０）／タスク
藤代が通うバーの店長。夜な夜な恋愛について語りあう親友だが、彼自身も恋愛に悩みを抱えていて・・・。

【プロフィール】
1993年生まれ。『すばらしき世界』（21）にて日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。『ある男』（22）、『ぜんぶ、ボクのせい』（22）、『ゆとりですがなにか　インターナショナル』（23）、『笑いのカイブツ』（24）、『熱のあとに』（24）に出演。TVドラマ「いちばんすきな花」（23）出演、2024年連続テレビ小説「虎に翼」の出演が決定している。

【コメント】
山田智和監督とはショートムービーでご一緒して以来親しくさせて頂いていたので、智和さんの長編デビュー作に参加できてとても嬉しく思います。
素敵なキャスト、スタッフに囲まれながら過ごした撮影はあっという間に終わってしまい、現場から帰るのがとても名残惜しかったです。
春の訪れとともに、この美しい日本映画が公開される事が楽しみでなりません。
是非、劇場にお越しください。

●中島　歩（３５）／ペンタックス（ぺんたっくす）
大学時代の藤代と春の写真仲間。写真部の部長で、いつもPENTAXのTシャツを着ている。藤代と春の過去をよく知る人物。

【プロフィール】
1988年生まれ。第７回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第35回高崎映画祭最優秀助演俳優賞受賞。映画『偶然と想像』（19）、『ラーゲリより愛を込めて』（22）、『サタデー・フィクション』（23）、『スイート・マイホーム』（23）、『おまえの罪を自白しろ』（23）、『ファンファーレ』（23）、『違う惑星の変な恋人』（24）、『サイレントラブ』（24）他多数に出演。

【コメント】
美しい物語、美しい俳優、美しいロケーション、美しい撮影。そこへ美しいとは言い難い未熟な人間が浮き出てくる。愛する人と末永く生きるため、今日も努力と思考を続ける私たちの現在地が描かれていると思います。そんな作品に関われて光栄です。

●河合　優実（２２）／坂本　純（さかもとじゅん）
弥生の妹。パチンコ屋の従業員。思春期から姉の独特な恋愛観を見つめてきた彼女が語る、弥生の真実の姿とは。

【プロフィール】
2000年生まれ。第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞他、多数の賞を受賞。映画『愛なのに』（22）、『線は、僕を描く』（22）、『PLAN75』（22）、『百花』（22）、『ある男』（22）、「少女は卒業しない」（23）、TVドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」（23）やNetflixシリーズ「First Love 初恋」（22）他多数に出演。TVドラマ「不適切にもほどがある！」（24）に出演が決定している。

【コメント】
山田智和監督ご自身の長編デビューという大切な機会で、信頼を寄せて役を任せて頂いたことは、いち俳優としてとても嬉しいことです。的確にねらいを持って、ともに空気をつくろうと、掴もうとして下さった事に、共闘してくれる監督だと感じ、少ないシーンながらも現場で充実した時間を過ごしました。藤代と弥生の人生に少しでも奥行きや豊かさをもたらす存在になれたらと参加させていただきました。作品が多くの人に届き、胸の中に残っていくことを願っています。

●ともさか　りえ（４４）／小泉　奈々（こいずみなな）
藤代の勤める大学病院の同僚。働きながら子供を育てるシングルマザー。失踪した弥生の事情を、知っている。

【プロフィール】
1979年生まれ。ドラマ『金田一少年の事件簿』（95）で注目を集めて以来、ドラマ、映画、舞台等で活躍。映画『PとJK』（17）、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』（18）、TVドラマ「監察医　朝顔」シリーズ（20、22）、「忍者に結婚は難しい」（23）、「それってパクリじゃないですか？」（23）、「湯遊ワンダーランド」（23）他多数に出演している。

【コメント】
現場での佐藤さんの佇まいや、纏う空気に、救われるような気持ちでした。そして、真摯に作品と向き合う山田監督の演出に背筋が伸びました。ほんの少しの参加でしたが、豊かなものをいただいたなと感謝しています。みなさまにも、ぜひ劇場で味わっていただけますように。

●竹野内　豊（５２）／伊予田　衛（いよだまもる）
春の父。写真を愛する男。シングルファーザーとして春を育ててきた。春と暮らしながらも、深い孤独を抱えている。

【プロフィール】
1971年生まれ。WOWOWドラマ「さまよう刃」（21）、Netflixドラマ「THE DAYS」(23)、映画『シン・ゴジラ』（16）、『虎狼の血』（18）、『シン・ウルトラマン』（22）、『イチケイのカラス』（23）、『唄う六人の女』（23）等、1994 年に俳優デビューして以来、数々のTVドラマ、映画等に出演。2022年には、京都国際映画祭にて三船敏郎賞を受賞した。

【コメント】
今回私が頂いた役柄は、原作では唯一登場することのない人物であったため、演じることに少々戸惑いはありましたが、以前、山田監督のオリジナル・ショートフィルム『Somewhere In The Snow』を拝見した際に、美しい映像の中に紡がれた台詞の一言一言に心が込められており、監督の感情がそのまま生きているような、とても素敵な作品でしたので、ぜひ参加させていただきたいと思いました。
山田監督の初の長編作、私も公開を楽しみにしております!

＜本編撮影に関して＞
撮影期間：
【国内】2022年3月27日クランクイン～5月10日国内編アップ
【海外】2023年1月12日クランクイン～1月24日オールアップ
ロケ地　：チェコ（プラハ）、アイスランド（レイキャビク）、ボリビア（ウユニ）関東近郊、ほか

『四月になれば彼女は』
原作：川村元気「四月なれば彼女は」（文春文庫）　※発行部数：３５万部
監督：山田智和
脚本：木戸雄一郎　山田智和　川村元気
撮影：今村圭佑
音楽：小林武史
出演：佐藤健　長澤まさみ　森七菜
仲野太賀　中島歩　河合優実　ともさかりえ
竹野内豊
制作プロダクション：AOI Pro.
配給：東宝
公開：2024年3月22日（金）全国東宝系にて公開
コピーライト：©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
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