藤井 風と川村元気、初となる対談が実現!
書き下ろし新曲「満ちてゆく」誕生の軌跡とは。
45万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」(川村元気 著/文春文庫 刊)が待望の映画化!10年にわたる愛と別れを、壮大なスケールで描いた心に刺さるラブストーリーが3月22日(金)全国東宝系にて公開する。
結婚を控えた精神科医の藤代俊役を演じるのは、佐藤健。「恋はつづくよどこまでも」「First Love 初恋」など多様なラブストーリーでさまざまな表情を見せてきた佐藤健の新境地となる。謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役は、長澤まさみ。学生時代の藤代の恋人で、世界中を旅する伊予田春役には、森七菜。そのほか、仲野太賀・中島歩・河合優実・ともさかりえ・竹野内豊と実力派俳優たちが本作に集結。監督は、俊英・山田智和。米津玄師「Lemon」、藤井 風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など多くの伝説的ミュージックビデオを演出してきた今もっとも注目される才能が、本作で長編映画に初めて挑戦します。音楽はビックアーティストのプロデュース、作詞・作曲で名曲を送り出す小林武史。恋も、愛も、すべてがつまった感動の純愛物語に是非ご期待ください。
そしてこの度、本作の主題歌を歌う藤井 風と本作の原作者・川村元気の対談が実現した!
『四月になれば彼女は』のために藤井 風によって書き下ろされた新曲「満ちてゆく」。
楽曲の背景には、「青春病」のMVで監督を務め以前より親交の深かった山田智和とのご縁、さらに原作者・川村元気とのめぐり逢いがあった。
「満ちてゆく」について藤井 風と川村元気が語り合った今回の対談では、貴重な制作秘話を披露。「メロディはどうやって誕生したんですか。」という川村の質問に対し、藤井は「物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました。」と語り、本編観賞後に体感した感覚をそのまま楽曲制作に活かしたことを明かした。
そのほかタイトルに込められた想い、本作に抱いた感想、そして歌詞が生まれたプロセスについてなど1時間に渡る熱いトークが行われた!
婚約者・弥生が突如姿を消した理由とは?
なぜ10年の歳月を経て、初恋の人・春から手紙が届いたのか?
ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本。史上最高峰のスケールで紡がれる心に刺さるラブストーリー。
藤代が愛する人をさがし求める“四月”が始まる―。
対談全文については映画公式サイトに掲載。本作と主題歌についてさらに深く知ることが出来る豪華対談にご注目ください!
(映画公式サイト・対談全文掲載ページ:https://4gatsu-movie.toho.co.jp/talk.html)
対談内容(一部抜粋)
川村 今回、メロディはどうやって誕生したんですか。
藤井 物語を貫いている空気感みたいなものにインスパイアされて。(これは)自宅で書くもんじゃないなと。どこかつーんとした、それでいて神聖で、崇高な場所で書きたいと思って、教会で書かせていただいたんです。映画のエンディングのところでストップして。(その後)どういう音楽が鳴ったら、
この物語の邪魔をしないだろうか。それを考えながらピアノに向かいました。
川村 教会をお借りしたということは、数時間であのメロディを書いたの?
藤井 そうです。
川村 すごいね! いつもそんな短時間で書けちゃうものなの?
藤井 曲にもよりますね。めちゃくちゃ時間かかる曲もあります。けど最近はするすると出てきてくれることも増えて。
川村 数時間で曲を書き、そこから歌詞に取り組むの? それは次の日?
藤井 当日でした。
川村 すごい! そんなイタコみたいに降りてくるの??
藤井 メロディは1時間もかかってないかも。
川村 マジか!!
藤井 いやいや。作る頻度が少ないんで。作ろう! と思わないと出てこない。
川村 じゃあ、降臨させる感じだね。
藤井 教会入った時も祈りました(笑)。書けますように。降りてきますように。
そしたら歌詞もすらすらと……。
川村 藤井 風の歌詞を読んでいると、曲が死というものに近接する瞬間がすごくある。
そこでハッとして、そこからまた生き返るというか、戻ってくる感覚がある。
それがすごく好きなんですよ。
<ストーリー>
「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。それが、永遠に続くものだと信じていた」
四月。精神科医の藤代俊(佐藤健)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届く。
“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。
ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。
時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていた。
けれども弥生は突然、姿を消した。
「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」
その謎掛けだけを残して――
春はなぜ手紙を書いてきたのか?
弥生はどこへ消えたのか?
ふたつの謎は、やがて繋がっていく。
「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、なぜ消えていってしまうのだろう」
現在と過去、日本と海外が交錯しながら、
愛する人をさがし求める“四月”が始まる。
『四月になれば彼女は』
原作:川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫) ※発行部数:40万部
監督:山田智和
脚本:木戸雄一郎 山田智和 川村元気
撮影:今村圭佑
音楽:小林武史
出演:佐藤健 長澤まさみ 森七菜
仲野太賀 中島歩 河合優実 ともさかりえ
竹野内豊
制作プロダクション :AOI Pro.
配給:東宝
公開:2024年3月22日(金) 全国東宝系にて公開
コピーライト:©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
公式サイト:https://4gatsu-movie.toho.co.jp
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/4gatsu_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/4gatsu_movie/
公式Tiktok :https://www.tiktok.com/@4gatsu_movie
<原作情報>
川村元気「四月になれば彼女は」(文春文庫)
●累計発行部数:45万部突破
●発売日: 『四月になれば彼女は』2016年11月4日(文藝春秋)
2024年3月22日(金)全国東宝系にて公開