今年で3回目を迎えた「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて11月1日(金)に開幕。オープニング・セレモニーに、マイケル・ホイ(許冠文)、ダヨ・ウォン(黄子華)、フィリップ・ン(伍允龍)、谷垣健治ら豪華ゲストが登壇した。
マイケル・ホイ ダヨ・ウォン
東京では11月4日(月)まで、日本初上映の新作4本を含む、最新の香港映画11本が上演される。
その後、今年から初めて大阪・福岡でも開催。大阪は11月9日(土)~11月11日(月)テアトル梅田にて、福岡は11月15日(金)~11月17日(日)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13にて、それぞれ5作品が上演される。ゲスト登壇作品もあり。東京・六本木、大阪・梅田、福岡・六本松の蔦屋書店にてポスター展も開催。香港往復航空券プレゼントキャンペーンも実施されている。
写真左より)
ウィンサム・アウ(香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部首席代表)
ゲイリー・マック(香港特別行政区政府 文創産業発展処副コミッショナー、香港電影発展局事務局長)
サーシャ・チョク(祝紫嫣「離れていても」監督)
ハーバート・レオン(梁冠舜「スタントマン」監督)
アルバート・レオン(梁冠堯「スタントマン」監督)
チャン・ヒンカ(陳慶嘉「ラブ・ライズ」プロデューサー)
ホー・ミウケイ(何妙祺「ラブ・ライズ」監督)
ネオ・ヤウ(游學修「バイタル・サイン」出演)
マイケル・ホイ(許冠文「ラスト・ダンス」出演)
ダヨ・ウォン(黄子華「ラスト・ダンス」出演)
ミシェル・ワイ(衛詩雅「ラスト・ダンス」出演》
チュー・パクホン(朱栢康「ラスト・ダンス」出演)
アンセルム・チャン(陳茂賢「ラスト・ダンス」監督)
フィリップ・ン(伍允龍「トワイライト・ウォリアーズ」出演)
谷垣健治(「トワイライト・ウォリアーズ」アクション監督)
アンガス・チャン(陳羅超「スタントマン」プロデューサー、「トワイライト・ウォリアーズ」「競罪の悪夢」 エグゼクティブ・プロデューサー
開幕の挨拶を担当したゲイリー・マックは、ゲスト陣を「今回来日した映画人たちは、創作の思いを監督と分かち合い、フィールドバックを得る機会を大切に感じている」と紹介。また新たにたちあげた【香港-アジア映画共同製作助成制度】に、香港と日本の合作による2作品(注)が受賞し、助成金を得たことにも言及。香港と日本の文化交流への期待を語った。
ゲストたちは、大きな拍手の中、客席後方から客席の通路を通って登場。
ゲストたちがひとこと自己紹介する中、コメントを添えたのはマイケル・ホイとダヨ・ウォンと谷垣健治。
マイケル・ホイは「大家好!」と広東語で呼びかけた後は「How are you?」と英語でにっこり。大歓声を受けて「香港映画を見に来てくれて、ありがとう!」。最後に「マイケル・ホイです」と付け足す姿もキュートで、また歓声が上がった。
ダヨ・ウォンは「「ラスト・ダンス」は送り人です。よろしくお願いします」と日本語で。マイケルに負けない歓声に笑顔で応えていた。
そして谷垣健治の「なぜ、僕がここにいるのか、よくわかりませんが」とのコメントには笑いが起こっていた。
最後はゲストが客席に座り、観客と記念撮影し、オープニング・セレモニーは終了。
その後には開幕映画の「ラスト・ダンス」が上映され、アンセルム・チャン監督と出演するマイケル・ホイ、ダヨ・ウォン、ミシェル・ワイ、チュー・パクホンとゲストを迎えてのトーク・イベントが行われた。(のちほど、トーク・イベントの模様もレポートします)
「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」
東京 2024年11月1日(金)~11月4日(月) YEBISU GARDEN CINEMA
大阪 2024年11月9日(土)~11月11日(月) テアトル梅田
福岡 2024年11月15日(金)~11月17日(日) ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
公式サイト https://makingwaves.oaff.jp/
公式X @MakingWaves_HKC 公式Instagram @makingwaveshkc
主催:香港国際映画祭協会 協力:大阪アジアン映画祭
後援:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部 助成:香港特別行政区政府 文創産業發展處
映画祭予告編
(注)【香港-アジア映画共同製作助成制度】初受賞作品
★「酒色男女」(“All The Things We Have Done Wrong That Led Us To This”)
スタンリー・クワン(プロデューサー)松永大司(監督)ジュン・リー(脚本家)
★「38.83」古賀俊輔 (プロデューサー)ヴィンシー・チェク(ディレクター 脚本家)