『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督来日！ IMALU、恋愛はタイミングが大事！

大人気の恋愛映画『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督が、最新作『アバウト・タイム～愛おしい時間について～』の公開（9月27日）を記念し、7月8日、東京・日比谷パレスにて来日記者会見を行った。ゲストとしてタレント・アーティストのIMALUも登場し、映画と恋愛について熱く語った。

会場は、映画をイメージして緑にかこまれた屋外のウエディング場。優しい木漏れ日が降り注ぐ中の会見となった。劇中とは違い、あいにくの（？）晴天となったこの日、多くの報道陣の拍手に迎えられカーティス監督が登場！

本作を自身の集大成として引退作品と公言しているカーティス監督。「僕は結婚式をあげていないので、このような会場に登壇できてとても嬉しいです。この作品は一番私的な作品。最後の監督作で初来日できて光栄です」と笑顔を見せた。

親友との会話から生まれたというオリジナル脚本について、「人生最後の日をどう過ごすかという話をしたんです。二人とも特別なことはせず、友人と朝食を食べ、ガールフレンドとランチをし、家族と夕食を食べる･･･ごく普通のことが一番大事なんじゃないかという結論になりました。そんな家族の日常にタイムトラベルを加え、ジョークを散りばめた作品に仕上がっています」と明かし、「この作品にとても満足している。大好きな人たちと映画を作ることができて、とてもしあわせな時間を過ごすことができました」と振り返った。

タイムスリップもごく自然な形にしたという、監督の素朴さが伺える。「映画を撮ることを始めて、まず『Mr.ビーン』のような面白い映画が撮りたいと思った。僕の人生ではアクションスリラーや、スーパーヒーローにも出会ったことはないからね。愛や友情が一番大切で描きたい事だったんです。あと、ヒュー・グラントにも仕事をさせてあげないと、と思ってね(笑)」とジョークを交えながら、映画に対する真摯な想いを語った。

『ラブ・アクチュアリー』が大ファンだというIMALUは、真っ赤なミニドレスで登場し、監督に花束をプレゼント。「劇中の、結婚式でレイチェル・マクアダムスが着ている赤いウェディングドレスをイメージしました。憧れの監督にお会いできて本当に嬉しいです！」とにっこり。「監督は、女性がどんな恋愛に憧れるのか知っていますね。タイムトラベルを使って恋を勝ち取ろうとする場面を見て、“恋愛はタイミングが大事”なんだなと思いました」としみじみ。

それを受け、カーティス監督は、「あなたが結婚するときは、事前に僕がお相手をチェックしましょう。ルックスだけで選んではいけませんよ（笑）」と提案。IMALUは「ぜひお願いします！」と大喜びした。

最後に、「ぜひ、この作品を観て笑って楽しんでください。ロマンスを感じて、タイムトラベルを楽しんで、観終わった時、周りの人間やいつもの生活に幸せがあることに気づいてほしいです」とメッセージを残したカーティス監督。

自身の恋愛は「ずーっと安定している」と、幸せそうなIMALUは、「恋愛も家族もファンタジーも全て詰まっています。今日一日をありがたく思えて、心が温かくなる映画。多くの人に観てもらいですね」とPRした。

幸せを願うすべての人たちへ･･･
『アバウト・タイム～愛おしい時間について～』
作品紹介は >>こちら
公式サイト：http://abouttime-movie.jp/

9月27日全国ロードショー！！