映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』の”SPECIAL RED CARPET EVENT in TOKYO”と題したイベントが、2月8日、東京・麻布台ヒルズにて行われ、来日中のティモシー・シャラメが登壇した。
『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォード vs フェラーリ』の名匠ジェームズ・マンゴールドの最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。本作は、60年代初頭、後世に大きな景響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様を描き出す。
ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、2月2日(日)現在、興行収入6660万ドルを突破。第97回アカデミー賞®ノミネート発表において、最高賞となる作品賞をはじめ、監督賞(ジェームズ・マンゴールド)、主演男優賞(ティモシー・シャラメ)、助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(モニカ・バルパロ)、脚色賞(ジェームズ・マンゴールド、ジェイ・コックス)、音響賞、衣裳デザイン賞の8部門にノミネートされ、世界中で注目を集めている。
主人公のボブ・ディランを演じるのは、ハリウッドの若手トップ俳優ティモシー・シャラメ。ティモシーの来日は、2023年・主演作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロモーションで初めて日本に訪れて以来、約1年半ぶり2回目。麻布台ヒルズの中央広場に集まったファンが待ちわびる中、会場上段にティモシーが手を振って顔を見せると、会場は悲鳴にも似た歓声に包まれた。
この日も日本発祥の玩具ベイブレードを手にしてレッドカーペットに登場! ファンたちと一緒に写真を撮ったりサインをするなど交流を楽しんだ。
ティモシーは「日本に戻って来れて本当に嬉しい!去年別の作品のプレミアの時も時間をプレゼントくださって本当にありがとうございます。また同じようこの映画を観ていただきたいです」と、日本のファンとの再会を喜び、「ボブ・ディランというのは僕にとっても大変意味がある、素晴らしいアメリカのアーティストです。アメリカのみならず日本でもとてもたくさんのファンがいるということを僕は知っています。この映画を観てもらえれば、僕がいかにこのボブ・ディランの音楽にインパクトを受けているのかを感じていただけると思います」とコメント。「僕だけじゃなく、みんなで時間費やして全身全霊で作った作品なので、ぜひご覧ください」とアピール。
ステージ上にはボブ・ディランが初期に使っていたモデルのギターが置かれており、「美しいギターですよね」としみじみ。さらに「自分の人生を変えてくれたアーティストの映画が作られるという経験でした。それは言葉に尽くせないほど。この作品は本当に独自のスピリット魂であり、作品自体が一つの大きなものになっている。やはり劇場で観ていただく価値があるものだと思っています」と自信をのぞかせた。
最後に日本語で「観てね!」と声をかけると、ファンたちは大興奮。笑顔で会場を後にした。
映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
監督:ジェームズ・マンゴールド『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『フォード vs フェラーリ』
出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
北米公開:2024年12月25日
原題:A COMPLETE UNKNOWN
コピーライト:©2024 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
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2月28日(金) 全国公開