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大沢たかおは1か月走りっぱなし!「賀来賢人は57歩、岩田剛典は3歩だけ」とツッコむも「僕らインドア部ですから(笑)」 映画『AI崩壊』初日舞台挨拶

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映画『AI崩壊』のジャパンプレミアが、1月31日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、主演の大沢たかおをはじめ、共演の賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリスと、入江悠監督が登壇した。

『22 年目の告白-私が殺人犯ですー』の入江悠監督が手掛けた本作は AI が生活に欠かせない存在となった 10 年後の2030年の日本が舞台。天才科学者の桐生浩介が開発した AI が突如暴走し、日本中がパニックに堕ち、テロリストとなった桐生は逃亡者となる…。AIが全国民の“生きる価値”を選別し殺戮を始めるという、スリリングかつリアリティ溢れるサスペンス超大作だ。主人公・AI 開発者の桐生浩介役を大沢、桐生の義理弟で AI を管理する会社の代表を務める西村悟を賀来、桐生を追い詰める天才捜査官桜庭を岩田、独自の捜査で桐生を追う刑事コンビを三浦と広瀬が演じる。

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CGを用いず、実際の道路などを使って撮影したシーンなど、迫力ある映像が見どころでもある本作だが、大沢は「高速道路を逃亡するシーンでは、渋滞している道路を実際に名古屋駅前の工事中の道路で作って撮影しました。道路を3日間封鎖して、たくさんの車をお借りして」と明かし、「(撮影の)全般的に気持ちの休まらない、緊張感が続く2か月半でした」と振り返った。

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一方の賀来は「僕は走らなかったので申し訳ない気持ちでしたが、実際に映像を観て、大沢さんはこんなに走ってたんだと。だからこそリアリティーがある」と大沢を称える。すると、岩田は「僕と賀来くんはインドア部なので・・・。僕なんて歩いてすらいない役(笑)。静と動のコントラストが映画の深みを出していると思います」と吐露。

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広瀬は「私は大沢さんを追いかけていたんですが、大沢さんが走るのが早くて・・・何回かフレームアウトして撮り直しをさせてしまい申し訳なかったです」と語ると、「それじゃあ、僕が悪かったみたいじゃない(笑)」と笑うと、広瀬はすかさず「いえ、私が遅いんです(笑)」と苦笑い。大沢は「彼女はバスケットをやっていたので、走るのが早いんです。でもこちらも必死で逃げていたので。走りすぎちゃったかな?(笑)」とチャーミングな笑顔を見せた。

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頼りになる兄貴!と大沢を絶賛する賀来と岩田は、「大沢さんについていけばいいという安心感があった。大沢さんがいてくれれば大丈夫だと思える現場でした」と強い信頼感を寄せていた。

その言葉に大沢は「1か月くらいずっと走りっぱなしだったね。インドア部の賀来くんは57歩くらい歩いて、岩田くんは3歩くらいだったかな」と言って会場の笑いを誘う。

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捜査官という役にどう見せるか考えながら演じたという岩田は「こんなにカッコいいセットが我が物にできると思うとテンションが上がって、いい環境の中で芝居させてもらいました」と感謝の気持ちを口にする。

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スタッフ、キャストを常に労っていたという大沢。逼迫した撮影が続くと、自ら音頭をとり飲み会を開きチーム一丸となって撮影に臨んだという。賀来と岩田も大沢に食事に連れて行ってもらったそうで、岩田は「それで、凄く美味しんです。骨のついた塊の肉とかあって・・・」と嬉しそうに話す。しかし、個室を予約したつもりが手違いで相席だったとのこと。大沢も「一般客の端っこの席に岩田くんと賀来くんが座っていたんですよ」とあっけらかんと笑っていた。

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監督:脚本:入江悠(『22 年目の告白―私が殺人犯ですー』)
出演:大沢たかお 賀来賢人 広瀬アリス/岩田剛典/髙嶋政宏 芦名星 玉城ティナ 余 貴美子/松嶋菜々子 三浦友和
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019 映画「AI 崩壊」製作委員会
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ai-houkai/

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