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映画『愛されなくても別に』本田望結、基俊介(IMP.)、河井青葉ら主要キャスト解禁‼ 主題歌はhockrockb「プレゼント交換」に決定! 予告編+本ポスター解禁!

原作:武田綾乃(「響け!ユーフォニアム」)
監督:井樫彩(日本史上最年少カンヌ出品作品『溶ける』/『あの娘は知らない』)

映画『愛されなくても別に』

毒親、虐待、性暴力など
「不幸中毒」からサバイブする女性たちの清々さが光る、
人生を賭けた青春逃走劇 予告編+本ポスター解禁!

主演:南沙良  出演:馬場ふみか
本田望結、基俊介(IMP.)、伊島空
池津祥子、河井青葉ら主要キャスト解禁‼

主題歌はhockrockb「プレゼント交換」に決定!

愛されなくても別に_ポスタービジュアル

「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃の同名小説が原作の映画『愛されなくても別に』が、日本最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした井樫彩が監督、南沙良が主演で、2025年7月4日(金)公開する。
この度、作品の予告編+キービジュアル、オールキャスト、主題歌情報が新たに解禁された!

「許されたい。わたしがわたしで生きることを」
毒親、虐待、性暴力など家族間で生じる問題から社会のひずみに切り込みつつ、その世界をサバイブする女性たちの清々しさと、「不幸中毒」からの脱却までを鮮やかに描いた本作。

望まない愛からは逃げてもいい。今、リアルを生きる彼女たちの、
人生を賭けた青春逃走劇が始まるー!

今回解禁されたキービジュアルは、経済的、精神的虐待など、それぞれが違った苦しい環境に身をおきながら、社会に負けず必死に自分らしく生きようとする2人が寄り添いながら強い眼差しを見せる姿が映し出され、2人の眼差しが訴えかける強い気持ちが何なのか、そして何に対してなのか。そんな想像を掻き立てられる1枚のビジュアルとなっている。

さらに解禁された予告編は、経済的虐待をうける主人公の宮田陽彩、精神的虐待を親に売春を斡旋される江永雅に加え、過干渉な親から精神的虐待うける木村水宝石(あくあ)も登場する。陽彩、雅、水宝石、それぞれに違った形で親からの虐待をうける3人。親の援助をうけている水宝石に対し、経済的虐待をうけている陽彩から見れば<甘い>と毒づいてしまうが、「不幸って他人と比較できることじゃなくない?」と切実な思いを訴える水宝石の眼差しにはっとさせられる。
幸せも不幸も主観であって、人と比べることなど出来ないのだ。不幸比べをしても何も変わらない。子供には親の愛が必要かもしれない。だが、「愛している」という言葉で言葉を縛り付け、子どもを操り人形のように扱う親など必要なのだろうか—。
「クソみたいな世界で、わたしの人生を、生きる」、そう覚悟して突き進む3人の姿に、苦しみの先に見出すであろう自由を感じさせる爽快感の残る予告編が完成しました!

原作は2021年に第42回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の同名小説。テレビアニメ化などで大ヒットした「響け!ユーフォニアム」シリーズ作者による、新時代の青春ストーリーが、若干29歳の新鋭監督・井樫彩の手で実写映画化された。『溶ける』(16)が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに日本人最年少で正式出品され、続く『真っ赤な星』(18)も、レインダンス映画祭コンペ部門にこちらも長編映画としては日本人最年少で正式出品。

本作は待望の長編新作映画となる。井樫は「映画にはならないような、劇的とは程遠い、小さな傷や痛み。それらをこぼすことなく映画に閉じ込めたいと思いながら制作しました。」と語り、「苦しみや痛みは、大きさで測れるものではないし、誰かと比べるものではないと今はわかっている。 “愛されなくてもいい”と言いながらも他者の手を取り、握ってしまうような…『心』は一辺倒ではない。愛も苦しみも、とてもグラデーションのあるものだと思うから。」と自身の思いを重ねる。

主人公・宮田陽彩役の南沙良、同級生・江永雅役の馬場ふみかに続き、
<オールキャスト解禁>

父を早くに亡くし、浪費家の母親から経済的虐待をうけている主人公の宮田陽彩を南沙良。
そして親から売春を斡旋される陽彩の同級生・江永雅を馬場ふみかが演じることで話題となっている本作。
宮田陽彩&江永雅の2人に引き続き、主要キャストを解禁!

愛され_追加キャスト組み写真

◆宮田陽彩&江永雅と同じ大学に通う木村水宝石(きむら・あくあ)を、本田望結。
過干渉な親に育てられ精神的虐待をうけていた。親の支配下から逃れるよう、新興宗教にはまっていく。

◆宮田陽彩&江永雅のアルバイト先であるコンビニの同僚・堀口順平を、基俊介(IMP.)
アルバイト代を生活費や学費にあてる陽彩とは対照的に、留年した上にお洒落やギャンブルにつぎ込んでしまう。

◆雅の父親が殺してしまった被害者の遺族・大山幸太郎を、伊島空
父親を殺された復讐のため、雅に近づく謎の男。

◆福岡で暮らしている水宝石の母親・木村美佐子を、池津祥子
水宝石の行動を監視するように、日々大量の電話をしてくる母。水宝石が心配になり上京してくるのだが…。

◆宮田陽彩の母親。会社員だが、浪費家。現在は10歳下の彼氏がいる宮田 愛を、河井青葉
浪費がやめられず、娘のアルバイト代も使ってしまう。家に彼氏を連れ込むなど欲望のまま生きる女。

本田望結、基俊介(IMP.)、伊島空らフレッシュな顔ぶれに加え、舞台、ドラマ、映画と幅広く活躍中の池津祥子や河井青葉などベテラン勢も加わり、本作の痛い中にも一筋の光を感じる爽快感のある世界感が出来あがった!

「愛してる」-。その言葉はすべてを許す魔法か、それとも地獄か。彼女たちが選んだ未来とは?
宮田陽彩(みやた・ひいろ)は、“クソ”のような大学生活を送っていた。
大学に通い、それ以外のほとんどの時間を浪費家の母に変わっての家事とコンビニでのアルバイトに費やし、
学費と家計を稼ぐ日々。遊ぶ時間も、金もない。
親にも、友人にも、何かに期待して生きてきたことがない。
そんなある日、同級生・江永雅(えなが・みやび)のひょんな噂を耳にする。
「江永さんのお父さんって殺人犯なんだって」―
他の誰かと普通の関係を築けないと思っていたふたり。この出会いが人生を変えていくー。

主題歌はhockrockb「プレゼント交換」に決定!
本作のために書き下ろした「プレゼント交換」は、「大切な人を思い出す、優しい時間」に・・・!
ドラマ「極限夫婦」主題歌となった「バタフライ」と、テレビアニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」2nd Seasonエンディング主題歌となった「ラビリンス」の楽曲使用をきっかけに、海外での知名度も急上昇している人気バンド。
音楽スタイルの幅広さや、ドラマティックな表現力など、彼らの音楽やメッセージにはリスナーに深い印象を残す特別なものがあると高く評価されているhockrockbが、本作のために書き下ろした、主題歌「プレゼント交換」も誰かと
共に逆境の中を生きる若者の思いが伝わる名曲だ!!

hockrockb_宣材写真

【コメント全文】
見かけも性格も違うけど心の根っこが似ている者同士が2人だけの共通言語のようなものを使って支え合っていく様子、映像の瑞々しさ、同時に漂うほのかな寂しさを織り込んだ楽曲です。大切な人を思い出す、やさしい時間になるといいなあと願っています。

(プロフィール)
堀胃あげは(Vo, G)、みと(B)、田中そい光(Dr)からなる、2018年結成のスリーピースバンド。繊細に紡がれる歌詞の世界観を、多彩なジャンルを融合させつつもポップネスを感じさせる独自の音楽スタイルで、聴く人をhockrockbの世界へ誘う。2022年2月にデジタルシングル「やさしい怪物 feat. 泣き虫」でトイズファクトリーからメジャーデビュー。これまでにさまざまなドラマやアニメの主題歌を書き下ろし提供しており、作品の芯を捉える作風で多くのクリエイターから支持を集めている。2025年7月に最新アルバムリリース予定。

◆予告編

タイトル:「愛されなくても別に」
出演:南沙良 馬場ふみか
本田望結 基俊介 (IMP.) 伊島空 池津祥子 河井青葉
監督:井樫彩 原作:武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社文庫)
脚本:井樫彩/イ・ナウォン
企画・プロデュース:佐藤慎太朗
製作幹事・制作プロダクション:murmur
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会
公式HP:aisare-betsuni.com  公式X&Instagram:@aisare_betsuni

2025年7月4日 新宿ピカデリーほか全国ロードショー!