ソビエト連邦がひた隠しにした歴史の闇を照らし出す衝撃作!
フェイクニュース、権力監視下のメディア、独裁者…
今の時代だからこそ、観るべき映画。
著名人からのコメントが続々と到着!
若き英国人記者の主人公:ガレス・ジョーンズを演じたのは、次期ジェームズ・ボンド役とも噂される実力派イケメン英国俳優のジェームズ・ノートン。ニューヨーク・タイムズのモスクワ支局に勤める女性記者:エイダを近年では『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にも出演し、硬軟を演じられる女優として日本でも話題のヴァネッサ・カービー。さらにニューヨーク・タイムズのモスクワ支局長であり、ピューリッツァー賞も受賞した:ウォルター・デュランティを演じたのは数々のハリウッド大作に出演する演技派俳優であるピーター・サースガード。本作の監督を務めたのは、米アカデミー賞ノミネート経験もあり、世界的に活躍するアグニェシュカ・ホランド(『僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ』、『太陽と月に背いて』、『ソハの地下水道』)。彼女の息もつかせぬサスペンスフルな語り口、陰影豊かなビジュアルで、秘密主義の独裁国家に潜入した実在のイギリス人ジャーナリストの闘いを描出。無力な存在でありながら命の危険も顧みず、眩しいほどまっすぐに真実を追い求めたジョーンズの不屈のドラマに心揺さぶられずにはいられない。
コメントを寄せたのは、デーブ・スペクター、舛添要一、堀 潤ら各界の著名人15名。今の時代だからこそ、観るべき映画。それを裏付ける数々のコメントが到着した。
≪映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』著名人コメント全文≫
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
混沌とする世の中に『Mr.Jones』から見える真実に納得。ジョーンズ氏はたった一人で共産国の壁を破れるか。
フェイクニュース時代に必見!
近藤サト(ナレーター)
ウクライナについて自分があまりに無知であり、さらにそれを補う何物も持ち合わせていないことに私は打ちのめされました。涙も、祈ることすらもためらう恐るべき映画です。
沼野充義(名古屋外国語大学 副学長/ロシア・ポーランド文学者)
封印された恐るべき「大量虐殺」の闇と、それに命がけで迫って真実を伝えようとする若きジャーナリストの勇気。戦慄と感動のドラマに胸が震える
堀 潤(ジャーナリスト)
いま、わたしは歴史の分岐点に立っている。分断が排斥と暴力をうみかねない時代だ。権力は隠蔽する。果たしてメディアは機能しているか。「真実には痛みを伴う」。この映画があらためて掘り起こす歴史的事実は、今を伝えるに等しい。観るべきだ。
グレンコ アンドリー(ウクライナ出身の国際政治学者)
20世紀の大悲劇のひとつだった、スターリンによるウクライナ人の大虐殺は、残念ながらまだ世界で十分に知られていません。この真実を分かりやすく伝える素晴らしい作品です。
渡辺祥子(映画評論家)
知りたい。自由が欲しい! すぐれたジャーナリストを突き動かす二つの衝動の結果がもたらす衝撃の事実。
繁栄スターリン体制の裏に隠された真っ赤なウソがここにある。
丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)
フリーランスが特ダネを狙う意味が痛いほどわかる。潜入取材とは実体験に楔を打ち込んでいくような作業だ。
自分が正しい場所に正しいタイミングでいたかどうかは必死で走り抜けた後にしかわからない。
金子恵美(元衆議院議員)
巨大国家の陰謀による迫害、飢餓の実態を暴くため立ち上がった一人の記者。正義感と執念で真実を追求し、明るみにするため最後まで戦い続けた真のジャーナリズムの姿が描かれている。
森 直人(映画評論家)
ジョージ・オーウェルの『動物農場』『1984』にバトンを渡した青年の果敢な冒険。彼が旅するスターリニズムの国は権力機構の「構造」そのものだ。サスペンスにはフリッツ・ラングの味もする。
岡部芳彦(ウクライナ研究会 会長/神戸学院大学 教授)
真実を望む者と真実を握りつぶす者。 いつの時代でも、どこにでも起こりうる真実の物語。
今の時代に必見の作品。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
1930年代のソ連の話なのに現在の世の中で起きていることに重なってはっとします。
静かに燃える演技が素晴らしい。
松崎健夫(映画評論家)
国家的建前を是とするために真実を捻じ曲げ、脅迫によって隠蔽を強いられたり、不正や買収がまかり通るような社会。時代を経ても繰り返される愚行に対して、我々の姿勢が問われている。
安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
名の知れたメディアだから、ピューリッツァー賞をとった記者だから…
そんな「権威」への盲信を、この映画は打ち砕く。長年封じ込められてきた、最も苦しむ人々の声と共に。
舛添要一(国際政治学者)
ヒトラーと並ぶスターリンの独裁が、ポピュリズムの時代を生きる私たちに、報道の自由の大切さを教えてくれる。
別所哲也(俳優・映画祭主催者)
本物のシネマを観た!この胸騒ぎは何だろう。これは全世界のすべての人間が、情報発信者(ジャーナリスト)らしきモノとなった現代の私達全員が向き合うべきモノガタリだ!
実在したジャーナリストを題材にした本作には、フェイクニュース、情報統制、独裁者、そんなワードが流れる今のご時世だからこそ、観るべき映画であると著名人も絶賛。そんなソビエト連邦がひた隠しにした歴史の闇を照らし出す衝撃作『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』は8月14日(金)より公開。是非劇場でご覧ください。
【STORY】
1933年、ヒトラーに取材した経験を持つ若き英国人記者ガレス・ジョーンズには、大いなる疑問があった。世界恐慌の嵐が吹き荒れるなか、なぜスターリンが統治するソビエト連邦だけが繁栄しているのか。その謎を解くために単身モスクワを訪れたジョーンズは、外国人記者を監視する当局の目をかいくぐり、すべての答えが隠されているウクライナ行きの汽車に乗り込む。やがて凍てつくウクライナの地を踏んだジョーンズが目の当たりにしたのは、想像を絶する悪夢のような光景だった……。
監督:アグニェシュカ・ホランド『太陽と月に背いて』『ソハの地下水道』
脚本:アンドレア・チャルーパ
出演:ジェームズ・ノートン「戦争と平和」(BBCドラマ) ヴァネッサ・カービー『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』 ピーター・サースガード『ブルージャスミン』
配給:ハピネット
配給協力:ギグリーボックス
© FILM PRODUKCJA – PARKHURST – KINOROB – JONES BOY FILM – KRAKOW FESTIVAL OFFICE – STUDIO PRODUKCYJNE ORKA – KINO ŚWIAT – SILESIA FILM INSTITUTE IN KATOWICE
公式サイト:http://www.akaiyami.com/
8/14(金)新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開!