ディズニー映画『アラジン』のマジック・カーペットイベントが、5月16日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、来日中のウィル・スミスと、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ作曲家のアラン・メンケン、日本語吹替版声優を務めた、中村倫也(アラジン役)、山寺宏一(ジーニー役)、木下晴香(ジャスミン役)、北村一輝(ジャファー役)が登壇した。
ディズニーの名作が、想像を超えた空前のスケールで実写映画化。本作は、人生を変えたいと願う貧しい青年アラジンと自由に憧れる王女ジャスミンの身分違いのロマンスと、願いを叶える魔法のランプを巡る冒険を描く。コミカルなキャラクターで爆発的な人気を誇るランプの魔人ジーニーをはじめとした人気キャラクターと名曲「ホール・ニュー・ワールド」と共に、胸躍る冒険と真実の愛のエンターテイメント大作。
今回ウィルが演じるジーニーは、主人の願いを3つだけ叶えてくれるというランプの魔人。運命的な出会いを果たした主人公アラジンの願いを叶えながらも、あまりにも若い主人となったアラジンに、恋の手ほどきから人生訓に至るまで、様々なアドバイスをする。
“ジーニーが叶える3つの願い”をテーマにしたこの日のイベント。スクリーンに予告映像が流れ、ジーニーのコメントが紹介されると、マーチングバンドとダンサーのスペシャルパレードで華やかにスタート! 約1,000人のファンの期待が高まるなか、キャスト陣が登場すると、割れんばかりの大歓声が会場に響き渡る。キャストらはレッドカーペットを闊歩し、「ウィル~!」「アラン~!「ともや~!」など飛び交う声援に応え、サインや写真などファンとの交流を楽しんだ。
そして、いよいよアラン・メンケンのスペシャル・ライブ! ステージ上に設置されたピアノに座ったアランは「ホール・ニュー・ワールド」を弾き語り、会場のファンを魅了。続けて「フレンド・ライク・ミー」を弾き始めるとウィルが登場。予定では、アランのライブが終わってからウィルが登場するはずだったが、ウィルはアランと共に歌いビートボックスも披露し、会場をどよめかせる。八王子学園高等学校吹奏楽部のマーチングバンド、ダンサーとさらに盛り上げ、一気にヒートアップ! 続けて中村と木下が現れ、ボルテージが上がるばかり。ウィルと中村は共にステップを踏み熱いハグを交わした。山寺、北村もノリノリで登場し会場は『アラジン』の世界一色に!
約1年半ぶり15回目の来日となるウィルは、サプライズで「フレンド・ライク・ミー」を披露したことについて、「さっき、突然参加することに決めたんだ。ビックリしているよ(笑)。この曲は僕が(この映画で)最初に覚えた曲なんだ」とお茶目な笑顔を見せる。
中村は「日本のファンのためにこれだけしてくれるウィルは、最高の友達と言っていいんじゃないでしょうか!」と呼びかけ、「恵比寿がこんなにはしゃいだ夜はないんじゃない? 楽しかったね!」と興奮冷めやらぬ様子。木下も「皆さんと一体になることで新しい世界が見えた気がします。ホール・ニュー・ワールド!」とニッコリ。
「日本版ジーニーでーす」と挨拶した山寺にウィルが「一緒に歌おう!」と言い出し、急きょアランのピアノでセッションを始める場面も。
超ご機嫌のウィルは「違う言語で演じてくれた人(キャスト)と会うことは珍しい。会えて最高。あと、2人の共通点はハンサムってことかな!(笑)」と言って山寺と肩を組む。
「もし、ジーニーに魔法をかけてもらえるとしたら?」という問いに、北村は「もちろん、俺が王様になる!」と言い切り、ウィルに「まだ役が抜けてないようだね」と笑われるも、北村は「僕が王様になって、(今日の)恵比寿の熱を世界中に届けるんだ」と息巻いて、拍手喝采を浴びた。
さらに、ウィルは「『アラジン』の中心には人々を幸せにするマジック、魔法があるんだ。アランが書いた素晴らしい音楽や色々なテーマが世界中に広がっていく。歌と踊り、演技、ラップ、ドラマ、コメディ、アクションすべてが含まれて素晴らしく美しい映画を誇りに思っているよ」と作品の出来栄えに自信をのぞかせていた。
監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
音楽:アラン・メンケン
出演:メナ・マスード、ナオミ・スコット、ウィル・スミス
原題:Aladdin
全米公開:2019 年5 月24 日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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6 月7 日(金)全国公開