Open Close

トム・クルーズ、映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』記者会見! 日本のファンの愛情に感謝している!!

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のプロモーションで来日中の俳優トム・クルーズが、6月27日、都内にて記者会見を行い、ダグ・ライマン監督、プロデューサーのアーウィン・ストフ氏とともに登壇。作品と日本への愛情を余すことなく語った。

IMG_8528s

前日には、大阪、福岡、東京を1日で周る日本縦断ツアーを敢行し、日本中のファンを沸かせたトムだが、疲れた顔など一切見せず「昨日の経験は、一生忘れることはないでしょう。確かにあまり寝ていないけど、むしろみんなからエネルギーをもらいました」と微笑んだ。

IMG_8480s

本作は、桜坂洋の小説を映画化。死んではまた生き返り、また戦うという不思議な“タイムループ”の世界に送り込まれた兵士(トム)が、謎の侵略者たちから人類を救うべく戦闘を繰り返すというアクションSFストーリー。日本が原作ということもあり、親日家のトムにとっては作品に対する思い入れは相当なもの。「SFアクションのほか、ユーモアもあり、今まで演じたことがないラブストーリーがある」と原作の魅力を語ったトム。IMG_8383s

IMG_8406s

ライマン監督は、「最初の企画の時から、トムは日本の観客のことを意識していて、このシーンは日本ではどう受け取られるんだろうかと、常に日本のことを考えていました。日本に対してラブストーリーがあると思うほど、日本のファンを愛しているんですよ」と明かした。

IMG_8419s

トムは、「撮影が始まる前に、3人で約束したんです。自分自身にチャレンジしよう、できる限り最高の映画を作ろうとね。みんなが、A++の力を出して完成した作品です」と、チームワークの良さを示し、作品の出来栄えに十分満足している様子。

女性兵士リサを演じたエミリー・ブラントについても話題がおよぶと、「女性からあんなに銃で撃たれたのは初めてですよ」と言って会場の笑いを誘い、「エミリーはなんでもこなせる才能あふれる女優ですが、アクションは初めて。とても厳しい訓練にも耐えながら冷蔵庫を担いでいるような機動スーツを着ながら演じていたんです」とコメント。ライマン監督も、「とても独創的で、特にロマンスの部分が気に入ったので、2人の恋愛面から描きたかったんです。リサのキャラクター像は、日本的なヒーローですね」と、語った。

IMG_8384s

「トムがこの壮大な作品を完成させる大きな存在でした」と、当初から成功を確信していたというアーウィン・ストフプロデューサー。ライマン監督も「始まって10分でトム・クルーズが死ぬ映画なんて他にはないですよ(笑)。いままで見たことのないトムが見られるので楽しみに!」と笑顔を見せPR。

最後は、トムが「これで僕たちは日本を発つけれど、これは“さよなら”ではありません。またすぐに会いましょう!アリガトウ!」と呼びかけ、大きく手を振り会見を締めくくった。

IMG_8638s

IMG_8634s

IMG_8619s

 

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/edgeoftomorrow/
作品紹介はこちら

6月28日(土)、29(日)緊急先行上映!
7月4日(金) 全国2D/3D/IMAX同時公開!

IMG_8458sIMG_8432sIMG_8388sIMG_8387sIMG_8363s