松雪泰子 主演作! 黒木華、清水尋也 共演!
― 40代独身OL川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな517日の物語 ―
監督:大九明子(『勝手にふるえてろ』) × 原作・脚本:じろう(シソンヌ)
新公開日は、9月25日に決定!
主要キャスト、大九監督、シソンヌじろうよりメッセージ到着!
松雪泰子 「皆様の日常に穏やかな愛がもたらされる事を願います」
黒木華 「ささやかな幸せと、温かな時間を届けられたら幸いです」
清水尋也 「楽しみな気持ちとホッとした気持ちで胸が一杯です」
これはまるで日記の続き?! 大九監督とじろうは、メッセージを掛け合い!
「どうでしょうか?じろうさん」 「あなたの人生の主人公は、あなたなんです」
新型コロナウィルス感染拡大防止対策による方針を受け、当初予定されていた4月10日(金)の公開を延期していた『甘いお酒でうがい』が、9月25日(金)から、ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほかにて全国公開することが決定した。(※今後、政府・各地方自治体から劇場へ休業要請や、不測の状況になった場合は、再度延期の可能性もあります。)
昨年4月の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」でのワールドプレミアから1年半を経て、いよいよ劇場公開を迎えるにあたり、主演の松雪泰子や黒木華、清水尋也、そして 大九明子監督と、原作・脚本のシソンヌじろう からメッセージが到着した!
松雪泰子は、「本作で表現されているのは、人の温もり、日常に散りばめられているささやかな喜びや幸せ。人と人との繋り、コミュニケーションの大切さ、愛や友情。繋がりが分断されつつある今、スクリーンを通して本作に触れる事で、皆様の日常に穏やかな愛がもたらされる事を願います」と語り、黒木華も「皆さんの生活にささやかな幸せと、温かな時間を届けられたら幸いです」、清水尋也も「どこか常に緊張しているような、ふと気疲れしそうになってしまう毎日ではありますが、この映画を通して少しでも安らぎをお届け出来れば嬉しい」と、公開の待ち遠しさと、今だからこそ観て欲しい作品であるという熱い思いが伝わるメッセージを届けた。
大九監督は「佳子さんなら今どう生きてるだろうと考えた。どんな日記を書くだろう。真夏のマスクは好きじゃないだろうけど、家に帰ってマスク外して服脱いで風呂場直行して水浴びとか、好きそうだなと考える。水浴びしてプハーッとする瞬間にハマってそう。どんな毎日にも喜びを見つける人だから。どうでしょうか?じろうさん」と、本作の主人公である川嶋佳子の行動に思いを巡らせながら、“原作者のじろう=川嶋佳子”へ問いかける。すると、じろうは、そのアンサーメッセージとして「今日もお勤めご苦労様です。電車の時間に合わせてホームへ向かったのですか?違いますよね。電車があなたを迎えに来てくれたんです。あなた以外にも疲れてる人が沢山いるので乗せてあげることにしましょう。ちょっと混んでますが、みんなあなたに感謝してますよ。気前がいいですね。遠慮なんかしないで下さい。あなたの人生の主人公は、あなたなんです」と、コロナ禍で重い空気の世の中でもしっかり前向きに歩む、佳子の日記の新たなページに綴られているかのような、じろうならではのメッセージを返してくれた。
また、解禁時に大きな話題となった、3時のヒロイン がナレーションを務めた予告編が“プチ”バージョンアップ!前回は、福田麻貴、ゆめっち、かなでのそれぞれのバージョンの予告が作られたが、今回はそれらをミックスして、3人共演の予告編に。映画のナレーションは初めての経験と語っていた3人だったが、毎日のようにテレビで見る芸人の姿とは全く異なる魅力的なナレーションを付けてくれた。
◆新予告編
<9月25日の新公開日決定にあたり到着したメッセージ全文>
◆松雪泰子
私達にとって大切な作品を皆様にお届けできる日がいよいよやってきます。9月25日「甘いお酒でうがい」公開になります。公開に先立ち作品は世界中を旅していました。
●オーストリア・ウィーン「Japannual 日本映画祭」
●台湾・高雄「高雄映画祭」
●ドイツ・フランクフルト「ニッポン・コネクション」
●イタリア・ウディネ「ウディネ・ファーイースト映画祭」
●アメリカ・ニューヨーク「JAPAN CUTS」
で上映され、世界中の方々から温かなコメントを頂いております。とてもクリアーで、優しく温かな気持ちになれる本作。
大変な日常が続いていますが、本作で表現されているのは、人の温もり、日常に散りばめられているささやかな喜びや幸せ。人と人との繋り、コミュニケーションの大切さ、愛や友情。
繋がりが分断されつつある今、スクリーンを通して本作に触れる事で、皆様の日常に穏やかな愛がもたらされる事を願います。
ひとときの時間ですが、スクリーンを通して、佳子さんの世界をお届け出来る事を喜びに感じると共に、皆様の日常、全ての人の日常に平穏が訪れる事を切に願います。
◆黒木華
撮影から一年半たち、やっと皆さんに見ていただけるのだなと嬉しさがこみ上げています。
佳子さんの生活の中のささやかな感動や、若林ちゃんの明るさが、皆さんの生活にささやかな幸せと、温かな時間を届けられたら幸いです。
◆清水尋也
無事、皆様にお届け出来る事が決まり、
楽しみな気持ちとホッとした気持ちで胸が一杯です。
劇場での鑑賞には、まだ不安な気持ちが残る方もいらっしゃるかと思いますが、
充分な予防対策の上、出来るだけ多くの方に足を運んで頂ければ嬉しいなと思っています。
撮影からは約1年半が経過し、スタッフ,キャストの皆さんと共に奮闘した日々が懐かしいです。
それぞれが持てる力を最大限発揮し、良い作品を作りたいという想いの元に完成した映画「甘いお酒でうがい」です。
どこか常に緊張しているような、ふと気疲れしそうになってしまう毎日ではありますが、この映画を通して少しでも安らぎをお届け出来れば嬉しいです。
是非、劇場でご覧下さい。
◆大九明子監督
「甘いお酒でうがい」の佳子さんなら今どう生きてるだろうと考えた。どんな日記を書くだろう。真夏のマスクは好きじゃないだろうけど、家に帰ってマスク外して服脱いで風呂場直行して水浴びとか、好きそうだなと考える。水浴びしてプハーッとする瞬間にハマってそう。どんな毎日にも喜びを見つける人だから。どうでしょうか?じろうさん。
どうぞみなさま、「甘いお酒でうがい」を涼しい劇場にてご覧ください。行き帰りはご安全に。お家に帰ってマスク外して水浴びしてプハーッまでが、この映画です。
◆シソンヌじろう
今日もお勤めご苦労様です。
電車の時間に合わせてホームへ向かったのですか?違いますよね。電車があなたを迎えに来てくれたんです。あなた以外にも疲れてる人が沢山いるので乗せてあげることにしましょう。ちょっと混んでますが、みんなあなたに感謝してますよ。気前がいいですね。
遠慮なんかしないで下さい。あなたの人生の主人公は、あなたなんです。
<映画『甘いお酒でうがい』とは>
松雪泰子、主演作! 黒木華、清水尋也 共演!
『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』の大九明子監督 最新作!
40代独身OL・川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな517日の物語
1991年に女優デビュー以降、数々の映画やドラマなどに出演し、昨秋も「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」の主演を務めるなど活躍の域をますます広げる 松雪泰子 や、「凪のお暇」ほかで女性にも絶大な人気を誇る 黒木華 、『ホットギミック ガールミーツボーイ』ほかで唯一無二の存在感を放つ若手個性派俳優の 清水尋也 、そして『勝手にふるえてろ』や『美人が婚活してみたら』などで人生を上手く渡り歩き切れていない女性を撮らせたら右に出る者がいない 大九明子監督 が結集した本作。
シソンヌじろうがネタで演じていた“女性キャラ”がスクリーンに!
原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸人 シソンヌじろう が、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクターである“川嶋佳子(かわしまよしこ)”がもし日記を書いたら・・・と執筆された同名小説「甘いお酒でうがい」。2015年の年末に出版されると、佳子が日記に綴る詩的な言葉の感性や、日記が持つ世界観、佳子と同僚の若林ちゃんの世代を超えた仲睦まじい関係に共感する感想で、ネット上をざわつかせた。じろう本人も「自分の中の女性が勝手に書いている」と公言するほど、日記の中のエピソードは女性が共感するものばかり。佳子はじろうであり、じろうは佳子である。一心同体となって書き綴られた数々の日記という形式のエピソードの中から、大九監督とじろうが選りすぐったものを、じろう自身が脚本を手掛け、大九監督が映像化した。
松雪泰子、黒木華、清水尋也ら実力派キャストが集結!
ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに生きる、主人公の40代独身OL・川嶋佳子を演じるのは 松雪泰子 。強烈なキャラクターから子供を持つ母まで幅広い役柄を演じてきたベテラン女優・松雪泰子が、平凡だけれど、切ないことも、そして嬉しいことも起きる日常の中に散りばめられている喜びに、そっと寄り添って生きる女性像を丁寧に演じている。
佳子にとって何気ない変わらない日常の中で、一番幸せな時間を一緒に過ごせる後輩の同僚・若林ちゃんを 黒木華 。本作を観た女性は「若林ちゃんのような後輩、同僚が欲しい!」と切望するのは必至!
佳子の生活に大きな変化をもたらす、ふた回り年下の岡本くんを 清水尋也 が、フレッシュに、そして愛らしく演じている。最初オファーが来た時には、松雪の恋人役を演じることを知り恐縮したという清水だったが、「恋する気持ちに年齢は関係ない」と奮起したという。
『勝手にふるえてろ』で“釣りおじさん”として大きなインパクトを与えた 古舘寛治 や、 前野朋哉 、 渡辺大知 らが、本作でも、それぞれのシーンで松雪とインパクトに満ちた共演を果たしている。
さらに、 レイザーラモンRG や、空気階段の 鈴木もぐら も、本作では芸人としてではなく、役者として見事にその存在感を放つ。
「お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性を主人公にした映画を撮りたいと思っていた」という大九監督の穏やかな優しい映像美と演出。そして、“川嶋佳子+若林ちゃん+岡本くん”の3人の行く末が気になる展開と結末は、観る人多くの心に、温かな幸せの時間をもたらすだろう。
<STORY>
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・
出版社で、ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子(松雪泰子)は、毎日日記をつけていた。自由気ままなお一人様な毎日は、撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、見知らぬ人と川辺で歌ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。平凡そうでいて、ちょっとした感動や、何か発見がある日々。ちょっぴり後ろ向きだけれど、しっかりポジティブに生きている。
そんな佳子の一番の幸せは、佳子を慕ってくれる年下の同僚の若林ちゃん(黒木華)と過ごす時間。ランチはもちろん、お酒を飲んだり、カラオケに行ったり。自分の誕生日が「昨日だった」と言った時には、一緒に祝えなかったことを本気で怒られたが、年の差を超えた友情に心が熱くなり、絆の深まりを感じていた。佳子にとって若林ちゃんは、天使の生まれ変わりだと思えるほどの存在となっていた。
ある日、佳子の平穏な日々に大きな変化が訪れる。それは、若林ちゃんの後輩男子で、自分よりふた回り年下の岡本くん(清水尋也)との出会い。天使の存在の若林ちゃんは、恋のキューピッドとして、佳子と岡本くんとの恋の始まりを演出する。「白黒がちだった日常にちょっと色がついてきた気がする」と思い始める一方で、「なんとなくだけど答えは出ている気がする」と佳子は自問自答。鏡の前で何度も「素直に受け入れなさい」と自分に言い聞かせる佳子だが・・・
出演:松雪泰子
黒木華 清水尋也
古舘寛治 前野朋哉 渡辺大知 RG(レイザーラモン)
佐藤貢三 中原和宏 小磯勝弥 坂本慶介 鈴木もぐら(空気階段)
監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)
音楽:髙野正樹
製作:藤原寛 エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
制作:吉本興業、テレビ朝日
製作・配給:吉本興業
2019/カラー/日本/107 分/アメリカンビスタ/5.1ch
<公式ウェブサイト>https://amasake-ugai.official-movie.com
<公式Twitter>https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai
映倫区分:G
コピーライト:©2019 吉本興業
9月25日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国ロードショー