映画『アナログ』のブルーカーペットイベントが、8月28日、東京・六本木ヒルズにて行われ、主演の二宮和也をはじめ、共演の波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)、板谷由夏の豪華キャストと、タカハタ秀太監督が登壇。カーペットイベントには約120名のファンと多くの報道陣が集まった。
ビートたけしの原作小説を、ドラマ「二つの祖国」、『鳩の撃退法』のタカハタ秀太監督がメガホンを取った本作は、二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきの恋愛を通じて描かれ、コロナ禍を経た今だからこそ実感する“会うこと”の大切さ。いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描く、懐かしくて新しいラブストーリー。
MCの呼び込みより、キャストと監督が一人ずつ手を振りながら登場すると、割れんばかりの声援と拍手が会場に響き渡った。
ファンの声援に、「本物です・・・(笑)」とボソッと一言放った二宮は、「10月6日に公開します。ちょっと変わった設定に思うかもしれませんが、奇をてらっていない、純粋なこの恋愛ドラマを観ていただければと思います」と笑顔で挨拶。
波瑠は、ファンの声援に少し照れながら、「楽しんで行ってください」と笑顔を見せ、桐谷は「切なくも心がスッとする映画に仕上がっていますので、ぜひご堪能ください」と。
浜野は「この映画、ニノが凄い、波瑠が凄い・・・それに尽きると思います」とアピール。
藤原は「本当に素敵な作品で、僕自身も二宮くんと初めての共演で。僕と二宮くんのシーンもたくさんありますので、そちらもぜひ注目していただけたら」とニッコリ。
板谷は「ガールズパワー、可愛いね」と集まったファンたちに声をかけつつ、「凄く温かい気持ちになる優しい映画ですので、ぜひ皆さん観ていただいて周りの方に勧めていただけたらと思います」とコメント。
最後にタカハタ監督が「大人のラブストーリーというふうに書かれていましたが、二宮さん、
波瑠さん世代の方々はもちろん、もっと若い世代の方、あるいはお二人よりもっと上の年配の世代の方々にも幅広く観ていただきたいという思いでスタッフ、キャストとともに作りました。ぜひ、皆さんも大切な人と一緒に観ていただけたらと思っております」とメッセージを送った。
挨拶のあとは二宮が自撮り棒を持って、ファンをバックに登壇者とともに記念撮影し、改めて温かい声援を浴びていた。
映画『アナログ』
【STORY】
手作り模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟。携帯を持たない謎めいた女性、みゆき。
喫茶店「ピアノ」で偶然出会い、連絡先を交換せずに「毎週木曜日に、同じ場所で会う」約束をする。
二人で積み重ねるかけがえのない時間。
悟はみゆきの素性を何も知らぬまま、プロポーズする事を決意。しかし当日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。
なぜみゆきは突然姿を消したのか。彼女が隠していた過去、そして秘められた想いとは。
ふたりだけの“特別な木曜日”は、再び訪れるのか――。
出演:二宮和也 波瑠
二宮和也 波瑠
桐谷健太 浜野謙太 / 藤原丈一郎(なにわ男子)
坂井真紀 筒井真理子 宮川大輔 佐津川愛美
鈴木浩介 板谷由夏 高橋惠子 / リリー・フランキー
原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫)
監督:タカハタ秀太
脚本:港岳彦
製作:「アナログ」製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.
配給:東宝 アスミック・エース
©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
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10月6日(金) 全国ロードショー