水上恒司「若者にも届いている」映画の力を実感！ 福原遥とともに、原作者からのサプライズの手紙に感涙！「幸せです！」映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大ヒット御礼舞台挨拶

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の大ヒット御礼舞台挨拶が、12月19日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、W主演の福原遥と水上恒司、原作者の汐見夏衛が舞台挨拶に登壇した。

シリーズ累計発行部数90万部を突破した汐見夏衛によるベストセラー小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を実写映画化。
本作は、現代の女子高生が、1945年の日本にタイムスリップし、そこで出会った特攻隊員との恋を描く、2人の時を超えた愛が交差するラブストーリー。成田洋一監督がメガホンを取り、女子高生・百合を福原遥、 特攻隊員・彰を水上恒司がW主演を務め、彰と同じ隊の隊員として伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人のほか、出口夏希や松坂慶子など個性豊かな顔が揃った。さらに、福山雅治による主題歌「想望」が、壮大なバラードが映画のラストを彩る。

公開から10日で動員数83万人、興行収入1億7,000万円を突破する大ヒットを記録している本作。SNSなどをはじめ、反響が多く届いているが、福原は「こんなにもたくさんの方にこの作品を愛していただいていることを感じて、凄く嬉しいです。感謝の気持ちでいっぱいです。信じられないくらい」とほほ笑むと、水上は「これまで13回舞台挨拶を行ってきましたが、その時の（観客の）声をお聞きして、それに応えることができて嬉しかった。特に若い方々、中高生もいらっしゃって、中にはギャルやギャル男の方もいた。いろんな若者に届いて嬉しかったです」と充実感を滲ませた。

映画が始まるまでは50万部刊行が今や90万部を突破する大ベストセラーとなった原作。原作者の汐見先生は、「6年かかって50万部までいきましたが、たった数か月でほぼ倍の数字になって驚いています。映画の力って凄いなと。これまで書店にあまり行かなかった人たちが映画を知って、本を手に取って読んでくださるということは、絶対に書籍の力だけではできなかったこと。もの凄い力を感じています」と映画のヒットを実感し、それが書籍に繋がっていることに感謝する。

週末には大阪と福岡、この日も名古屋で舞台挨拶を実施した福原と水上。水上は地元・福岡の舞台挨拶で「『私の想いはこんな感じです！』ってみんな立って感想を言ってくれて･･･。座っていいですよと言っても立っているんですよ。さすが福岡だな、俺の故郷大好き！」と話し、地元凱旋に感慨。福岡では水炊きを楽しんだようだが、福原は「名古屋で、他にも食事をしたのに、手羽先を移動中に5本くらかぶりつきました(笑)」とお茶目な笑顔を見せた。

また、福原より本作の大ヒットを記念して、12月22日（金）より、全国の映画館で汐見先生の書き下ろし小説「君とまた会うために」のデジタル小説が読めるオリジナルビジュアルカードが配布されることも発表。

これは、映画のエンドロールの後の彰の想いの詰まった短編小説となっており、汐見先生は「福山さんの楽曲の歌詞とタイトルの『想望』に感銘を受けて、福山さんに了承を受けて歌詞も使用させていただきました。彰の視点からその想いをもとに、彰がその後どうなったかというお話です」と説明した。

さらに、この日はサプライズで汐見先生から福原と水上に向けた手紙が送られ、MCが代読することに。福原には「百合を演じてくださり、本当にありがとうございます。福原さんの演じてくれた百合は、原作のキャラクター設定を生かしてくださりつつ、感情移入せざるを得ないようなパワーのある少女になっていて感激しました･･･」と。水上には「私の想像していた以上に熱い思いを寄せていただけたキャラクターでした。なので、不安がなかったといえば嘘になります。そんな中、水上さんにお引き受けいただいたことのご連絡をいただきました。お名前をうかがったときにこれで安心だと思ったのをよく覚えています。内に秘めた悲しみや怒りを一切表に出さず、常に強くあろうとする覚悟に満ちた眼差し。感情を必死に抑え込もうとする表情に胸を締め付けられるような思いでした･･･」と、溢れる想いがしたためられていた。

福原は「こんな素敵な言葉を言っていただき、幸せです」と大粒の涙を流し、水上は、言葉一つ一つを噛み締めるように聞き入りながら、「役者の仕事は現場の監督のOKをいただくために邁進するものですが、原作者である汐見先生がこういうふうに思ってくれたことで、もうそれだけでいいなと。もう、興行が伸びようと伸びなかろうと（構わない）、それ（先生の言葉）が一番嬉しいです。ありがとうございます」と感激しきりだった。

さらに、福原より、本作の大ヒットを記念して、12月22日（金）より、全国の映画館で汐見先生の書き下ろし小説「君とまた会うために」のデジタル小説が読めるオリジナルビジュアルカードが配布されることも発表。

これは、映画のエンドロールの後の彰の想いの詰まった短編小説となっており、汐見先生は「福山さんの楽曲の歌詞とタイトルの『想望』に感銘を受けて、福山さんに了承を受けて歌詞も使用させていただきました。彰の視点からその想いをもとに、彰がその後どうなったかというお話です」と説明。さらなる大ヒットを期待させていた。

＜STORY＞
目が覚めると、そこは1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でしたー。
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合（福原遥）。
ある日、進路をめぐって母親の幸恵（中嶋朋子）と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。
偶然通りかかった彰（水上恒司）に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル（松坂慶子）や勤労学生の千代（出口夏希）、彰と同じ隊の石丸（伊藤健太郎）、板倉（嶋﨑斗亜）、寺岡（上川周作）、加藤（小野塚勇人）たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。
だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
■原作：汐見夏衛『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』（スターツ出版文庫）
■主演：福原遥、水上恒司
■出演：伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希
坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子／松坂慶子
■主 題 歌：福山雅治「想望」（アミューズ／Polydor Records)
■監督：成田洋一
■脚本：山浦雅大　成田洋一
■製作：映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
■配給：松竹
■公式サイト：https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/
公式X（旧twitter）：https://twitter.com/ano_hana_movie
公式Instagram：https://www.instagram.com/ano_hana_movie/
公式TikTok：https://www.tiktok.com/@ano_hana_movie
■©表記：（C）2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

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