ディズニー/ピクサー最新作映画『アーロと少年』“友情”プレミア試写会イベントに、日本語吹替え版を担当したキャストの安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいり、石川樹が舞台挨拶に登壇した。
本作は、大きいけれど弱虫で怖がりの恐竜アーロと、小さいけれど怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いたアドベンチャー・ファンタジー。
アーロを愛し、彼の成長を見守るアパトサウルスのママ役に安田、初めての冒険中にアーロが出会う強面のTレックス一家の、怖さとの向き合い方を教えてくれる迫力満点の父親・ブッチ役を松重、好奇心旺盛でどこか抜けている弟・ナッシュ役を八嶋、おしゃべり好きでおてんばな姉・ラムジー役を片桐、そして主人公の弱虫な恐竜・アーロ役を石川が演じる。
今作のテーマ、“友情”にちなみ、「芸能界のベストフレンドは?」の問いに、「木梨憲武さん」と夫の名前を示した安田。「付き合い長いんで・・・。彼とは親友のように毎日過ごしております」と、はにかんだ笑顔を見せ、観客も幸せのおすそ分けを受けほっこり。
八嶋は、俳優の高橋克実と明かし、「夜中に、親友だよな?と確認のような電話がかかってきたんです。それ以来、先輩だけど親友です(笑)」とエピソードを披露。ところが、松重は八嶋の名前を上げており、「裏切られた・・・。これから真の友だちを見つける旅に出ようと思います」と肩を落とし、会場の笑いを誘っていた。
石川は、「共演者のみなさん」と答え、登壇のキャストたちもニッコリ。そんな石川の答えに八嶋も「一番大人だな」と感心しきり。
また、「友だちから言われて大切にしている言葉は?」の質問では、松重は俳優・阿部寛から、「背が縮みました?」と、自身の身長が少しだけ減ったことを言われた時のことを発表。、「嬉しくてね。『あ、わかります?』って(笑)。視線がズレて分かったみたいなんです」と、高身長同士ならではの出来事を嬉しそうに語った。
イベントの最後には、登壇のキャストと観客たちが揃って、人気デュオ「Kiroro」が15年ぶりに再録した日本版エンドソング「Best Friend~Mother Earth Version~」を大合唱し、会場は感動に包まれた。
『アーロと少年』
日本語吹き替えキャスト:石川樹(アーロ役)、安田成美(アーロのママ役)、松重豊(ブッチ役)、八嶋智人(ナッシュ役)、片桐はいり(ラムジー役)
監督:ピーター・ソーン
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/arlo.html
3月12日(土)全国ロードショー