「愛したはずの夫は、全くの別人でした――」
芥川賞作家・平野啓一郎 原作 「愛」と「過去」をめぐる、感動ヒューマンミステリー
本編映像初解禁!
日本屈指の俳優陣集結!珠玉のヒューマンミステリー、衝撃の幕開け!
特報映像&第一弾ビジュアル解禁!
第70回読売文学賞を受賞、累計21万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説「ある男」を、主人公城戸役の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣が顔を揃え、『蜜蜂と遠雷』 の石川 慶監督により映画化、そしてついに今秋公開となる。
この度、特報映像と第一弾ビジュアルが解禁。解禁となった特報映像は、妻夫木自らナレーションを担当し「僕たちは誰かを好きになる時、その人の何を見ているのだろう—。その人の何を愛するのだろう—。」という、意味深な言葉から幕を開ける。
その後、場面が転換し、エルヴィス・プレスリーの名曲「Can‘t Help Falling In Love」のカバー曲とともに、里枝(安藤)が“ある男”大祐(窪田)と、ともに過ごした幸せな日々が映し出される。しかし、大祐が不慮の事故で亡くなってしまい、“愛したはずの夫が、別人だった”という衝撃の事実が明かされるところから物語は一変。「ある男」は一体誰だったのか、なぜ別人になりすましていたのか、という謎を残し、次の展開がますます気になる特報映像となっている。特報後半に流れる劇伴音楽は、台湾の室内楽アンサンブルグループ「 Cicada 」が担当。日本映画へ初参加となるCicadaの創り出す音楽は、映画本編でも人物やシーンをより深く印象付ける。
また、第一弾ビジュアルは、城戸・里枝・大祐の3人の顔が重なり合い、それぞれのキャラクターの心情をあらわすかのような、映画の世界観に沿ったコンセプチュアルなデザインとなっている。
さらに、物語を彩る新たな出演キャストも明らかに!【里枝の息子・悠人】を本作のオーディションで抜擢され、映画初出演を果たした坂元愛登、【里枝の母親・初江】に山口美也子、【大祐の働く林産会社の社長・伊東】にきたろう、「大祐」の過去を知る人物に、カトウシンスケ、活躍目覚ましい河合優実、 でんでんといった実力派俳優陣が名を連ねた。日本映画界屈指のオールスターキャストで贈る、「愛」と「過去」をめぐる、珠玉の感動ヒューマンミステリー。
◆特報映像(60秒)
【ストーリー】
弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、里枝の亡くなった夫「大祐」(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていたが、ある日「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れる中、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ・…。
「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれて、いつしか城戸の中に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく―――。
出演:妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝
清野菜名 眞島秀和 小籔千豊 坂元愛登 山口美也子
きたろう カトウシンスケ 河合優実 でんでん
仲野太賀 真木よう子 柄本 明
※青字新規解禁キャスト
原作:平野啓一郎「ある男」
監督・編集:石川慶
脚本:向井康介 音楽:Cicada(Taiwan)
企画・配給:松竹
©2022「ある男」製作委員会
2022年 秋 、全国ロードショー!