映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパン・プレミアが6月23日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日したエリザベス・オルセンとジョス・ウェドン監督、日本語吹き替えキャストの米倉涼子、竹中直人、雨上がり決死隊・宮迫博之が出席した。
アイアンマン、キャプテン・アメリカに迎えられ、エリザベスと監督がレッドカーペットに登場すると、会場は一気に沸き立った。その後、ステージ上に米倉、竹中、宮迫とともに再登場!
特殊能力を持つ謎の双子役で新たにアベンジャーズに仲間入りするスカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセンは、「大きな愛と復讐心や怒りも抱えているキャラクターです。日本のみなさんにも楽しんでほしいです。前作以上の出来です」とキュートな笑顔を見せた。
LAプレミアにも参加した米倉は、「ブラック・ウィドウ役をやって、みなさんと同じ舞台に立てて光栄です。今作は、戦いや愛情や友情など1段階、2段階、3段階もアップして期待以上です。最初から最後まで、駆け抜けていきますので瞬きをしないで見て下さい!」と力強くPR。さらに、「作品の出演をオファーをお願いしているんですが、なかなか実現しないんです。しつこいかもしれませんが、日本が舞台になったらぜひ参加させて下さい!」と懇願すると、監督は「プロミス」と。二人は笑顔で指切りをして約束を交わした。
ニック・フューリー役の声を務めた竹中は、「わたしとてもこうふんしています!まさかここでこのふたりにあえるとは!」とカタコトの日本語(?)で話し始め、エリザベスに「とてもうつくしいです!さいこう!」と続けると、宮迫に「いい加減にしなさい!」と突っ込まれる一幕も。これには、エリザベスも苦笑い。
ホークアイ役を担当した宮迫は、「私にも嫁と子供がいますので、家族のために生身で戦っているホークアイの『家族のために死ぬわけにはいかない』という気持ちがよく分かりました」としみじみ。「心のストレスが吹っ飛んで、爽快になります!みなさん、見た方が得です」と呼びかけた。
この日が誕生日だというジョス・ウェドン監督は、「大好きな日本に来て、温かく迎えてもらって最高の誕生日になりました」とニッコリ。「アベンジャーズたち1人1人が持っている力を、家族への愛、社会のため、それを守るために戦う。この作品には愛こそがすべてだというメッセージが込められています。とにかく楽しんで!」と自信をもって作品をアピールした。
最後は、監督とエリザベスが赤いハッピを着て、“「最」「強」「集」「結」の文字が入った樽を前にたち、全員で鏡開き。大ヒット祈願してイベントの幕を閉じた。
【STORY】
アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>━━それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった…。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ…。
出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン
/ジェレミー・レナー/サミュエル・L.ジャクソン
監督:ジョス・ウェドン
原題:AVENGERS: AGE OF ULTRON
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©Marvel 2015
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html
7月4日(土)ロードショー