映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の集結式が、東京・恵比寿のザ・ガーデンルームにて行われ、日本語吹替えキャストの米倉涼子、溝端淳平、百田夏菜子が出席した。
最強ヒーローたちが集まる究極のドリームチーム・アベンジャーズ。マーベル・スタジオが送る最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、6つ揃うと世界を滅ぼすほどの無限大の力を得ることができるというインフィニティ・ストーンを狙う、最凶最悪の“ラスボス”サノスを倒すため、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマンらアベンジャーズが人類の命運をかけて壮絶な戦いに挑む様を描く。
会場が暗転し、アイアンマンとキャプテン・アメリカが現れた後、ブラック・ウィドウ役の米倉とファルコン役の溝端が登場。それぞれ、前作に続き役を続投。米倉は「今回は、史上最強の敵が現れるということなので、チームワークを大切にしていきたい。今まで見たことがないアベンジャーズに出会えることに、私も期待しています」と胸をときめかせる。
溝端も「またアベンジャーズの一員として帰ってこれたことを光栄に思います」としみじみ。最強の敵・サノスについて聞かれると「ついに来たかと。『シビル・ウォー(/キャプテン・アメリカ)』でチームが分裂してしまいましたが、サノスはアベンジャーズみんなで団結しないと勝てない相手。どう挑んでいくのか、いちファンとして楽しみです」と興奮を隠せない。さらに「ヒーローが強くて格好いいだけじゃなく、それぞれのヒューマンドラマが描かれている作品」とマーベル作品をPR。
また、本作ではドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たち、ブラックパンサーたちも参加する。そこで、現在上映中の映画『ブラックパンサー』で、ブラックパンサーの妹、天才科学者・シュリの日本語吹替えを担当した百田が登場。
『ブラックパンサー』への吹替え出演を喜んでいた百田だが、さらにアベンジャーズの最新作へも参加することになり、「いろいろなつながりがあるマーベル作品ですから、何が起こるか分からないと思っていたのですが・・・。こんな急な展開あるとは。まさか自分が『アベンジャーズ』の世界に加われるとは思いませんでした」と驚きを隠せない。
そこで、『アベンジャーズ』先輩である米倉から、「必要なのはチームワーク! 吹替えをしているときは孤独。だから、いつもみんながついているという気持ちが大事なんです」とアドバイス。百田は「私には米倉さんがついてるんですね!」と嬉しそう。米倉が「ついてますよ」と言うと、「きゃー!! めちゃめちゃ心強いです!」と大喜び。「シュリは科学者なので、私も皆さんをサポートできるように頑張ります」と意気込んだ。
それを聞いていた溝端も、「アベンジャーズ史上一番声が可愛いんじゃないかな」と百田を称える場面も。「自身にとっての最強の敵や、ラスボス的存在は?」と質問され、百田が「トマトです。赤い食べ物が苦手なんです。苺もダメ。ももクロでは赤色担当ですし、アイドルとして苺が好きって言いたい気持ちもあるんですけど、どうしても食べられないです」と答えると、思わず溝端が「最強の敵話まで可愛いですね」と微笑んでいた。
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
原題:Avengers: Infinity War
監督:アンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演: ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/
ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/クリス・プラット/チャドウィック・ボーズマン/ジョシュ・ブローリン
全米公開:2018年4月27日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2018MARVEL
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-iw.html
4月27日(金)全国公開