世紀の2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンによる夢の共演、映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の日米同時公開(3月25日)を記念し、1月7日、都内にて応援団就任イベントが開催され、メジャーリーグで活躍する川崎宗則選手とサッカー日本代表の槙野智章選手(浦和レッドダイヤモンズ)が出席した。
川崎はバットマン、槙野はスーパーマンのコスチュームを身につけて登場。メジャーリーグでの数々の苦難や逆境に挑戦し、立ち向かう姿がバットマンと重なることから川崎に、前向きにプレーする姿勢、筋骨隆々な肉体と端整なルックス、七三の髪型がスーパーマンに似ていることから槙野が応援団に抜擢された。
バットマンとスーパーマンのどちらが勝利すると思うかと聞かれ、川崎が「バットマン。みんなが知らないところで頑張っているから」と答えると、槙野は「川崎さんと同じですね!」と同意。「知ってるね~」と満面の笑みを浮かべる川崎。
初対面とは思えないほど息がピッタリの二人。終始二人の掛け合いで笑いに包まれたイベントに。
この日も、スーパーマンと同じく七三の髪型で決めてきた槙野。「雨にも、風にも崩れない、ヘディングしても崩れない」と、絶対に髪型が崩れないと豪語する槙野に、「ヘディングすれば崩れると思う。ボールって思ったよりも摩擦があるしね」と川崎が反論し、実際にヘディングして証明することになった。
見事にヘディングを決めた髪は全く崩れず、余裕の笑顔を見せた槙野。「凄い!本当に崩れないんだね」と感心しきりの川崎も、「じゃ、僕もヘディングする」と急きょトライ。槙野からアドバイスを受けながらも、こちらも見事に決めて報道陣を沸かせた。ガチガチに固める秘訣を問われると、槙野は「ジェルだけじゃダメ。ジェル+水+熱でしっかり固まります」と明かした。
また、今年の抱負を書き初めで披露。川崎は『チェスト!』。川崎の出身・鹿児島の言葉で、「明日からも前を向いてしっかり頑張ろう」という意味が込められているという。一方の槙野は、『MVP』。「ただのMVPじゃないんですよ。“ムネノリ ブルージェイズ プレイヤー”」と説明し笑いを誘いつつ、「槙野・ビクトリー・パートナー」と訂正し、「今年は良いパートナーを見つけようと思って・・・」と目を輝かせる。「今はいないんだね?」と川崎に突っ込まれ、「いません」と苦笑い。「サッカー選手にはモデル、野球選手は女子アナみたいな概念を覆したいですね」と語り、理想のタイプを聞かれると、「職種は関係なくて元気な女性が好き。歩幅を合わせて横に並んで歩いてくれるような人がいいですね」と答えていた。
それぞれのヒーローは?という質問には、「サッカーでは“カズさん”(三浦知良)ですね。子供の時に夢をもらった。自分も夢を与えられるような選手になりたいですね」と槙野。川崎は、「野球では“イチロー”がバットマンです!」と、即答した。
最後に意気込みを聞かれた川崎は、「今日はバットマンにパワーを貰ったので、これを今シーズンに繋げます。バットマンを応援するとかじゃなくて、今年僕は、バットマンになる!」と高らかに宣言。槙野選手も「今シーズンこそ最高の結果を出せるように頑張りたい。映画も大ヒットするように全面的にアピールしていきたいです」とコメントし、イベントを締めくくった。
元日に行われた天皇杯で右手に20針を縫う大けがを負った槙野は「順調に回復しています」と笑顔を見せ、川崎は自身の去就について「(来季所属先を)代理人に頼んでいる。そろそろ決めてもらわないとね」と、今年も活躍を期待させる二人だった。
超大作『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』は、クリストファー・ノーランが製作総指揮をとり、ザック・スナイダーが監督を務める究極のエンターテイメント。ベン・アフレックがバットマンを、スーパーマンを「マン・オブ・スティール」に続きヘンリー・カビルが演じる。
監督:ザック・スナイダー
製作総指揮:クリストファー・ノーラン他
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ、ホリー・ハンター、ガル・ガドット
2016年/アメリカ映画
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/batmanvssuperman/
3月25日(金) 日米同時公開