巨匠マイケル・マン監督の最新作『ブラックハット』の公開記念イベントが、4月30日に都内で行われ、モデルでタレントのすみれが出席した。
『ヒート』『コラテラル』など、スタイリッシュな映像で、“闘う男”の美学を描き続けるマイケル・マン監督が5年ぶりに手がけた本作は、コンピュータ・ネットワークをテーマに、世界中で多発するサイバーテロを描いたサスペンスアクション。正体不明の犯人に迫っていく天才プログラマー・ハサウェイ役に『アベンジャーズ』シリーズでマイティ・ソーを演じ、本年度世界一セクシーな男にも選出されたクリス・ヘムズワース。その恋人チェン・リエン役を中国の女優タン・ウェイが演じている。
黒髪のアジア美女が度々登場するマイケル・マン監督作品だが、タン・ウェイは今作でハリウッドデビューを果たしている。それならば・・・ということで、日本を代表する黒髪アジアンビューティーのすみれが登場。リエンを意識した白のボディコンシャスなミニドレスで現れたすみれは、「クリス・ヘムズワースが超カッコいい! 2人のキスシーンとかはドキドキしちゃいました。アクションもカッコいいし、夜景やアジアの街並みも美しい。先の読めないストーリーに『オーマイガッ!』って叫びたくなるような映画です」と作品を絶賛。
イベントでは、劇中で刑務所から出所したばかりのハサウェイを勇気づける、リエンのセリフを得意の英語で表現したり、彼を虜にしたリエンの、“美しすぎる”髪のかきあげ“をセクシーに再現。
ハリウッド映画に出るとしたら?と問われると、「何でも出ます! 子供の頃から見ていたラブコメでアメリカンジョークをやってみたいですね」と意欲を示し、「『チャーリーズ・エンジェル』みたいなアクションもいいですね。最近は筋トレも頑張っています」と言って、セクシーなアクションポーズを決めた。
タン・ウェイの魅力を分析しつつ、自分のチャームポイントについては、「完璧じゃなくて、ハチャメチャなところ?ドジなところがかわいいと言われたことがあります。好きな人には、“優しい笑顔”でアプローチします」と恥ずかしそうに明かし、「色気がないっていわれるんですけどね。でも、母性はありますよ。たくさん弟がいますから・・・」と場を沸かせる。「弟たちには優しいんですけど、パパ(石田純一)は時々弱気になるので、『行けー!』と厳しくなっちゃうんです」と屈託ない笑顔を振りまいていた。
『ブラックハット』
原題:BLACKHAT
監督・製作:マイケル・マン
脚本:モーガン・デイヴィス・フォール/製作:トーマス・タル『ダークナイト』3部作、ジョン・ジャシュニ『GODZILLA ゴジラ』
出演:クリス・ヘムズワース『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』/ワン・リーホン『ラスト、コーション』/タン・ウェイ『ラスト、コーション』/ヴィオラ・デイヴィス『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
配給:東宝東和
コピーライト:(C)Universal Pictures
公式サイト:http://blackhat-movie.jp/
5月8日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー!