「Zeebra’s LUNCHTIME BREAKS」meets 『ブラックパンサー』映画公開直前トークイベントが、2月27日、東京・渋谷のSOUND MUSEUM VISONにて行われ、ヒップホップ界のカリスマZeebraをはじめ、SKY-HI、KEN THE 390、MIRI (RHYMEBERRY)ら実力派ラッパー陣と、オリエンタルラジオの藤森慎吾が出席した。
マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』は、若き国王ティ・チャラ、そして漆黒のヒーロー“ブラックパンサー”の2つの顔を持つ主人公が、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守るために奮闘する姿を描く、ハイスピード・アクション・エンターテイメント。マーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーロー誕生した。
日本公開に先駆けて2月16日に全米公開されると、公開5日感で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次いで歴代2番目の成績を記録する超特大ヒットのスタート。また、第58回グラミー賞で5冠に輝くヒップホップ歌手ケンドリック・ラマーが音楽プロデュースを務めた、インスパイア・アルバム「ブラックパンサー ザ・アルバム」がビルボードチャートで1位を獲得し、世界中から熱い視線を集めている。
スーパーパフォーマンスグループ【AAA】のメンバーの活動とともに、ソロのラッパーとして活躍するSKY-HIは、本作について「ケンドリック・ラマーが音楽を手掛けるということを聞いた時点で、とんでもない映画が始まるなって思いました。この時代に一番必要なメッセージがあるし、ヒーロー映画としても超王道!これは2018年の大事件ですね!」と熱弁。現在放映されている本作のTVCMでもラップも担当し、大好評を得ているが「お話をいただいたとき、マイナス二つ返事くらいで食い気味で『やります!』って言いました。『観たよ』というリアクションをたくさんいただいています」とちょっぴり照れながらも感謝の気持ちを伝えた。
KEN THE 390も、「めっちゃ面白かったです!もともとマーベルが好きなんですが、こんなに複雑なストーリーをしっかりエンターテインメントにしていて、こんなにドキドキする作品はなかなかないです」と大絶賛。
Zeebraは、「SFヒーローアクションと、ブラックカルチャーが1つになっていて、1粒で2度美味しい!っていう感じ。時代背景も盛り込まれていて、1990年代のオークランドが映画にも出てきますが、オークランドは知的レベルが高く、黒人のアイデンティティーが語られていたので、時代背景とかを考えると奥が深くて、そんなところもヒップホップっぽいですね」と見どころを吐露。MIRIは「お父さんがすごくマーベル映画が好きで、私も好きになった。ヒップホップを知らなくてもアクションでも、女の子も楽しめる映画」とコメントした。
藤森も「めちゃくちゃ面白いです。今までのマーベル作品とは一味違う作品。マーベルが初めての方も観やすいと思うし、何よりビジュアルもカッコいい!」とアピール。
イベントでは、5人でサイファー(即興のフリースタイルラップ)を披露し、会場の熱気はMAXに! サイファーを完走した5人も満足そうな顔をみせる。ただ、藤森だけは初めてのサイファーを終えて「もう口の中の水分がゼロ。足の震えが止まらない・・・」と、かなり緊張した様子。Zeebra やSKY-HI から「凄くよかったですよ。またサイファーやりましょうよ!」と声をかけられ、「芸人なのに歌を少しやっていて本当に良かったです(笑)」と、やっと安堵の顔をのぞかせていた。
映画『ブラックパンサー』
若き国王ティ・チャラ、またの名を漆黒のヒーロー<ブラックパンサー>。2つの顔を持つ彼の使命は、祖国である超文明国家
ワカンダの“秘密” ──“ヴィブラニウム”を守ること。それは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石だった。突然の父の死によって王位を継いだ
ティ・チャラは、人類の未来をも脅かすこの国の“秘密”を守る使命を負う事に。だが――「私に、使命が果たせるのか…?」
ミステリアスな新ヒーロー誕生の全てを描く、ハイスピード・アクション・エンターテイメント!
原題:『Black Panther』
全米公開:2018年2月16日
監督:ライアン・クーグラー( 『クリード チャンプを継ぐ男』 )
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケ・B・ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2018
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/movie/blackpanther.html
3月1日(木) 全国ロードショー