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宮田俊哉、「ブルーはまんま僕!」大切な存在は「キスマイのメンバー! 笑っていても違いをわかってくれる」映画『ブルー きみは大丈夫』もふもふブルー吹替版完成記念イベント

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映画『ブルー きみは大丈夫』もふもふブルー吹替版完成記念イベントが、5月20日、東京・四谷スタジオにて行われ、日本語吹替版声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と稲垣来泉が登壇した。

「デッドプール」シリーズや、『フリー・ガイ』(21)のライアン・レイノルズと、「クワイエット・プレイス」シリーズのジョン・クラシンスキー監がタッグを組んだ本作は、独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない”もふもぶ”ブルーの感動の物語。日本語吹替版のもふもふブルーの声を宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声を稲垣来泉が務める。

この日は子どもにしか見えないはずの空想のお友だちのもふもぶ“ブルー”がスクリーンに登場し、会場を癒しのもふもふで包み込みこんだ。

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宮田は「もふッ!」と言いながらブルーさながらに登場。ハリウッド映画の吹き替えに初挑戦となったが、「挑戦したかったので凄く嬉しかったです。(ブルーが)どんな子なのかと思ったら、想像以上にモフモフしていて、どんな声なんだろうと想像しながら作っていきました」と回顧した。

一方で、稲垣は年代の女の子の声を担当するにあたり、「原音に寄せたほうがいいのかなと思ったけれど、他の方の声を聞いて、自分らしくやってみてもいいのかなと思いました。それからは楽しくやらせていただきました」と自分らしいビーを表現した様子。

ブルーの声を出すのは難しいところもあったようで、「くしゃみをする前に“ぺぺぺぺぺ・・・”というところがむちゃくちゃ難しくて、家で練習しました」と明かす宮田。稲垣も「相手との距離感を声で出すのが難しかったです」とそれぞれの苦労を吐露。
それでも、宮田は「ブルーは、まんま僕」と笑い、「ずっと楽しくいたいという(気持ち)」と共通点を見出していたようで、稲垣は「私もどちらかというと、ブルーのほうが自分に似ていると思うけど、ビーの成長に寄り添いながら演じました」と、充実感を滲ませた。

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また、「最近心がモフモフしたことは?」と問われると、宮田はビーのパパ役の声を担当した浪川大輔との共演を挙げ、「4年前に浪川さんにレッスンしてもらったんです。なので、浪川さんと同じ作品に出るという目標があって。それを達成することができた。浪川さんに『頑張ります!』と送ったら、『僕も頑張ります!』と返ってきて、心がモフモフしました」と憧れの先輩との共演に感慨深げ。

さらに、「ブルーのように大人になっても支えてもらう大切な存在は?」という質問に、稲垣は「ファンの方にいただいた熊のぬいぐるみ。抱いて寝るとすぐに寝つけるので、ずっと一緒に寝ています」と可愛い答えが返ってきた。

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宮田は「やっぱりKis-My-Ft2のメンバーかな。もう20年くらい一緒にいるんです。僕はいつも笑っていますが、同じ笑顔でも“疲れてるな”とか気づくんです。それはメンバーだからなのかなと。この映画もぜひ観てもらいたい。ムビチケをメンバーに渡します!」とメンバーとの絆を語り、満面の笑みを浮かべていた。

完成作品を観て、宮田は「ビーとビーのパパのシーンは涙が止まらなくなりました。楽しさと感動があわさっている作品。自分の(ブルー)はモフモフして可愛かったです(笑)」と感想を述べ、稲垣は「ハンカチ2枚は必須です。帰り道にはずっとBGMを口づさんでいました。幅広い世代の方の心がモフモフすると思います」とアピールした。

映画『ブルー きみは大丈夫』
<STORY>
幼い頃に母親を亡くした13歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、ある日、おばあちゃんの家で、”子供にしか見えない不思議なもふもふ“ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供はもう大人になって彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命に。少女は、大人だけどブルーが見える隣人の男(ライアン・レイノルズ)の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探すのだった。

公開:6月14日(金)全国公開
■監督・脚本:ジョン・クラシンスキー 『クワイエット・プレイス』 シリーズ
■出演:ライアン・レイノルズ『デッドプール』シリーズ、ケイリー・フレミング TV「ウォーキング・デッド」シリーズ、ジョン・クラシンスキー
■声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr
■吹替え版声優:宮田俊哉(ブルー)、稲垣来泉(ビー)、加瀬康之(カル)、浪川大輔(ビーのパパ)、三森すずこ(ブロッサム)、高島雅羅(ビーの祖母)
[“空想の友達”の仲間たち※五十音順]
上田燿司(アンドロメダス3世)、大塚明夫(コスモ)、甲斐田裕子(オクト・キャット)、神谷浩史(スーパードッグ)、桐本拓哉(アイス)、小山力也(スペースマン)、島﨑信長(マジシャン・マウス)、下野紘(スライムボール)、諏訪部順一(美術教師)、園崎未恵(ユニ)、高乃麗(アリー)、津田健次郎(ロボット)、早見沙織(ガミー・ベア)、平田広明(サニー)、本名陽子(石けんバブル)、麦人(ルイス)、森川智之(バナナ)
■全米公開:5月17日
■原題:IF
■配給:東和ピクチャーズ
■公式サイトURL:https://blue-movie.jp
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6月14日(金) かつて子供だったすべての人に贈る感動の物語