映画『ブルー きみは大丈夫』ジャパンプレミアレッドカーペットが、6月1日、東京・六本木ヒルズの大屋根プラザにて行われ、来日中のケイリー・フレミングと、日本語吹替版声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、稲垣来泉が登壇した。
「デッドプール」シリーズや、『フリー・ガイ』(21)のライアン・レイノルズと、「クワイエット・プレイス」シリーズのジョン・クラシンスキー監がタッグを組んだ本作は、独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない”もふもぶ”ブルーの感動の物語。もふもふブルーの日本語吹替えを宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声をケイリー・フレミング、その日本語吹替えを稲垣来泉が務める。
ホワイトのスーツとワンピースでドレスアップした宮田と稲垣が登場すると、会場は歓喜に沸いた。その後、いよいよケイリー・フレミングがピンクのミニドレスで登場! 会場はさらなる歓声に包まれ、ケイリーはブルーを見つけると嬉しそうにハグをし、仲良くレッドカーペットを闊歩。
今回初来日を果たしたケイリーは「日本はとても素敵な方ばかり。昨日はラーメンにもチャレンジして、食べ物は全部美味しかったわ。私は辛いものが好きなので、辛いラーメンを食べました」と日本を満喫した様子。
その声に宮田は「日本のみんなが凄くいい人というのは、日本人として誇らしいなと思います」と笑顔を見せる。
稲垣は「日本を楽しんでくれていることが凄く嬉しい。私も辛いものが好きなので、一緒に辛いラーメンを食べに行きたいです」と話すと、ケイリーも稲垣を見て「本当!?」と嬉しそう。
レッドカーペットを歩いた感想を聞かれると、宮田は「やっぱり緊張しますね。でも、明るいお二人とモフモフのブルーがいてくれるので凄く心強かったです。こういう空間て、幸せが詰まっているなと思います」と満面の笑みを浮かべる。レッドカーペットで取材をする側の経験はあるが、「ついにこちら(歩くほう)に入ることができました」と満足気。
稲垣は「滅多に経験できないことなので、凄く嬉しいし、ブルーと宮田さんと、ケイリーさんと3人で一緒に歩けることがとても嬉しいです」と笑顔を弾けさせた。
また、ケイリーの演技について、宮田は「繊細な表情や動き、そしてビーが少しずつ大人になっていくのを本当に繊細に演じられていて凄い」と絶賛し、稲垣は「前半と後半では豊かな表情が移り変わっていくところが凄いなと思いました」と感心していた。
一方で、日本語吹き替え版を観たというケイリーは「お二人とも最高にクールでした!」と太鼓判を押す。実はこの日イベント前に宮田が実際にくしゃみのシーンをやって見せたそうだが、「パーフェクト!」とニッコリ。
最後に、ケイリーが「みんなで一生懸命で作りました。皆さんに愛していただけたら嬉しいです!」とメッセージを送った。
映画『ブルー きみは大丈夫』
<STORY>
幼い頃に母親を亡くした13歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、ある日、おばあちゃんの家で、”子供にしか見えない不思議なもふもふ“ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供はもう大人になって彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命に。少女は、大人だけどブルーが見える隣人の男(ライアン・レイノルズ)の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探すのだった。
公開:6月14日(金)全国公開
■監督・脚本:ジョン・クラシンスキー 『クワイエット・プレイス』 シリーズ
■出演:ライアン・レイノルズ『デッドプール』シリーズ、ケイリー・フレミング TV「ウォーキング・デッド」シリーズ、ジョン・クラシンスキー
■声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr
■吹替え版声優:宮田俊哉(ブルー)、稲垣来泉(ビー)、加瀬康之(カル)、浪川大輔(ビーのパパ)、三森すずこ(ブロッサム)、高島雅羅(ビーの祖母)
[“空想の友達”の仲間たち※五十音順]
上田燿司(アンドロメダス3世)、大塚明夫(コスモ)、甲斐田裕子(オクト・キャット)、神谷浩史(スーパードッグ)、桐本拓哉(アイス)、小山力也(スペースマン)、島﨑信長(マジシャン・マウス)、下野紘(スライムボール)、諏訪部順一(美術教師)、園崎未恵(ユニ)、高乃麗(アリー)、津田健次郎(ロボット)、早見沙織(ガミー・ベア)、平田広明(サニー)、本名陽子(石けんバブル)、麦人(ルイス)、森川智之(バナナ)
■全米公開:5月17日
■原題:IF
■配給:東和ピクチャーズ
■公式サイトURL:https://blue-movie.jp
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6月14日(金) かつて子供だったすべての人に贈る感動の物語