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宮田俊哉、ずっとアニメが大好きだった自分に『きみは大丈夫』と言いたい! 師匠・浪川大輔との初共演にも感激! 映画『ブルー きみは大丈夫』公開記念舞台挨拶

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映画『ブルー きみは大丈夫』の公開記念舞台挨拶が、6月15日、東京・TOHOシネマズ六本木日比谷にて行われ、日本語吹替版声優を務めた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、稲垣来泉、加瀬康之、浪川大輔、三森すずこが登壇した。

「デッドプール」シリーズや、『フリー・ガイ』(21)のライアン・レイノルズと、「クワイエット・プレイス」シリーズのジョン・クラシンスキー監がタッグを組んだ本作は、独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない”もふもぶ”ブルーの感動の物語。

もふもふブルーの日本語吹替えを宮田俊哉、ブルーを助けるために立ち上がる少女ビーの声を稲垣来泉が務める。

ブルーがステージ上で出迎えるなか、声優キャスト陣が登場。宮田は「この作品は涙もいっぱい出るし、いっぱい笑うし、本当に素敵な作品だと思っていたので、こうして公開してたくさんの方に観ていただけることが本当に嬉しいです」と満席の会場を見渡し、満面の笑みを浮かべた。

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この日、“ブルー”の色に寄せた紫色のシャツで現れた宮田。周りから「“ブルー”に似てない?」と声が上がると、宮田は「俺、こんなに太ってる?」と笑いながらも、「あ、体形じゃなくてね(笑)。中身だったり、雰囲気がね。自分で見ていても俺っぽいなと(思う)。洗濯物から引っ張り出されるところを見て、うわ!俺みたいなリアクションしてるなって。共通点があるというか、僕のイマジナリーフレンドでしたか?というくらい近いしい存在だなと思っています」と認めていた。

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稲垣が「宮田さんはコーヒーとクロワッサンがお好きそうですし」と言うと、宮田も「そうだね。食べているものが一緒なんで、たぶん僕も1週間後にはこうなってます」とブルーを見て笑った。

ダンスが得意な“空想の友達”ブロッサム役の三森は、「宮田さんはいつも笑顔でいらっしゃるし、ブルーもいつも口が開いているので、表情がソックリだと思っていました(笑)」と話し、会場を沸かす。

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大人だけどブルーのことが見えるビーの隣人力ル役の加瀬は、「アメリカ版のブルーの声の方はもう少しお歳を召した感じなんですが、僕は宮田くんの“ブルー”が好きですね」と、宮田のブルーを絶賛。

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また、宮田が師匠と仰ぐ、ビーのパパ役の浪川と念願の初共演に感激しきりの宮田。アフレコでは浪川が宮田より1日早く収録したため、現場では会わなかったそうだが、浪川は「もうね、ディレクターさんに『(宮田を)何卒何卒よろしくお願いします』っていいましたよ」と師匠として弟子を思いやっていたそうだが、「吹替えについてはあまり指導はしてなかったので、少し不安もあったのですが、終わってから『楽しかったです!』という声を聞いた安心しました」と、宮田の出来栄えに満面の笑みを浮かべた。

宮田も「目標の1つだった浪川さんとの共演が達成されました!」と満足気に話し、浪川との再会を喜んだ。

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イベントでは、映画の内容にちなみ「誰かに背中を押されたことは?」という質問が及び、稲垣は「前にオーディションで落ちたときに、母に『大丈夫だよ』と言ってもらって、次のオーディションのときに虹が出ていて母から勇気づけるような曲を送ってもらいました」と、素敵なエピソードが明かされる。

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加瀬が「僕は昭和の人間なので、かえって『きみは大丈夫』と言われたらここまできてなかったかも・・・」と反骨精神で頑張ってきたことを吐露。宮田は「昔からアニメが大好きで、事務所から『それで、きみは大丈夫なの?』と反対に心配されていました。でも、あの頃の自分に『きみは大丈夫だよ』って言いたいです」と自分の“好き”を信じてきたことに自信いっぱい。

森は「今年の夏からアメリカに移住するんですが、マネージャーさんに相談したら『行きなよ。大丈夫だよ』と声をかけられ背中を押してもらいました」と。浪川は「みんなの笑顔に『大丈夫だよ』という気持ちをもらっています」とニッコリ。

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そして、ここで宮田と稲垣にサプライズでジョン・クラシンスキー監督から直筆の額装色紙がプレゼントされた。宮田と稲垣は「嬉しいです! 大切に飾ります!」と大喜びしていた。

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映画『ブルー きみは大丈夫』
<STORY>
幼い頃に母親を亡くした13歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、ある日、おばあちゃんの家で、”子供にしか見えない不思議なもふもふ“ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供はもう大人になって彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命に。少女は、大人だけどブルーが見える隣人の男(ライアン・レイノルズ)の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探すのだった。

公開:6月14日(金)全国公開
■監督・脚本:ジョン・クラシンスキー 『クワイエット・プレイス』 シリーズ
■出演:ライアン・レイノルズ『デッドプール』シリーズ、ケイリー・フレミング TV「ウォーキング・デッド」シリーズ、ジョン・クラシンスキー
■声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr
■吹替え版声優:宮田俊哉(ブルー)、稲垣来泉(ビー)、加瀬康之(カル)、浪川大輔(ビーのパパ)、三森すずこ(ブロッサム)、高島雅羅(ビーの祖母)
[“空想の友達”の仲間たち※五十音順]
上田燿司(アンドロメダス3世)、大塚明夫(コスモ)、甲斐田裕子(オクト・キャット)、神谷浩史(スーパードッグ)、桐本拓哉(アイス)、小山力也(スペースマン)、島﨑信長(マジシャン・マウス)、下野紘(スライムボール)、諏訪部順一(美術教師)、園崎未恵(ユニ)、高乃麗(アリー)、津田健次郎(ロボット)、早見沙織(ガミー・ベア)、平田広明(サニー)、本名陽子(石けんバブル)、麦人(ルイス)、森川智之(バナナ)
■全米公開:5月17日
■原題:IF
■配給:東和ピクチャーズ
■公式サイトURL:https://blue-movie.jp
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