“マンガ大賞”“このマンガがすごい!”で連続ランクイン、高い評価で一気に話題となり映像化のオファーが50件以上殺到。映像化権争奪戦となった三部けい原作の超話題のミステリー『僕だけがいない街』の実写映画化作品がついに3月19日(土)より全国公開。この度、3月13日(日)に映画公開直前イベントを実施しました。
藤原竜也のファンをはじめ沢山の方々が集まり、試写室は超満員!熱気に包まれた試写室に藤原が登場すると、「カッコいいー!」と黄色い歓声が上がりました。ホワイトデー前日ということで、白い衣装を身に纏った藤原はホワイト竜也としてMCから紹介され「普段から白は良く着ていますよ」とコメント、いよいよ来週に公開を控えた本作について「お芝居の初日と一緒で待ち遠しい。いい緊張感と不安もありますが、早くたくさんの方にご覧いただいて意見を伺いたいと思います。作品の批判は監督へ、良かったら僕に言ってください」とコメントし場内を沸かせました。
2月25日(木)に実施された東京での完成披露試写会を始め、大阪、名古屋、福岡、広島と各地を回った藤原だが、「試写会はどこも満席で、原作ファンの男性だけでなく女性の方にも多く来ていただけたのが嬉しいです、初日を楽しみにしています」と各地での思い出とともに今の心境を改めて語りました。
また、ホワイトデーを明日に控えた公開直前イベントとうことでホワイトデーの思い出について聞くと「最近は大人の対応としても、いただいたらお返ししますが昔はいただいたことに満足して返さないことも有りあました。突っぱねていたところもあるかも知れません。僕の世代はお返しが“飴”って教えられていました」とホワイトデーのエピソードを披露。さらに「小学4年か5年の時に6年生の子から大きなハートのチョコをもらって恥ずかしくて、冷蔵庫の野菜室の奥にしまっておいたら、お姉ちゃんたちが美味しいチョコだよって普通に食べていました。隠していたことも分かっていたと思うのですが、今となってはもっとスマートにすれば良かったなって思います」とほほえましいエピソードも披露しました。
続いてホワイトデーのプレゼントとしてサプライズで会場の観客の質問にも答えました。
ーー10歳の藤沼悟君はヒーローにあこがれていますが、藤原さんは子供のころ、または今ご自身にとってのヒーローのような存在はいますか?
幼少期はサッカーの三浦知良さん、マラドーナ、ベッケンバウアー、ペレなどサッカー選手がヒーローで、よく映像をみていました。ヒーローとは少し違うかもしれませんが、4つ上の兄は今でも仲が良くてすごく大きな存在です。
ーーもし、藤沼さんと有村さんが入れ替わってお互いの役を演じることになったらどうしますか?
入れ替わったら、藤原竜也にとことんダメ出しをして徹底的に直したいです(笑)。
ーー劇中で誕生日会のシーンが出てきますが、藤原さんの誕生日の思い出はありますか?
劇中と同じように、友達同士でお誕生日会をしていたのは覚えています。フライドチキンを食べてジュースを飲んでプレゼント交換をしていたのは印象に残っていますが、何をもらったかはよく覚えていないです。
さらにサプライズとして特大“僕街”ホワイトチョコレートが登場!藤原がホワイトチョコレートにサインをして完成した特大“僕街”ホワイトチョコレートを会場にお越しの方の中から1名様にプレゼント!抽選で当たった観客は感激の様子で舞台にあがり、藤原から「ちゃんと持って帰ってくれますか?」との問いに「野菜室に入れないようにします」と返し会場を沸かせました。
さらに特大チョコレートの他に、観客の一人一人にチョコレートを準備していた藤原。会場に集まったファンの方々にチョコを一人ずつ手渡しでプレゼント。劇中の名セリフ「会いたかった」といって受け取るファンの方々は感激しきりでした。さらに取材陣全員に手配りしてチョコレートを渡し場内は大いに盛り上がりました。
場内全員にチョコレートを配り終わった藤原は「本日お越しいただいたファンの方々の力は重要だと思います。より一層力をいれて発信していければと思うので、初日を盛り上げるためにも、ご覧いただいて気に入っていただけたら周りの方々に伝えていただき応援していただければと思います。よろしくお願いします」と締めくくり大盛り上がりのイベントは幕を閉じました。
〈リバイバル〉とは?
「時間がある時点まで何度も巻き戻る現象。その直後に起こる事件や事故の原因に悟が気付き、それを解決して未然に防ぐまで、自分の意思とは関係なく同じ場面が繰り返される」
【STORY】
売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に何度も同じ時間が巻き戻る〈リバイバル〉という現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。他人に対して距離を置く悟に対し、なぜか気後れせずに接してくる特別な存在だ。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても〈リバイバル〉――巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に〈リバイバル〉した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく。果たして、悟は18年前の事件を未然に防ぎ、大切なひとを救うことが出来るのか?
■原作:「僕だけがいない街」三部けい(KADOKAWA/角川コミックス・エース)
■監督:平川雄一朗 ■脚本:後藤法子 ■音楽:林ゆうき
■主題歌:栞菜智世「Hear ~信じあえた証~」(ユニバーサル ミュージック/EMI Records)
■キャスト:藤原竜也 有村架純 及川光博 杉本哲太/石田ゆり子 ほか
■配給: ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:bokumachi-movie.com
■映画タイトル 『僕だけがいない街』
■コピーライト:(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
3月19日(土) 全国ロードショー!!