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『ぜんぶ、ボクのせい』フリーアナウンサー・久米宏、 OKAMOTO’S・オカモトコウキ、映画監督・藤井道人ほか、豪華著名人&出演キャストから公開に向けて応援コメント到着!!

7月 28 日は大滝詠一の誕生日!
【大滝詠一「夢で逢えたら」初の 5.1ch ミックスを映画館で体感!】
白鳥晴都×川島鈴遥×オダギリジョー×松本優作監督

<8.11 公開>

タイトル

フリーアナウンサー・久⽶宏、⾳楽プロデューサー・松尾潔、ゲームクリエイター・⼩島秀夫、
OKAMOTOʼS・オカモトコウキ、映画監督・藤井道⼈
豪華著名人&出演キャストから公開に向けて応援コメント到着!!

『ぜんぶ、ボクのせい』_メインビジュアル

駿才・松本優作監督最新作『ぜんぶ、ボクのせい』(8.11公開)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開する。本作のエンディングテーマに⼤滝詠⼀の「夢で逢えたら」が使⽤され、8⽉3⽇(⽔)には「夢で逢えたら」の7インチレコードの発売が決定している。
7⽉28 ⽇は、⼤滝詠⼀の誕⽣⽇!この度、⼤滝詠⼀を慕う、久⽶宏、松尾潔、オカモトコウキ(OKAMOTOʼS)ら、⾳楽界の著名⼈をはじめ、藤井道⼈、⼩島秀夫らがいち早く本作を鑑賞しコメントが寄せた。そして本作で商業デビューとなる松本監督の元にこれからの⽇本の映画界を牽引する豪華俳優陣9名から、本作へ想いを込めたコメントが到着した。

映画『ぜんぶ、ボクのせい』、エンディング・テーマ「夢で逢えたら」に寄せられた
各界の豪華著名人のコメントを解禁!

7⽉ 28 ⽇は⼤滝詠⼀の誕⽣⽇!「夢で逢えたら」は⼤滝詠⼀がコンポーザーネーム“⼤瀧詠⼀”名義で作詞・作曲した楽曲で、100 曲をゆうに超えるカバーバージョンが存在するスタンダードナンバー。⼤切な⼈を強く想う歌詞、そして、美しいメロディーが物語とリンクして胸を打つ。
⼤滝詠⼀が歌う「夢で逢えたら」は本作のエンディング・テーマとして 5.1ch ミックス⾳源が映画館でのみ聴くことができる。

この度、⽣前の⼤滝をインタビューしていたフリーアナウンサーの久⽶宏をはじめ、⼤滝を慕う⾳楽業界から各界の著名⼈がいち早く本作を鑑賞しコメントを寄せた。⾳楽プロデューサーの松尾潔は松本優作の描く過去と現在は⽬を背きたくなるとコメントしつつも、「夢で逢えたらと願う⼈って、案外もう現実で会っているのかも。」とエンディング・テーマに残る希望を感じさせた。
松本監督と交友のあるゲームクリエーターの⼩島秀夫は、「”ノイズ“をかき鳴らす」と松本監督の前作の⾃主制作映画『Noise ノイズ』と絡め「今回の“⾳”は世界中に⼤きく反響し、多くの傷ついた現代⼈に向かって、夢の”メロディ“を奏でるだろう。それは、癒しのハーモニーであるだけではなく、⿎膜を破壊しかねない強烈な⿎動にもなる。」と語った。OKAMOTOʼS のオカモトコウキは、「エンドロールで流れる「夢で逢えたら」は、物語を締めくくる鎮魂歌のように鳴り響いていた。」とつづった。

◆著名人コメント一覧(コメントは、順不同、敬称略)
久米宏 (フリーアナウンサー)
少年と中年男が寄り添って生きる海辺の街この題材が既にインターナショナルだ
少年のラストの表情 そして大滝詠一の「夢で逢えたら」・・・・これも世界が共感する そう思った

松尾 潔 (音楽プロデューサー/小説家)
過去は変えられないが未来は自分でつくることができる、とよく聞く。でも、これから自分が選ぶ未来によっては、過去の意味さえ変えることができるんじゃないか。松本監督の描く過去と現在は目を背けたくなるほどつらい。でもその地続きの先に未来がある。夢で逢えたらと願う人って、案外もう現実で会っているのかも。

小島秀夫 (ゲームクリエイター)
「Noise ノイズ」で映画通の耳を魅了した松本優作が再び”ノイズ“をかき鳴らす。今回の“音”は世界中に大きく反響し、多くの傷ついた現代人に向かって、夢の”メロディ“を奏でるだろう。それは、癒しのハーモニーであるだけではなく、鼓膜を破壊しかねない強烈な鼓動にもなる。

オカモトコウキ OKAMOTO’S(ミュージシャン)
登場人物それぞれが抱えた闇がパッチワークのように折り重なり、
邦画ではなかなかお目にかかれない、徹底的に救いのないラストシーンに導かれていく。 エンドロールで流れる「夢で逢えたら」は、物語を締めくくる鎮魂歌のように鳴り響いていた。

藤井道人(映画監督/脚本家)
孤独を分け合い、寄り添う人たちを悲劇的に描くのではなく、あくまで静かに、そして厳しい目線で切り込んだ力作。不寛容な社会に産み落とされた少年の未来を、容赦なく観客に突きつけた松本監督の演出に敬意を表したい。

青野賢一(文筆家、選曲家)
自分の意思で選ぶことのできない「親」という大きな存在を、あくまでも子ども(あるいは子どもの頃)の目線
で描いたところに正直さが宿る。エンディング・テーマの「夢で逢えたら」によって否応なしにあぶり出されてゆく現実の辛さよ。

中井 圭(映画解説者)
孤独な少年の口から社会に対する責任が言葉になる時、自分勝手で無責任な自称大人が溢れ、その重荷を子どもたちが背負わされる現代社会のあり方を、本作はこの上なく辛辣に批評する。

SYO(物書き)
名だたる俳優やスタッフ陣が、ひとりの映画作家を育てようとしている。 1 本の映画を通して、共助と継承の場を見た気持ちだ。
救済なき世界に、差し伸べられた手。その温もり。

出演キャスト9名から熱いコメントが到着!!
主演に大抜擢された期待の新人・白鳥晴都からヒロイン・川島鈴遥、オダギリジョー、松本まりか、若葉竜也、仲野太賀、片岡礼子、木竜麻生、駿河太郎と豪華俳優達から本作にコメントを寄せた。

◆出演者コメント一覧
白鳥晴都(主演・優太役)
優太と同じような孤独や心の傷を抱えた子がいるという事を忘れずに、全力で向き合い演じさせて頂きました。家族の在り方、人との絆の大切さを改めて感じて頂けたら嬉しいです。優太の心の変化を、優太・詩織・坂本の3人がどこへ向かって行くのかを是非見届けて頂きたいです。

川島鈴遥(ヒロイン・詩織役)
松本監督をはじめ、白鳥さん、恩師でもある大先輩のオダギリさん、素敵なキャスト・スタッフの皆様と作品を共に出来たことを本当に光栄に思います。どんな理不尽なことがあっても人を信じることは諦めたくない。この映画の力強さを皆様にも感じてほしいと強く思います。

オダギリジョー(ホームレス・坂本役)
何年も前、ある演技賞をいただいた時、生意気にも「こういった賞を貰うために芝居をしている訳ではない」とスピーチし、その後周りからこっぴどく叱られた。これはまさに全部、僕のせい。
一方、優太が置かれた状況は、『ぜんぶ、ボクのせい』と言えるのだろうか。日本はいくつもの社会問題でひずみ、ゆがみ続けている。

松本まりか(優太の母親・梨花役)
口ではごめんねと言いながら身体は子供を拒絶する―――
まだ柔らかいその身体を押し返したあの手の感触は、堪らなく自分を悪だと思わせました。

酷い母親だと責めるのは簡単だけど
酷い母親への想像力を持つことは難しい。
この負の連鎖を断ち、子にも母にも救いのある社会になりますように。

若葉竜也(梨花の男・山﨑重之役)
撮影が終わって、帰り際、自分の身体から煙草と焼きそばと埃と生々しい女性の甘いニオイがして、「ああ、こう言う役をやっていたんだなぁ。」と実感しました。あのグロテスクなニオイが観客の皆様に届きますように。

仲野太賀(リサイクル工場で働く片岡役)
主人公である優太の触れたら壊れてしまいそうな存在感がとても印象に残っています。束の間の共演でしたが、彼の儚いまなざしに色んな感情を引き出してもらいました。何気ないやり取りでしたが、大人としての自分を問われるようで、胸がざわざわしました。

片岡礼子(児童養護施設の職員・中川千里役)
触れることのできる絆。触れられたくない絆。全ての人にある臍の緒のあと。優太の眼差しは強く生き過ぎなくてはならないその抱えている何かを教えてくれる。言葉にならぬそれをひとりで抱えて欲しくはないのに。

木竜麻生(児童養護施設の職員・宮本由美香)
ひとは、かなしみや孤独は大前提なうえで
偶然でも必然でも”なにか”感じるひとと出会えたら少しでも近づいたり話をしたりふれあえたなら
それは自分にとっていつかの”支え”になる
『ぜんぶ、ボクのせい』を通して改めて思いました。

駿河太郎(地元の警察官・白石凌役)
何より白鳥くんの目が素晴らしく、引き込まれました。絶望や悲しみを乗り越えたからこそ見える景色が存在する。
他人のせいにする事は簡単ですが、自分のせいと思った上で生きていく事で強くもなれ、人に優しくもなれると僕は信じたい。そう思わせてくれる作品です。

映画『ぜんぶ、ボクのせい』
<STORY>
児童養護施設で⺟の迎えを待ちながら暮らす優太(⽩⿃晴都)。ある⽇、偶然⺟の居場所を知った優太は、会いたい⼀⼼で施設を抜け出した。しかし、そこにいたのは同居する男に依存し⾃堕落な⽣活を送っている⺟だった。絶望した優太は、当てもなく海辺を歩いていると、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)に出会う。何も聞かず⾃分を受け⼊れてくれる坂本。⼆⼈はわずかな⾦銭を稼ぎながら寝⾷をともにする。
裕福な家庭に育つも、家にも学校にも居場所がない少⼥・詩織(川島鈴遥)とも顔⾒知りになる。優太は、⾃分と同じ寂しさを抱えながらも⼼優しい詩織に惹かれていく。
しかしそんな穏やかな⽇々もある事件によって終わりを告げる―

出演:⽩⿃晴都 川島鈴遥 / オダギリジョー
監督・脚本:松本優作
製作:スタイルジャム、クロックワークス、ビターズ・エンド、グラスゴー15、ミッドシップ、コンテンツ・ポテンシャル
制作プロダクション:スタイルジャム
配給:ビターズ・エンド
宣伝:ミラクルヴォイス
公式Twitter:@bokunosei0811 https://twitter.com/bokunosei0811
© 2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会

2022年8⽉11⽇(⽊・祝)より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開