いま、明かされる奇跡の物語。
《実話》に基づく史上最も不可能な救出ミッション
<救命艇側、タンカー側、その両者から物語は描かれる>
<救助に向かう男>1年前、同じ海で8人の命を救えなかったトラウマに苦悩しながらも、
不可能な救出ミッションに挑まなければならない船長バーニー・ウェバー。
<タンカーの沈没を食い止め救助を待つ男>船長亡きあとの混乱する船内で、急遽自らが
統率を執るほか選択肢がなくなった機関士レイモンド・シーバート。
【史上最も不可能な救出ミッションと語り継がれる理由】
① 風速40m超の吹雪と20m超の高波を伴うブリザード。
② 救助隊はわずか4名。救助艇は小さな木製ボート。
③ 唯一の道しるべ、コンパスを流失。
④ 生存者32人に対し、救助艇の定員は12人…。
それぞれの極限の中で、生きる希望を捨てないその姿に観客たちは息をのむ。
【STORY】
1952年2月18日未明、マサチューセッツ州ケープコッド沖を最大規模のブリザードが襲い、強風と高波を受けた巨大タンカー、ペンドルトン号は真っ二つに割れてしまった。船長のいる船首は海の底に沈んでしまい、残された機関士レイモンド・シーバート(ケイシー・アフレック)は、急遽指揮を執ることとなる。
一方、アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)の基地ステーションでは、一等水兵のバーニー・ウェバー(クリス・パイン)が海の監視を続けていた。すると、新任の司令官クラフ(エリック・バナ)から、ペンドルトン号の救出指令を受ける。バーニーは自殺行為だと知りながらも、同行者とともに木製の小型救命艇36500で荒れ狂う海へと救出に向かうのだった。
救助に向かう男たち、タンカーの沈没を食い止め救助を待つ男たち。基地や港で生存を信じて待ち続ける家族や恋人たち。様々な思いが交じり合いながら、運命の時間は刻々と迫っていく…。
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:スコット・シルヴァー、エリック・ジョンソン、ポール・タマシー
原作:ケイシー・シャーマン、マイケル・J.トーギアス
出演:クリス・パイン、エリック・バナ、ケイシー・アフレック、ベン・フォスター、ホリデー・グレンジャー
全米公開:2016年1月29日
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/bzd.html
2016年、2月27日(土) 全国ロードショー