9月12日(土)より公開となる映画『カリフォルニア・ダウン』の公開を記念して、ますだおかだの岡田、TKOの木下、菊地亜美をゲストに迎え、9月7日(月)ワーナー・ブラザース試写室にて公開直前特別試写会イベントが開催されました。作品にちなんで2007年度ベスト・ファーザーin関西を受賞した、ますだおかだ岡田が、家族について語り、TKO木下が、和製ドウェイン・ジョンソンに扮して登場。さらに、菊地亜美が、理想の父親像を語り最後は岡田渾身のギャグでしめる大盛り上がりのイベントとなりました。
岡田圭右:朝もはよから、いや時間通りにありがとうございます。菊地さんと一緒に挨拶しましょうか?あ、できない。もう膝のお皿が割れかけています、岡田です。よろしくお願いします。
菊地亜美:挨拶は別々で大丈夫です!菊地亜美です、よろしくお願いします。劇中の娘(アレクサンドラ・ダダリオ)が着ている衣装の色を意識してきました。
岡田:色だけ!ですね。
MC:ありがとうございます。それではお話をお伺いしていきたいと思います。 『カリフォルニア・ダウン』は、臨場感あふれる映像に息を飲み、愛する者を守りぬく父親の姿が胸を打つ、 感動のエンターテインメント超大作です。会場にいるお客様に先駆けて、映画をご覧になった感想はいかがでしたか?
岡田:ついさっき、朝に拝見させていただきました。私が言っても説得力がないかも知れませんが一人スタンディングオベーションをしたいくらいです。大迫力で朝イチぼーっとしているのが吹っ飛びました!スクリーンで観ると数倍は迫力がありますね!!
菊地:開始30秒からハラハラドキドキしていてあっという間に2時間がたっていました。あまり字幕の映画が得意ではないのですが、そんなこと全く感じさせずに、洋画で一番胸に突き刺さりました。号泣しているのがばれるんじゃないかと気になってしまいました。
岡田:よくCMで映画観賞中に泣いている人を映すじゃないですか!それをやってほしかった!「あの岡田が泣いた!」って。
菊地:そうですよ!!
MC:ありがとうございます。菊地さんにとって、頼れる理想の父親はどんな人ですか?また実際のお父さんはどんな人ですか??
菊地:今回映画を観させてもらって改めて父親は、頼れて任せられる人が良いなと思いました。実際の父親は寡黙なんですけど、こんなに凄く大変な状況になったら助けてくれると思います。
MC:菊地さんにとって芸能界の父親のような人はいらっしゃいますか?また、岡田さんにとっての芸能界の母は?
菊地:あ、忘れてた。バカリズムさんですね。7年間位ご一緒させていただいて色々と教えていただきました。すごい突っ込んでくるん本当に泣かされましたよ。
岡田:和田アキ子さんですね。強烈な母でウルトラの母をも超えます。包み込むというか覆い隠すというか、握りつぶすというか……。
MC:ありがとうございます!本作で父親役を演じたのは、『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンです。ドウェインは、ザ・ロックという名前で、プロレスラーとしても活躍し、アメリカのプロレス団体WWEでトップに君臨していましたが、岡田さんは大の全日本プロレス好きとしても知られています。
ドウェイン・ジョンソン、または、ザ・ロックの魅力はどこでしょうか?
岡田:アメリカのプロレスはとてもエンタメ性とストーリー性が強いのですが、ザ・ロックは登場するだけで華があって、ものすごく盛り上がるうえに独自の世界観が凄い。天性のスター性があると思います。それが映画出演でもいかんなく発揮されています。日本でいうと天龍源一郎さんが、『釣りバカ日誌』に出るようなもんですかね。でもそれだと、吹き替え、字幕が必要になってしまいますね……。
MC:日本のプロレス事情は置いといてください!岡田さんに魅力を語っていただきましたが、実はもう一方、スペシャル・ゲストをお招きしております。早速、お呼びしましょう! 大きな拍手で、お出迎えください。※劇中のドウェイン・ジョンソンに扮したTKO木下隆行さん登場。
MC:ドウェイン・ジョンソン風なTKO木下隆行さんです。劇中のドウェイン扮するレスキュー隊を意識した衣装でご登場いただきました。和製ドウェイン・ジョンソンとして、年齢も同い年プロレスラーから俳優のドウェインと芸人でありながら、俳優業も好調な木下さんも似ているところがあると思うのですが、配給会社から正式にオファーされて、 現在のご気分はいかがですか?
木下隆行:サンキューフォーインバイトミー!
※Tシャツの背中に書かれた「俺がドウェイン!」という文字をみせつける。
岡田:ちょっとドウェインとだいぶ違うでしょ!
木下:いやバツイチという設定も一緒なので、どれだけグッときたことか!!
MC:せっかくですからどの位似ているかここでドウェイン・ジョンソンの等身大パネルと比べて検証してみましょう
※ドウェイン 身長:196cm 体重:118kg/木下さん 身長:183cm 体重:105kg
木下:俺はドウェインなんですよ。
菊地:並べてみると、木下さんの偽物感が凄いですね。
MC:それでは、お話を伺っていきましょう。劇中のドウェインは娘との絆が強い親子関係ですが、私生活において娘さんとも仲が良く「ピッタリ」のイメージということでオファーしました。
木下:月に2、3回はあっていますからね。一緒に旅行に行ったりもするんです。娘に、(離婚した元妻と)一緒に手をつないでって言われるからつないだりします。再び一緒になって欲しいって思っていることが(この前の番組で)分かりました。
菊地:年頃の娘さんなのに自分の気持ちを素直に言えるのって素敵ですね!
MC:ありがとうございます。さて、岡田さんも以前ベスト・ファーザー賞を受賞した程の良きお父さんとして有名ですが、この映画のキャッチコピー「その時父親は最強のヒーローになる」にちなんで「子どものためにヒーローになった!」と思ったときはありましたか?
岡田:子どもの運動会で父親が一生懸命頑張っているところをみせようと、綱引き大会であえて引っ張る方向と逆を向くというギャグをやったんです。そうしたら、他のお父さんに、「真面目にやって!」と普通に怒られて頭が真っ白になりました。お笑いヒーローになろうと思ったのですが、おすべりヒーローでした!!
MC:ありがとうございます。お話にあった通り、娘(家族)を守る父として、岡田さん、木下さんにお越しいただきましたが、菊地さんは岡田さんと木下さんどちらに助けて欲しいですか
菊地:うーん、岡田さんですね。木下さんは感覚が若いのか、チャラいのか、何か友達みたいです。岡田さんは打ち合わせの時とか、ちゃんとしている時もあるし。
岡田:そりゃちゃんとしている時もありますよ。
木下:恵比寿を守ります!
MC:ありがとうございます。そろそろお時間となってしまいますので、映画の見どころを一言ずつお願いします。
菊地:迫力があって、家族の絆を感じられる映画です。家族とはもちろん友人と観ても、心うたれてその後語ることが沢山ある映画だと思いますので是非劇場でご覧ください。
木下:観たときに色々と考えさせられて、今を必死に生きようと感じると思います。僕も娘ともっと会おうと思いました。迫力がある映画なので、ぜひスクリーンで、大切な人とご覧ください。
MC:ありがとうございます!せっかくなので、岡田さんには本作にちなんだギャグで締めていただければと思います。
岡田:「地球が割れる!俺のお尻は割れていた!!うーんカリフォルニア・ダウン!岡田がダウン!!see you!!」
MC:ありがとうございました。
岡田:ギャグをやるというのは私が考えたことではございません!自発的ではないことをわかってください!
MC:でもギャグの内容は台本に書いていないので、岡田さんのオリジナルですね!
岡田:はい、see you まで込みでお願いします!
『カリフォルニア・ダウン』(原題:SAN ANDREAS)
【STORY】
実在する断層を舞台に作られる、家族の愛と絆を描いたエンターテイメント超大作!
平穏な日々を襲った、カリフォルニアを襲った巨大地震。ゴールデンゲートブリッジ、ビバリーヒルズの崩壊、吹き飛ぶハリウッドサイン。前代未聞の危機的状況の中、レスキュー隊のパイロットであるレイは、サンフランシスコに残された一人娘を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする。たとえ、自分の身を危険にさらしても、絶対に諦めない、必ず自分が守る、娘への愛がレイを前に突き動かす。倒壊寸前の高層ビル、幾度となく続く困難の中、一人の父親として、災害に巻き込まれた、愛する一人娘のもとへと向かう。娘もまた、父親の助けを信じ、待ち続けていた―。
監督:ブラッド・ペイトン
脚本:カールトン・キューズ
ニューライン・シネマ提供 ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズ提携
出演:ドウェイン・ジョンソン
カーラ・グギーノ、アレクサンドラ・ダダリオ、ヨアン・グリフィズ、アーチー・パンジャビ、ポール・ジアマッティ
配給:ワーナー・ブラザース映画
コピーライト表記:
(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
公式サイト:www.californiadown.jp
Twitter:#カリフォルニアダウン
9月 12 日(土)新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー他ロードショー